ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演
朗らかなサウンドを奏でたり、どこか哀愁のある音色を響かせたり……ハーモニカってたくさんの魅力がありますよね。
そして昔から、世界中で親しまれている楽器なので、ハーモニカ演奏を取り入れられたステキな楽曲も数多く存在します。
ということで今回この記事ではハーモニカがじっくり味わえる名曲をピックアップしてみました。
単体でプカプカ吹いていても楽しい楽器ですが、アンサンブルに加わることで、意外と大きな存在感を放ってくれます。
これを機会に、ハーモニカを始めてみませんか?
- ハーモニカで吹きたい名曲。吹けたらかっこいい人気曲
- 昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲
- 【高齢者向け】思わず歌いたくなる冬の名曲まとめ
- トランペットがかっこいい曲。吹奏楽やジャズの名曲を紹介
- 【サックスの奥深い魅力】サックスが使われている名曲・人気曲
- ご高齢者向けの人気曲ランキング
- 【ハープの名曲】高貴で繊細な音色が際立つ名作を厳選
- 口笛の名曲。聴いて幸せ&練習したくなるステキな口笛ソング
- フルートの名曲。フルートが活躍するおすすめの曲
- サックス初心者におすすめの練習曲まとめ
- 【高齢者向け】みんなで楽しく盛り上がろう!元気が出る歌をご紹介
- 自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
- トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選
ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(21〜30)
When I Think of YouWilliam Galison

2003年に公開された映画『星に願いを』。
主演は竹内結子さんと吉沢悠さんで、劇中でキーアイテムとして登場するのがハーモニカです。
この映画の中で使われたのがこの『When I Think of You』で、アメリカのハーモニカ奏者であるウィリアム・ギャリソンさんによる優しい音色をじっくり味わえます。
Tin Pan AlleyBig Walter Horton

「Little Walter」に対して通称「Big Walter」と呼ばれているのが彼。
5歳からハープを手にし、12歳の時には農場での仕事を嫌ってメンフィスという街に出て、バンドに加わってハープを吹いていたそうです。
ソングライターのウィリー・ディクスンさんはビッグ・ウォルター・ホートンさんのことを「私が今までに聴いた最高のハーモニカプレイヤー」と評しました。
それほどすごい彼の演奏をどうぞ。
ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(31〜40)
ObliviónFranco Luciani

1981年にアルゼンチンで生まれた彼は、パーカッション奏者として音楽教育をうけました。
彼の音楽スタイルは、アルゼンチンの民族音楽とタンゴを組み合わせたものが主ですが、ジャズやクラシック音楽にも取り組んでいます。
2015年にはアルゼンチンで権威のある、ここ10年で活躍した音楽家に贈られるコネックス賞を受賞しました。
The Man I LoveGrégoire Maret

スイス、ジュネーブに1975年に生まれた彼はPat Metheny Groupやスティングさんとも共演歴がある実力派で、ジャズハーモニカ界を背負って立つ存在。
動画はジャズスタンダード曲の『The Man I Love』をアレンジした曲です。
Kua Kua Kome KikiSväng

Svängは、フィンランドの4人組ハーモニカグループ。
メンバー全員が高い技術を持っており、息の合った演奏が見ものです。
テクニックだけでなく、チャーミングなステージパフォーマンスも必見の人気グループです。
Orange Blossom SpecialMike Stevens

マイク・スティーブンスさんは、カナダ出身の凄腕ハーモニカ奏者です。
この『Orange Blossom Special』はカントリーの名曲として知られています。
多くのカバーが存在するスタンダードナンバーですが、この、目にも止まらぬテクニックはさすがです。
ReignBad News Brown

ヒップホップにハーモニカの演奏を乗せた独自の音楽を生み出したのが、カナダのBad News Brownです。
ブルースをルーツに持つ確かな演奏テクニックと、現代的なサウンドの組み合わせは、まさにソウルとヒップホップの融合と呼べるものでした。
2011年に33歳という若さで亡くなった彼ですが、その独自性が色あせることはありません。




