ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演
朗らかなサウンドを奏でたり、どこか哀愁のある音色を響かせたり……ハーモニカってたくさんの魅力がありますよね。
そして昔から、世界中で親しまれている楽器なので、ハーモニカ演奏を取り入れられたステキな楽曲も数多く存在します。
ということで今回この記事ではハーモニカがじっくり味わえる名曲をピックアップしてみました。
単体でプカプカ吹いていても楽しい楽器ですが、アンサンブルに加わることで、意外と大きな存在感を放ってくれます。
これを機会に、ハーモニカを始めてみませんか?
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ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(21〜30)
BluesetteToots Thielemans

彼はベルギー出身のジャズギタリストであり、ジャズハーモニカ奏者です。
3歳の頃からアコーディオンの演奏をするようになり、その後趣味としてハーモニカの演奏も始めたことからキャリアがスタート。
数々の名演を残した、ジャズハーモニカ界の著名人で、アメリカの有名人形劇『セサミストリート』のテーマを演奏したことでも知られています。
Mr. Tambourine ManBob Dylan

ハーモニカ奏者には、クラシック、ジャズ、ボサノバ、ブルース、フォークなどいろいろなジャンルの人がいますが、フォーク界の大御所といえばこのボブ・ディランさんなのではないでしょうか。
ギターを弾きながら、ハーモニカを吹き鳴す。
これぞ「ボブ・ディランの音楽」です。
Heart Of GoldNeil Young

邦題『孤独の旅路』と呼ばれるこちらの曲は、1972年に発表され、彼の中で最もヒットした曲となりました。
イントロのハーモニカの音なしで、この曲は語れません。
フォーク、カントリー系の曲で、イントロにハーモニカの音色が入っているのは、ある意味定番ですね。
The Promised LandLEE OSKAR

デンマークのコペンハーゲンでユダヤ系の家庭に生まれ、6歳でハーモニカを始めた彼は、18歳で音楽的成功を求めて渡米します。
そこでファンクバンドとして名高いWARのメンバーに入ることになりました。
動画は彼の曲『約束の地/The Promised Land』。
日本でもCM曲としてヒットしましたね。
RubyRichard Hayman

ハーモニカ奏者としても知られたアメリカの音楽家、リチャード・ヘイマンさん。
彼は、1952年の映画『Ruby Gentry』でテーマ曲の編曲を手がけ、さらに自身でハーモニカを演奏しました。
映画、テーマ曲ともに『ルビイ』の邦題で知られる、映画音楽の名曲です。
椿姫川口章吾

日本のハーモニカを飛躍的に発展させた彼は、大正2年、当時22歳の時にドイツで生まれた複音ハーモニカの音配列を変更して日本式に改良し、低音でもメロディーを吹けるようにしました。
それがいまの日本の複音ハーモニカの元になっています。
動画は『椿姫』の曲をハーモニカで吹けるようにアレンジし演奏したものです。
ObliviónFranco Luciani

1981年にアルゼンチンで生まれた彼は、パーカッション奏者として音楽教育をうけました。
彼の音楽スタイルは、アルゼンチンの民族音楽とタンゴを組み合わせたものが主ですが、ジャズやクラシック音楽にも取り組んでいます。
2015年にはアルゼンチンで権威のある、ここ10年で活躍した音楽家に贈られるコネックス賞を受賞しました。