RAG Music
素敵な音楽
search

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

朗らかなサウンドを奏でたり、どこか哀愁のある音色を響かせたり……ハーモニカってたくさんの魅力がありますよね。

そして昔から、世界中で親しまれている楽器なので、ハーモニカ演奏を取り入れられたステキな楽曲も数多く存在します。

ということで今回この記事ではハーモニカがじっくり味わえる名曲をピックアップしてみました。

単体でプカプカ吹いていても楽しい楽器ですが、アンサンブルに加わることで、意外と大きな存在感を放ってくれます。

これを機会に、ハーモニカを始めてみませんか?

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(1〜20)

Peg o’ My HeartJerry Murad’s Harmonicats

トルコ出身のアルメニア人奏者、ジェリー・ムラドさんがリーダーを務めたハーモニカグループがJerry Murad’s Harmonicatsです。

低音パートのベースを担当しているのも、ベースハーモニカという大型のハーモニカ。

この曲はビルボードチャートで1位を記録し、大ヒットしました。

巡恋歌長渕剛

ハーモニカの音色は、喜びや悲しみ、あらゆる感情を揺さぶります。

長渕剛さんの楽曲『巡恋歌』においては、ブルースハープの響きが曲の心情を優しく包み込んでいます。

リリースから年月が流れてもなお、多くの方が共感を覚えている、この曲。

センチメンタルな歌詞がブルースハープと合わさることで、聴く者の心に深く突き刺さるのです。

『巡恋歌』をふくめ、長渕さんの楽曲にはよくハーモニカが使用されていますので、ぜひ参考になさってください。

Love Me DoThe Beatles

The Beatlesの『Love Me Do』は、ブルースハープの哀愁あふれるハーモニカが心に響く作品です。

シャッフルビートが気持ちをリズミカルにさせてくれるのと、愛の告白を歌うシンプルなメロディーが印象的。

そしてジョン・レノンさんとポール・マッカートニーさんのボーカルワークが、楽曲の魅力が存分に引き出されています。

ハーモニカの名演として、ぜひ聴いて体感してみてください。

一つ、ロック史に残る名曲ですよ。

Bach BadinerieTommy Reilly

Judith Durham & Tommy Reilly – Minute Waltz, Bach Badinerie & The Fairytale
Bach BadinerieTommy Reilly

彼はカナダ出身のイギリスで活躍したハーモニカ奏者です。

ミュージシャンの家に生まれ、8歳からバイオリン、11歳の時からハーモニカも学び、父のバンドで演奏するようになりました。

BBCのラジオやテレビへの出演をこなす一方、バッハやモーツァルトなどの音楽を編曲してハーモニカ音楽のレパートリーの拡張に努める活動もしました。

Batida DiferenteMauricio Einhorn

Batida Diferente – Durval Ferreira e Mauricio Einhorn
Batida DiferenteMauricio Einhorn

彼はブラジル出身のハーモニカ奏者で、主にブラジル音楽やジャズを演奏しています。

何と5歳のころからハーモニカを吹いていたそうです。

彼はブラジル音楽におけるハーモニカの奏法についてたくさんの貢献をしました。

彼はジャズアルトサックスの巨匠キャノンボール・アダレイさんのアルバムにも参加し、曲も提供しています。