ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演
朗らかなサウンドを奏でたり、どこか哀愁のある音色を響かせたり……ハーモニカってたくさんの魅力がありますよね。
そして昔から、世界中で親しまれている楽器なので、ハーモニカ演奏を取り入れられたステキな楽曲も数多く存在します。
ということで今回この記事ではハーモニカがじっくり味わえる名曲をピックアップしてみました。
単体でプカプカ吹いていても楽しい楽器ですが、アンサンブルに加わることで、意外と大きな存在感を放ってくれます。
これを機会に、ハーモニカを始めてみませんか?
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ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(31〜40)
When I Think of YouWilliam Galison

2003年に公開された映画『星に願いを』。
主演は竹内結子さんと吉沢悠さんで、劇中でキーアイテムとして登場するのがハーモニカです。
この映画の中で使われたのがこの『When I Think of You』で、アメリカのハーモニカ奏者であるウィリアム・ギャリソンさんによる優しい音色をじっくり味わえます。
Alfonsina y el marHugo Díaz

アルゼンチン生まれの彼は、5歳の時にサッカーボールが目に当たり、視力が落ちたことをきっかけにハーモニカを始めました。
主に彼はタンゴ音楽を中心に演奏し、その哀愁をおびた吹き口は彼の育った地方の民族音楽に根差しているようです。
動画の曲はアルゼンチン人ならだれでも知っている国民的な愛唱歌です。
ReignBad News Brown

ヒップホップにハーモニカの演奏を乗せた独自の音楽を生み出したのが、カナダのBad News Brownです。
ブルースをルーツに持つ確かな演奏テクニックと、現代的なサウンドの組み合わせは、まさにソウルとヒップホップの融合と呼べるものでした。
2011年に33歳という若さで亡くなった彼ですが、その独自性が色あせることはありません。
Midnight CowboyJohn Barry

1969年公開のアメリカ映画『真夜中のカーボーイ』のテーマ曲です。
楽曲を手がけたのは「007」シリーズのテーマ曲でも知られるジョン・バリーさん。
オリジナルの演奏はハーモニカ奏者のトゥーツ・シールマンスさんですが、こちらの動画ではジョン・バリーさん自身によるハーモニカを聴けます。
BoleroLarry Adler

ボルチモアのユダヤ系ロシア人の家に生まれた彼は、6歳からピアノを始める。
10歳で地元の聖歌隊の最年少の先唱者となりました。
ハーモニカはその後独学で習得し、バッハやヴィヴァルディらのバイオリン協奏曲やラヴェルのボレロやジョージ・ガーシュウィンの『Rhapsody in Blue』などをハーモニカで演奏できるように編曲しました。
ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(41〜50)
My BabeLittle Walter

アメリカのルイジアナ州生まれの彼は、ブルース歌手、ブルースハーモニカ奏者として有名です。
ブルースの定番曲ともいえる『My Babe』ハーモニカの前奏から歌に入るスタイルはとてもかっこいいですね。
彼はシカゴのクラブに出演したときのけんかで負ったケガが原因で37歳の若さでなくなりました。
ブルースな人生ですね。
Gershwin MedleyRobert Bonfiglio

クラシックにおけるハーモニカ奏者として、「達人」とも呼ばれるのがロバート・ボンフィーリオさんです。
動画は、ジョージ・ガーシュウィンの名曲をオーケストラとともに演奏したメドレー。
彼の高い表現力を楽しめますよ。