邦楽ガールズバンドの冬ソング!オススメの人気曲・隠れた名曲
寒い季節が近付いてくると、冬を題材とした曲が聴きたくなりますよね。
J-POPには数え切れないほどの冬ソングの名曲が存在していますが、今回は邦楽のガールズバンドに限定した冬ソングを集めてみました。
こういった企画は、なかなか見当たらないのではないでしょうか。
冬の情景が繊細に描かれている曲や、クリスマスの楽しい時間の曲、失恋を歌ったビターなものまで、ガールズバンドならではの冬ソングをぜひお楽しみください!
邦楽ガールズバンドの冬ソング!オススメの人気曲・隠れた名曲(1〜10)
湯気チャットモンチー

チャットモンチーの1枚目のシングル『恋の煙』のカップリング曲として収録されている『湯気』。
ライブで演奏されることも多くファンの間では不動の人気を誇る作品です。
空気がこもったような寒い日の教室を思い浮かべながら聴いてみると情景が浮かんできますよ。
スピード感のあるサビを駆け抜けたあと2番になって初めてタイトルにもなっている『湯気』という言葉が詞中に登場するのですがここで空気が変わる感じ、主人公の心の変化のように思えます。
絶妙な言葉遣いの中に見える繊細な気持ちを読み取りながら聴いてみてくださいね!
恋い雪Silent Siren

サイサイことSilent Sirenが贈る『恋い雪』。
ピアノの音色から始まるイントロは聴く人を雪がはらはら舞っているような幻想的な世界へといざないます。
募っていく恋心と降り積もる雪を重ねた歌詞にキュンと胸が詰まるラブソングです。
ボーカルすぅさんの甘い歌声が引き立つしっとりとしたAメロから一転、思いが張り裂けるようなサビでの展開が聴きどころ。
キュートさだけではなくほろ苦さを感じさせるいつもとは一味違うサイサイワールドをお楽しみください。
冬の唄NEW!SHISHAMO

まだ女子高生だった3人が自主制作アルバム『卒業制作』で奏でたこの曲は、冬の透き通った空気をそのまま音にしたようなはかなさが魅力です。
片思いをしている女の子が主人公で、手の届かない相手への思いと季節の冷たさが重なり合う歌詞には、誰もが経験したことのある甘酸っぱい記憶がよみがえります。
クリーンギターのアルペジオとサビでぐっと引き上げられるダイナミクスが胸に染みる仕上がりです。
本作は2013年1月にリリースされたアルバムに収録された楽曲で、のちにメジャーデビューアルバム『SHISHAMO』と同時に再リリースもされました。
タイアップはありませんが、じわじわと季節の定番曲として聴き継がれている1曲です。
冬の夜に1人静かに恋心を見つめ直したいとき、きっとあなたの心に寄り添ってくれるはずです。
ウィンタイムCHAI

「NEOかわいい」というコンセプトを掲げているのも納得、ネオシティポップの流れをくむオシャレなサウンドがファンの心をつかんで離さないバンド、CHAI。
『ウィンタイム』は彼女たちのサードシングルで、2018年にリリースされました。
大晦日の夜を友だちと楽しく過ごしている様子が歌われていて、聴いているとハッピーな気分になれます!
このかわいさが彼女たちらしいんですよね。
冬、寒い季節の幸せを感じたいならぜひとも!
迷迷ひつじNEW!チャットモンチー

クリスマスらしいモチーフを用いて、冷え切った恋愛の倦怠期を表現しています。
理性では「もういいや」と思うのに、たった一通の「ありがとう」というメールで涙してしまう矛盾した心情を、福岡晃子さんによる歌詞が等身大に描き出しています。
本作は2006年にシングル『シャングリラ』のカップリングとして収録され、2010年には編集盤『表情<Coupling Collection>』でも聴けます。
寒い夜に1人、好きな人への気持ちが揺れ動いているときに聴いてみてください。
強がりと本音のあいだで揺れる瞬間に、きっと寄りそってくれるはずです。
Ding DongPRINCESS PRINCESS

遠くから聞こえてくる鐘の音にクリスマスシーズンの匂いただよう『Ding Dong』。
80年代のガールズバンドシーンを代表するバンドPrincess Princessが1989年にリリースした4枚目のアルバム『LOVERS』に収録されています。
メンバーそれぞれの持ち味が光る明るい曲調とは反対に、一人寂しく過ごすクリスマスを歌った切ないロックナンバーなんです。
それも1年前の恋人と過ごしていたクリスマスと比べているところがやけにリアルで共感してしまうんですよね。
爆音で聴いて寂しさを振り切ってしまいましょう!
君とゲレンデSHISHAMO

ガールズバンドの冬ソングのオススメとして外せないのがSHISHAMOが歌う『君とゲレンデ』です!
タイトルの通りゲレンデで繰り広げられる恋模様を歌った作品で、主人公の女の子が思いを寄せている相手の視線の先には……そう、別の女の子がいるというなんとも切ないラブソングなんです。
何も知らずに聴くとどこか懐かしさを感じさせるキャッチーなメロディーに心が躍るのですが、歌詞を知ってから聴くと絶妙な寂しさが襲ってくるんですよね。
ストーリー仕立てのMVもぜひご覧になってみてくださいね!
切ない!







