RAG Music
素敵な音楽
search

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

朗らかなサウンドを奏でたり、どこか哀愁のある音色を響かせたり……ハーモニカってたくさんの魅力がありますよね。

そして昔から、世界中で親しまれている楽器なので、ハーモニカ演奏を取り入れられたステキな楽曲も数多く存在します。

ということで今回この記事ではハーモニカがじっくり味わえる名曲をピックアップしてみました。

単体でプカプカ吹いていても楽しい楽器ですが、アンサンブルに加わることで、意外と大きな存在感を放ってくれます。

これを機会に、ハーモニカを始めてみませんか?

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(21〜40)

RubyRichard Hayman

ハーモニカ奏者としても知られたアメリカの音楽家、リチャード・ヘイマンさん。

彼は、1952年の映画『Ruby Gentry』でテーマ曲の編曲を手がけ、さらに自身でハーモニカを演奏しました。

映画、テーマ曲ともに『ルビイ』の邦題で知られる、映画音楽の名曲です。

Isn’t She LovelyStevie Wonder

Stevie Wonder – Isn’t She Lovely (Live in Japan, 1990)
Isn't She LovelyStevie Wonder

ハーモニカ奏者として思い浮かぶのは、なんといっても彼、スティーヴィー・ワンダーさんでしょう。

そんな彼の曲の中でもハーモニカが効果的に使われているのがこちらの動画の曲です。

ハーモニカ奏者はコード楽器奏者をかねるパターンが比較的多く、第二の楽器としてハーモニカを吹く人が多いような気がします。

ReignBad News Brown

Bad News Brown – Born 2 Sin (Official Music Video HD)
ReignBad News Brown

ヒップホップにハーモニカの演奏を乗せた独自の音楽を生み出したのが、カナダのBad News Brownです。

ブルースをルーツに持つ確かな演奏テクニックと、現代的なサウンドの組み合わせは、まさにソウルとヒップホップの融合と呼べるものでした。

2011年に33歳という若さで亡くなった彼ですが、その独自性が色あせることはありません。

When I Think of YouWilliam Galison

「星に願いを」When I Think of You (Chromatic Harmonica William Galison )
When I Think of YouWilliam Galison

2003年に公開された映画『星に願いを』。

主演は竹内結子さんと吉沢悠さんで、劇中でキーアイテムとして登場するのがハーモニカです。

この映画の中で使われたのがこの『When I Think of You』で、アメリカのハーモニカ奏者であるウィリアム・ギャリソンさんによる優しい音色をじっくり味わえます。

Tin Pan AlleyBig Walter Horton

「Little Walter」に対して通称「Big Walter」と呼ばれているのが彼。

5歳からハープを手にし、12歳の時には農場での仕事を嫌ってメンフィスという街に出て、バンドに加わってハープを吹いていたそうです。

ソングライターのウィリー・ディクスンさんはビッグ・ウォルター・ホートンさんのことを「私が今までに聴いた最高のハーモニカプレイヤー」と評しました。

それほどすごい彼の演奏をどうぞ。