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ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

朗らかなサウンドを奏でたり、どこか哀愁のある音色を響かせたり……ハーモニカってたくさんの魅力がありますよね。

そして昔から、世界中で親しまれている楽器なので、ハーモニカ演奏を取り入れられたステキな楽曲も数多く存在します。

ということで今回この記事ではハーモニカがじっくり味わえる名曲をピックアップしてみました。

単体でプカプカ吹いていても楽しい楽器ですが、アンサンブルに加わることで、意外と大きな存在感を放ってくれます。

これを機会に、ハーモニカを始めてみませんか?

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(21〜30)

When I Think of YouWilliam Galison

「星に願いを」When I Think of You (Chromatic Harmonica William Galison )
When I Think of YouWilliam Galison

2003年に公開された映画『星に願いを』。

主演は竹内結子さんと吉沢悠さんで、劇中でキーアイテムとして登場するのがハーモニカです。

この映画の中で使われたのがこの『When I Think of You』で、アメリカのハーモニカ奏者であるウィリアム・ギャリソンさんによる優しい音色をじっくり味わえます。

Tin Pan AlleyBig Walter Horton

「Little Walter」に対して通称「Big Walter」と呼ばれているのが彼。

5歳からハープを手にし、12歳の時には農場での仕事を嫌ってメンフィスという街に出て、バンドに加わってハープを吹いていたそうです。

ソングライターのウィリー・ディクスンさんはビッグ・ウォルター・ホートンさんのことを「私が今までに聴いた最高のハーモニカプレイヤー」と評しました。

それほどすごい彼の演奏をどうぞ。

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(31〜40)

ObliviónFranco Luciani

Franco Luciani, Lito Vitale │Oblivión
ObliviónFranco Luciani

1981年にアルゼンチンで生まれた彼は、パーカッション奏者として音楽教育をうけました。

彼の音楽スタイルは、アルゼンチンの民族音楽とタンゴを組み合わせたものが主ですが、ジャズやクラシック音楽にも取り組んでいます。

2015年にはアルゼンチンで権威のある、ここ10年で活躍した音楽家に贈られるコネックス賞を受賞しました。

The Man I LoveGrégoire Maret

Gregoire Maret – “The Man I Love” – RTS Label Suisse 2010 Production
The Man I LoveGrégoire Maret

スイス、ジュネーブに1975年に生まれた彼はPat Metheny Groupやスティングさんとも共演歴がある実力派で、ジャズハーモニカ界を背負って立つ存在。

動画はジャズスタンダード曲の『The Man I Love』をアレンジした曲です。

Kua Kua Kome KikiSväng

Svängは、フィンランドの4人組ハーモニカグループ。

メンバー全員が高い技術を持っており、息の合った演奏が見ものです。

テクニックだけでなく、チャーミングなステージパフォーマンスも必見の人気グループです。

Orange Blossom SpecialMike Stevens

Mike Stevens & Raymond Mclain – 2007 – Orange Blossom…
Orange Blossom SpecialMike Stevens

マイク・スティーブンスさんは、カナダ出身の凄腕ハーモニカ奏者です。

この『Orange Blossom Special』はカントリーの名曲として知られています。

多くのカバーが存在するスタンダードナンバーですが、この、目にも止まらぬテクニックはさすがです。

ReignBad News Brown

Bad News Brown – Born 2 Sin (Official Music Video HD)
ReignBad News Brown

ヒップホップにハーモニカの演奏を乗せた独自の音楽を生み出したのが、カナダのBad News Brownです。

ブルースをルーツに持つ確かな演奏テクニックと、現代的なサウンドの組み合わせは、まさにソウルとヒップホップの融合と呼べるものでした。

2011年に33歳という若さで亡くなった彼ですが、その独自性が色あせることはありません。