邦楽ガールズバンドの失恋ソング
ガールズバンドの失恋ソングは過激な表現だったり、赤裸々な描写だったり、ロックバンドを感じる楽曲がとても多いです。
そのぶん、リアルな感情が歌詞になっていたりするので、聴いている方も感情移入しやすいのが人気の秘訣かもしれません。
今回は、邦楽のガールズバンドの失恋ソングをご紹介したいと思います。
邦楽ガールズバンドの失恋ソング(1〜10)
ずるい人TETORA

好きだった人に突然別れを告げられた、そんな理不尽な状況での虚しさがリアルに描かれた、TETORAの楽曲です。
飾り気のない3ピースのサウンドに乗せて、しゃくりあげるように歌われるボーカルが、行き場のない感情をそのまま音にしたようでとても印象的。
約2分という短い時間に、恋の終わりの瞬間が凝縮されています。
本作は2019年4月発売のシングル『イーストヒルズ』に収録され、その後「タワレコメンアワード2019」を受賞した名盤『教室の一角より』でも聴くことができます。
忘れられない恋の痛みを抱えている時、その気持ちを代弁してくれるでしょう。
静かに一人で感傷に浸りたい夜に、耳を傾けてみてはいかがでしょうか?
君のことを曲にするよスプリーガル

「君との思い出を、ありのままの言葉で曲にしてしまうね」そんな少し大胆な決意を歌った、スプリーガルの楽曲です。
失恋の記憶を美化せず、心に刻まれたままの情景や感情をストレートにつづる歌詞は、聴く人の共感を呼び起こします。
この楽曲は、2024年4月に公開されたEP『MEMORIES』に収録されている作品です。
忘れられない恋を経験した人なら、その正直すぎる言葉の数々に、思わず自分のことかとドキッとしてしまうでしょう。
切ない記憶を抱えながらも、前に進みたいと願う心の傍らに、そっと寄り添ってくれるはずです。
会わないつもりの、元気でねSCANDAL

付き合っていたカップルの別れを描いた名曲です!
もう二度と会わないであろう相手に最後にかけられた「元気でね」という言葉に心をかき乱される女心を丁寧に、そしてカッコよく歌います。
リアルな歌詞とレベルの高い演奏力が心をわしづかみにする楽曲です。
さよならアイデンティティーyonige

とても深い歌詞だと思います。
失恋をしたことがある女の子のリアルな心情が綴られています。
ふとした瞬間に感じる思いはすぐに忘れてしまうことも多いですが、牛丸さんはそういう一瞬の感情を切り取って曲にするのがとてもうまいです。
声SCANDAL

アルバム「Queens are trumps -切り札はクイーン-」に収録されている楽曲です。
SCANDALのメインボーカルはHARUNAさんですがこの楽曲はMAMIさんが担当しています。
歌詞には切なさと寂しさが溢れる失恋ソングで問いかけるような歌詞が印象に残ります。
星丘公園Hump Back

ボーカル、林萌々子の表現力の素晴らしさにヤられてしまう名曲です。
遠くまで届く、力強くも透き通った歌声に引き込まれます。
特に女子高生、女子大生なら共感できる歌詞ではないでしょうか。
かき鳴らされるギターが気持ちいいですね。
アボカドyonige

ボーカル牛丸ありさの実体験を元にしたというリアルな失恋ソングです。
別れた彼氏がモデル級の美人と付き合い始めた、という痛い恋心をロックに歌い上げる、切なくもカッコイイ楽曲です。
未練タラタラなのに歌にすると格好がつくのが不思議なところ。
元彼はこの曲を聴いて何を思うのでしょうか。