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【心に響く】歌詞がいい、珠玉のバラード名曲

バラードってたくさんの感動的な曲がありますよね。

その中でも「歌詞の良さ」に着目してバラードを特集していきます。

歌詞がいいといってもさまざまありますが、どんな歌詞がお好きですか?

ストーリー性が深いものもあれば、深い愛を歌ったラブソング、思わず涙するような優しさが染みる曲まで、いろいろなタイプのバラードの歌詞の魅力を掘り下げていきます。

音楽の力を一段と感じられるバラードは私たちの心に寄りそってくれます。

ぜひ自分の好みに合う歌詞のバラードを見つけてくださいね!

【心に響く】歌詞がいい、珠玉のバラード名曲(41〜50)

きえないでアイナ・ジ・エンド

アイナ・ジ・エンド (BiSH) / きえないで [OFFiCiAL ViDEO]
きえないでアイナ・ジ・エンド

静かなピアノの調べから始まり、感情があふれ出すように壮大なサウンドへと展開していくバラード。

アイナ・ジ・エンドさんのソロ活動の原点となった作品です。

この曲は彼女自身が作詞作曲を手がけており、18歳の頃に抱いた大切な人を失いたくないという切実な思いが込められています。

あなたのいない世界はまるで色が褪せてしまったかのよう、という喪失感が、彼女の持つ唯一無二のハスキーボイスを通して痛いほど伝わってきます。

どうしようもない寂しさに襲われた夜、この歌声が助けになってくれますよ。

部屋シャイトープ

シャイトープ ー 部屋 (Official Music Video)
部屋シャイトープ

ひとりきりの部屋で過ごす夜、別れた恋人を思う姿を描いたロックバラードです。

京都発の3ピースバンド、シャイトープによるこの楽曲は、2022年6月にリリース。

後にアルバム『オードブル』に収録されました。

作詞作曲を手がけた佐々木想さんが自身の失恋から書いただけに、後悔や未練がこもったリアルな言葉の数々に胸が締めつけられます。

かなわない願いが頭をめぐる夜、本作を聴けば共感のあまり涙してしまうかも……。

未来図マルシィ

マルシィ – 未来図(Official Music Video)
未来図マルシィ

かけがえのない人との穏やかな日々から、幸せな未来を思い描く様子を歌った作品。

等身大の言葉で人気のロックバンド、マルシィが手がけ、2022年4月に先行配信された後、名盤『Memory』に収録されました。

この楽曲は、きらめくサウンドと心地よいビートに、吉田右京さんの温かみのあるボーカルが優しく絡み合います。

また、時間を重ねてきた2人がお互いへの理解を深め、幸せな未来を築いていくという歌詞が、聴く人の心にじんわりと温もりを灯してくれるんです。

多幸感で包み込んでくれるバラードです。

夜行ヨルシカ

ヨルシカ – 夜行 (OFFICIAL VIDEO)
夜行ヨルシカ

静かな夜に、過ぎ去った日々の思い出がふと心をよぎること、ありますよね。

そんな切ない気持ちに寄り添ってくれるのが、ヨルシカが手がけた1曲です。

まるで夜汽車に揺られているかのような情景が浮かぶこの楽曲は、過去の痛みや別れを抱えながらも、それでも前を向こうとする心の旅を描いています。

suisさんの透き通るような歌声が、夜の静寂と孤独、そしてその先にあるかすかな希望を表現していて、胸に深く染み渡るんです。

本作は2020年3月にリリースされ、長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』の挿入歌に起用。

失恋の悲しみとじっくりと向き合いたい時に聴いてみてはいかがでしょうか。

地球儀米津玄師

米津玄師 – 地球儀 Kenshi Yonezu – Spinning Globe
地球儀米津玄師

2010年以降のJ-POPを語る上で外せないほどシーンに多大な存在感を示したシンガーソングライター、米津玄師さん。

14枚目のシングルとして2023年7月に公開されたこの曲は、スタジオジブリの映画『君たちはどう生きるか』の主題歌として、実に4年もの歳月をかけて書き下ろされました。

人生の始まりから大切な人との別れという深い喪失感まで、壮大な旅路をイメージさせるリリックは、悲しみを乗り越え未来へ向かう希望の姿を映し出します。

失意の痛みに沈む心に寄り添い、再び歩き出す力を与えてくれる、感動的なナンバーです。

心音福山雅治

福山雅治 – 心音〈31st Anniv. Live「Slow Collection」〉(Short ver.)
心音福山雅治

予期せぬ恋の始まりに揺れる心情が魅力的な、切なくも温かいバラード。

恋なんてしないと決めていた主人公が抱く戸惑いや、強がりの裏に隠された寂しさが、福山雅治さんの情感豊かな歌声で表現されています。

本作は、2020年12月発売の実に6年8ヶ月ぶりとなったオリジナルアルバム『AKIRA』に収録され、ドラマ『#リモラブ〜普通の恋は邪道〜』の主題歌に起用されました。

繊細なメロディに主人公の感情の機微が表現されており、聴き応えがありますよ。

大切な人を思い浮かべながら聴いてみてくださいね。

Last Love加藤ミリヤ

彼女が手がけた本作は、「どこまでも悲しいラブバラード」という言葉がピッタリな失恋ソングです。

愛する人を失った後の、行き場のない喪失感や消せない未練を、自身が手がけた歌詞で痛いほどリアルに描いています。

壮大で美しいストリングスが、かえって心の寂しさを際立たせるようで、透明感のある歌声が問いかけるように響くのが切ないですよね。

この楽曲は2010年6月に18枚目のシングルとして発売された作品で、後に自身初のチャート1位を記録した名盤『HEAVEN』にも収録されました。

忘れられない恋の痛みを抱えているとき、そのやるせない気持ちにそっと寄りそってくれますよ。