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ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

朗らかなサウンドを奏でたり、どこか哀愁のある音色を響かせたり……ハーモニカってたくさんの魅力がありますよね。

そして昔から、世界中で親しまれている楽器なので、ハーモニカ演奏を取り入れられたステキな楽曲も数多く存在します。

ということで今回この記事ではハーモニカがじっくり味わえる名曲をピックアップしてみました。

単体でプカプカ吹いていても楽しい楽器ですが、アンサンブルに加わることで、意外と大きな存在感を放ってくれます。

これを機会に、ハーモニカを始めてみませんか?

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(31〜40)

My BabeLittle Walter

アメリカのルイジアナ州生まれの彼は、ブルース歌手、ブルースハーモニカ奏者として有名です。

ブルースの定番曲ともいえる『My Babe』ハーモニカの前奏から歌に入るスタイルはとてもかっこいいですね。

彼はシカゴのクラブに出演したときのけんかで負ったケガが原因で37歳の若さでなくなりました。

ブルースな人生ですね。

TabooTommy Morgan

Tommy Morgan with the Warren Barker Orchestra – Taboo
TabooTommy Morgan

彼は1950年代ごろから活躍しているハーモニカのスタジオミュージシャンで、500以上の映画音楽や、テレビのテーマ曲などに参加し、すばらしい作品をたくさん残しました。

世界の人にもっとも聴かれたことのあるハーモニカ奏者なのではないでしょうか。

CarpentersやSimon & Garfunkelの作品でも彼の音が聴けます。

When I Think of YouWilliam Galison

「星に願いを」When I Think of You (Chromatic Harmonica William Galison )
When I Think of YouWilliam Galison

2003年に公開された映画『星に願いを』。

主演は竹内結子さんと吉沢悠さんで、劇中でキーアイテムとして登場するのがハーモニカです。

この映画の中で使われたのがこの『When I Think of You』で、アメリカのハーモニカ奏者であるウィリアム・ギャリソンさんによる優しい音色をじっくり味わえます。

椿姫川口章吾

椿姫 川口章吾:ハーモニカ独奏
椿姫川口章吾

日本のハーモニカを飛躍的に発展させた彼は、大正2年、当時22歳の時にドイツで生まれた複音ハーモニカの音配列を変更して日本式に改良し、低音でもメロディーを吹けるようにしました。

それがいまの日本の複音ハーモニカの元になっています。

動画は『椿姫』の曲をハーモニカで吹けるようにアレンジし演奏したものです。

Gershwin MedleyRobert Bonfiglio

Harmonica Virtuoso BONFIGLIO performs Gershwin Medley with Orchestra
Gershwin MedleyRobert Bonfiglio

クラシックにおけるハーモニカ奏者として、「達人」とも呼ばれるのがロバート・ボンフィーリオさんです。

動画は、ジョージ・ガーシュウィンの名曲をオーケストラとともに演奏したメドレー。

彼の高い表現力を楽しめますよ。

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(41〜50)

Kua Kua Kome KikiSväng

Svängは、フィンランドの4人組ハーモニカグループ。

メンバー全員が高い技術を持っており、息の合った演奏が見ものです。

テクニックだけでなく、チャーミングなステージパフォーマンスも必見の人気グループです。

Sonata in A Minor for Solo FluteJohn Sebastian

アメリカのクラシックハーモニカ奏者である彼は、ラリー・アドラーさんとトミー・ライリーさんとともに、ハーモニカをクラシック音楽にとりいれた第一人者の1人。

彼と同名のシンガーソングライターのジョン・セバスチャンさんは彼の息子です。

クラシックをハーモニカで演奏するのは、かなりのテクニックがいりそうですね。