【ミハイル・グリンカ】ロシア音楽の先駆けである作曲家の名曲、人気曲を紹介
ロシアの作曲家、ミハイル・グリンカ。
ロシアの国に初めて真のロシア的音楽を作った人物であり、国外でも広い名声を得た最初のロシア人作曲家として、「近代ロシア音楽の父」と呼ばれました。
同時代の詩人、画家らと積極的に交友関係を結び、なかでも詩人プーシキンからの影響でロシア的な作品を書き始めたそうです。
本記事ではそんなグリンカの名曲、人気曲をピックアップしました。
彼の作品は、当然ロシア風でありながらショパンのような甘美さを感じさせる作品や、当時流行していた歌劇のメロディを主題とする変奏曲など、ロマンティックでユニークな雰囲気も兼ね備えています。
ロシアへの愛を感じられる作品も多くあるので、ぜひそんな彼の音楽をお楽しみください!
【ミハイル・グリンカ】ロシア音楽の先駆けである作曲家の名曲、人気曲を紹介(11〜20)
七重奏曲 変ホ長調Mikhail Ivanovich Glinka

七重奏曲 変ホ長調(Septet E-flat Major)。
演奏はオーボエ:Nataliya Savelievaさん、ファゴット:Eugeny Osipovさん、ホルン:Nikolay Evgrafovさん、ヴァイオリン:Marina Anikinaさん、Polina Martynovaさん、チェロ:Lev Bespalovさん、コントラバス:Alexandr Kuznetsovさん。
幻想的ワルツMikhail Ivanovich Glinka

幻想的ワルツ(Valse Fantaisie)ロ短調。
1839年に作曲したワルツで原曲はピアノ独奏曲ですが、管弦楽版に編曲されています。
エストニア国立歌劇場管弦楽団の演奏、指揮:カールリス・クンドラットさん。
タリンのエストニア劇場コンサートホールでの模様。
弦楽四重奏曲 ヘ長調Mikhail Ivanovich Glinka

弦楽四重奏曲 ヘ長調(String Quartet in F Major)より 第1楽章:アレグロ・スピリトーソ。
演奏はラッフルズ・インスティテューション・ストリング・クァルテット。
ヴァイオリン:James Leeさん、Caleb Leowさん、ヴィオラ:Bryan Tayさん、チェロ:Joshen Limさん。
歌劇「ルスランとリュドミラ」より リュドミラのアリアMikhail Ivanovich Glinka

歌劇「ルスランとリュドミラ」作品5より、第4幕 リュドミラのアリア(Ruslan and Lyudmila, Op. 5, Act IV: Ludmila’s Aria “Ah ty, dolya-dolushka”)。
ラリサ・ルダコワさんのソプラノ、オーケストラはイギリスのBBC交響楽団。
指揮はカルロ・リッチさん。
歌劇「皇帝に捧げた命」より アントニダのロマンスMikhail Ivanovich Glinka

歌劇「イワン・スサーニン」(皇帝に捧げた命 “Zhizn za tsarya”)作品4より、第3幕 アントニダのロマンス。
演奏はソプラノ:スヴェトラーナTerentyevaさん、オーケストラ:トリヤッチ・フィルハーモニー管弦楽団、バレンティンUryupinさんの指揮です。