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ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

朗らかなサウンドを奏でたり、どこか哀愁のある音色を響かせたり……ハーモニカってたくさんの魅力がありますよね。

そして昔から、世界中で親しまれている楽器なので、ハーモニカ演奏を取り入れられたステキな楽曲も数多く存在します。

ということで今回この記事ではハーモニカがじっくり味わえる名曲をピックアップしてみました。

単体でプカプカ吹いていても楽しい楽器ですが、アンサンブルに加わることで、意外と大きな存在感を放ってくれます。

これを機会に、ハーモニカを始めてみませんか?

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(11〜20)

つめたい別れ中島みゆき

中島みゆきさんの『つめたい別れ』は、彼女の楽曲の中でも特殊な存在。

この楽曲では、歌とハーモニカが絶妙に融合し、リスナーを別れの寂しい情景へと誘います。

スティービー・ワンダーさんの心に残るハーモニカ演奏が、感動をぐっと深めてくれるんですよね。

別れというテーマを通して、ハーモニカに新たな光を当て、その魅力を再発見させてくれる曲です。

音楽の慰めが切なさとともに心を通り抜けるような体験があなたを待っているでしょう。

Peg o’ My HeartJerry Murad’s Harmonicats

トルコ出身のアルメニア人奏者、ジェリー・ムラドさんがリーダーを務めたハーモニカグループがJerry Murad’s Harmonicatsです。

低音パートのベースを担当しているのも、ベースハーモニカという大型のハーモニカ。

この曲はビルボードチャートで1位を記録し、大ヒットしました。

Don’t Blame MeMike Turk

たくさんいるハーモニカ奏者ですが、ハーモニカから音楽の道に入った、という人物ってけっこう少ないんです。

そんな人がMike Turk。

最初ブルースに興味を持っていた彼は、のちにトゥーツ・シールマンスさんの影響を受けてジャズハーモニカを演奏しはじめます。

動画はジャズスタンダードのバラードナンバー『Don’t Blame Me』です。

Bach BadinerieTommy Reilly

Judith Durham & Tommy Reilly – Minute Waltz, Bach Badinerie & The Fairytale
Bach BadinerieTommy Reilly

彼はカナダ出身のイギリスで活躍したハーモニカ奏者です。

ミュージシャンの家に生まれ、8歳からバイオリン、11歳の時からハーモニカも学び、父のバンドで演奏するようになりました。

BBCのラジオやテレビへの出演をこなす一方、バッハやモーツァルトなどの音楽を編曲してハーモニカ音楽のレパートリーの拡張に努める活動もしました。

Amazing GraceHoward Levy

Amazing Grace on Harmonica – Howard Levy
Amazing GraceHoward Levy

彼はもともとピアニストでしたが、ジャズ、クラシック、ロック、フォーク、ラテン、ブルース、カントリー、ワールドミュージックなど、多くのジャンルで活躍しており、ハーモニカのイノベーターとも呼ばれています。

2012年にはグラミー賞最優秀作曲家賞を受賞。

ハーモニカのインストラクターとしても人気です。

Batida DiferenteMauricio Einhorn

Batida Diferente (Durval Ferreira, Mauricio Einhorn) | Bossa Nova Revisited
Batida DiferenteMauricio Einhorn

彼はブラジル出身のハーモニカ奏者で、主にブラジル音楽やジャズを演奏しています。

何と5歳のころからハーモニカを吹いていたそうです。

彼はブラジル音楽におけるハーモニカの奏法についてたくさんの貢献をしました。

彼はジャズアルトサックスの巨匠キャノンボール・アダレイさんのアルバムにも参加し、曲も提供しています。

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(21〜30)

The Promised LandLEE OSKAR

デンマークのコペンハーゲンでユダヤ系の家庭に生まれ、6歳でハーモニカを始めた彼は、18歳で音楽的成功を求めて渡米します。

そこでファンクバンドとして名高いWARのメンバーに入ることになりました。

動画は彼の曲『約束の地/The Promised Land』。

日本でもCM曲としてヒットしましたね。