RAG Music
素敵な音楽
search

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

朗らかなサウンドを奏でたり、どこか哀愁のある音色を響かせたり……ハーモニカってたくさんの魅力がありますよね。

そして昔から、世界中で親しまれている楽器なので、ハーモニカ演奏を取り入れられたステキな楽曲も数多く存在します。

ということで今回この記事ではハーモニカがじっくり味わえる名曲をピックアップしてみました。

単体でプカプカ吹いていても楽しい楽器ですが、アンサンブルに加わることで、意外と大きな存在感を放ってくれます。

これを機会に、ハーモニカを始めてみませんか?

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(21〜30)

Up Jumped SpringHendrik Meurkens

ドイツ、ハンブルク生まれの彼は、もともとジャズのビブラフォン奏者でしたが、ジャズハーモニカの大御所トゥーツ・シールマンスさんの影響を受けて、クロマチックハーモニカを演奏し始めました。

ジャズだけでなく、ブラジル音楽にも精通しており、ブラジルに住んでいた時期もありました。

トゥーツさん亡き後、ポストとして注目されています。

Sonata in A Minor for Solo FluteJohn Sebastian

アメリカのクラシックハーモニカ奏者である彼は、ラリー・アドラーさんとトミー・ライリーさんとともに、ハーモニカをクラシック音楽にとりいれた第一人者の1人。

彼と同名のシンガーソングライターのジョン・セバスチャンさんは彼の息子です。

クラシックをハーモニカで演奏するのは、かなりのテクニックがいりそうですね。

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(31〜40)

Tin Pan AlleyBig Walter Horton

「Little Walter」に対して通称「Big Walter」と呼ばれているのが彼。

5歳からハープを手にし、12歳の時には農場での仕事を嫌ってメンフィスという街に出て、バンドに加わってハープを吹いていたそうです。

ソングライターのウィリー・ディクスンさんはビッグ・ウォルター・ホートンさんのことを「私が今までに聴いた最高のハーモニカプレイヤー」と評しました。

それほどすごい彼の演奏をどうぞ。

The Man I LoveGrégoire Maret

Gregoire Maret – “The Man I Love” – RTS Label Suisse 2010 Production
The Man I LoveGrégoire Maret

スイス、ジュネーブに1975年に生まれた彼はPat Metheny Groupやスティングさんとも共演歴がある実力派で、ジャズハーモニカ界を背負って立つ存在。

動画はジャズスタンダード曲の『The Man I Love』をアレンジした曲です。

Isn’t She LovelyStevie Wonder

Stevie Wonder – Isn’t She Lovely (Live in Japan, 1990)
Isn't She LovelyStevie Wonder

ハーモニカ奏者として思い浮かぶのは、なんといっても彼、スティーヴィー・ワンダーさんでしょう。

そんな彼の曲の中でもハーモニカが効果的に使われているのがこちらの動画の曲です。

ハーモニカ奏者はコード楽器奏者をかねるパターンが比較的多く、第二の楽器としてハーモニカを吹く人が多いような気がします。

Kua Kua Kome KikiSväng

Svängは、フィンランドの4人組ハーモニカグループ。

メンバー全員が高い技術を持っており、息の合った演奏が見ものです。

テクニックだけでなく、チャーミングなステージパフォーマンスも必見の人気グループです。

TabooTommy Morgan

Tommy Morgan with the Warren Barker Orchestra – Taboo
TabooTommy Morgan

彼は1950年代ごろから活躍しているハーモニカのスタジオミュージシャンで、500以上の映画音楽や、テレビのテーマ曲などに参加し、すばらしい作品をたくさん残しました。

世界の人にもっとも聴かれたことのあるハーモニカ奏者なのではないでしょうか。

CarpentersやSimon & Garfunkelの作品でも彼の音が聴けます。