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【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!

皆さんは華やかなピアノ曲といえばどんな曲をイメージしますか?

メロディと伴奏を同時に演奏でき、滑らかに旋律をつなげていくだけではなく、打楽器のように勇壮なリズムを生み出すこともできるピアノは、1台でオーケストラを再現できる楽器ともいわれています。

「美しさ」、「切なさ」、「はかなさ」など、さまざまな側面を持つピアノの音色ですが、今回は明るく力強い華やかな一面を、思う存分味わえる中級レベルの作品をピックアップしました!

穏やかな曲や切ない曲がお好きな方にも、この機会にピアノの新たな魅力を発見して弾いてみていただけたら幸いです。

【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!(61〜80)

ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの名作として知られるこの曲は、恋人ジョルジュ・サンドの愛犬が尻尾を追いかける姿から着想を得て作曲されました。

1846年から1848年にかけて作曲され、軽快なリズムと耳に残るメロディが特徴的。

かわいらしさと勢いのあるテンポ感で、ピアノを習う子供たちからも大人気の1曲です。

粒をそろえて弾くには、練習を重ねることはもちろん、指がスムーズに動く指使いを選ぶことも大切。

譜読みの段階で正しい指使いを徹底することで、テンポを無理なく上げられますよ!

おわりに

今回は、華やかな旋律が印象的なピアノの名曲のなかから、中級者向けの作品をジャンル問わずたっぷりご紹介しました。

思わず背筋が伸びてしまうような勇壮な旋律から、明るく華やかなメロディまで、切なく美しいピアノ曲とはまた違った魅力的な側面を持つ作品たちはまだまだたくさんあります。

興味を持っていただけた方は、ぜひ本記事を参考に楽譜を探してみて、ピアノの華やかさを存分に味わえる作品の演奏に挑戦してみてくださいね!