日本が世界に誇る文化の一つ!おすすめのビジュアル系バンド
X JAPANのアルバム『BLUE BLOOD』のキャッチコピーだった「PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」が起源と言われ、いまや日本を代表する文化にもなったビジュアル系。
「特定のサウンドを示す言葉ではなく、化粧やファッションなどの視覚表現により世界観や様式美を構築するもの」と定義付けられているように、その音楽性はバンドによって多種多様ですよね。
今回は、そんなビジュアル系バンドを幅広い年代からご紹介します。
これから聴くという方にもファンという方にもおすすめですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
日本が世界に誇る文化の一つ!おすすめのビジュアル系バンド(1〜20)
彼女の“Modern⋯”GLAY

北海道函館市出身の4人組ロックバンド。
1994年のメジャーデビュー以来、日本の音楽シーンをリードし続けています。
ポップロックからハードロックまで幅広いジャンルを網羅し、『HOWEVER』などのミリオンセラーを生み出しました。
1997年発売のベストアルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』は、オリコン年間チャート1位を獲得。
ライブパフォーマンスでも知られ、1999年の「GLAY EXPO ’99 SURVIVAL」では20万人を動員しました。
2010年には自社レーベル『loversoul music & associates』を設立し、より自由な音楽制作を展開。
日本のみならず海外でも高い評価を得ている、ビジュアル系の枠を超えた実力派バンドです。
Vivid ColorsL’Arc〜en〜Ciel

1991年大阪で結成された4人組ロックバンド。
フランス語で「虹」を意味するその名の通り、多彩な音楽性で日本の音楽シーンを彩ってきました。
1994年のメジャーデビュー以降、ドラマや映画の主題歌として起用された楽曲が次々とヒット。
2012年にはマディソン・スクエア・ガーデンで日本人ミュージシャンとして初の単独公演を行うなど、国内外で高い評価を得ています。
メンバー全員が作曲を行い、多様な音楽性を持つL’Arc〜en〜Cielは、ロックファンはもちろん、幅広い音楽ジャンルを楽しみたい方にもおすすめのバンドです。
蝶ドレミ團

2002年に結成されたビジュアル系バンド、ドレミ團。
2009年のメジャーデビュー以降、実験的なリズムと独特の世界観で多くのファンを魅了してきました。
その音楽性はJ-ロックやビジュアル系の枠を超えた多様性が特徴です。
2012年3月に一度解散しましたが、3年後に再結成。
13周年や20周年記念ライブなど、記念すべきイベントを通じてファンとの絆を深めてきました。
独自の音楽性と視覚表現で日本の音楽シーンに新風を吹き込んだドレミ團は、ビジュアル系の魅力を存分に体感したい方におすすめのバンドです。
秋風の狂詩曲Raphael

クラシックの要素を含んだ独特な感性が特徴のビジュアル系メタルバンド、Raphael。
1997年に結成され、「等身大の自分たち」というコンセプトを掲げて活動を開始しました。
ロックからプログレッシブ・ロック、メロディックスピードメタルまで、幅広いジャンルを横断する音楽性で注目を集めました。
残念ながら2000年10月にバンドの中心人物であった華月さんが19歳という若さで他界し、活動休止となりましたが、独自の世界観と高い音楽性で多くのファンを魅了し続けています。
みかんのうたSEX MACHINEGUNS

日本が誇るメタルバンドとして、1990年代中盤から活動を開始したSEX MACHINEGUNS。
1998年4月にメジャーデビューを果たし、独特の世界観と社会風刺を含んだ歌詞で多くのファンを魅了してきました。
バンドの楽曲は、高速で複雑なギターリフとソロ、エネルギッシュなパフォーマンスに支えられており、ライブでは観客との熱い交流を大切にしています。
メタルを基盤としながらも、ポップな要素や日本独特の文化を取り入れた楽曲で、幅広い層のリスナーから支持を受けているのが魅力ですね。
激しい音楽が好きな方はもちろん、ユニークな世界観を楽しみたい方にもおすすめのバンドです。