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ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演

朗らかなサウンドを奏でたり、どこか哀愁のある音色を響かせたり……ハーモニカってたくさんの魅力がありますよね。

そして昔から、世界中で親しまれている楽器なので、ハーモニカ演奏を取り入れられたステキな楽曲も数多く存在します。

ということで今回この記事ではハーモニカがじっくり味わえる名曲をピックアップしてみました。

単体でプカプカ吹いていても楽しい楽器ですが、アンサンブルに加わることで、意外と大きな存在感を放ってくれます。

これを機会に、ハーモニカを始めてみませんか?

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(11〜20)

Don’t Blame MeMike Turk

たくさんいるハーモニカ奏者ですが、ハーモニカから音楽の道に入った、という人物ってけっこう少ないんです。

そんな人がMike Turk。

最初ブルースに興味を持っていた彼は、のちにトゥーツ・シールマンスさんの影響を受けてジャズハーモニカを演奏しはじめます。

動画はジャズスタンダードのバラードナンバー『Don’t Blame Me』です。

Amazing GraceHoward Levy

Amazing Grace on Harmonica – Howard Levy
Amazing GraceHoward Levy

彼はもともとピアニストでしたが、ジャズ、クラシック、ロック、フォーク、ラテン、ブルース、カントリー、ワールドミュージックなど、多くのジャンルで活躍しており、ハーモニカのイノベーターとも呼ばれています。

2012年にはグラミー賞最優秀作曲家賞を受賞。

ハーモニカのインストラクターとしても人気です。

Peg o’ My HeartJerry Murad’s Harmonicats

トルコ出身のアルメニア人奏者、ジェリー・ムラドさんがリーダーを務めたハーモニカグループがJerry Murad’s Harmonicatsです。

低音パートのベースを担当しているのも、ベースハーモニカという大型のハーモニカ。

この曲はビルボードチャートで1位を記録し、大ヒットしました。

つめたい別れ中島みゆき

中島みゆきさんの『つめたい別れ』は、彼女の楽曲の中でも特殊な存在。

この楽曲では、歌とハーモニカが絶妙に融合し、リスナーを別れの寂しい情景へと誘います。

スティービー・ワンダーさんの心に残るハーモニカ演奏が、感動をぐっと深めてくれるんですよね。

別れというテーマを通して、ハーモニカに新たな光を当て、その魅力を再発見させてくれる曲です。

音楽の慰めが切なさとともに心を通り抜けるような体験があなたを待っているでしょう。

巡恋歌長渕剛

ハーモニカの音色は、喜びや悲しみ、あらゆる感情を揺さぶります。

長渕剛さんの楽曲『巡恋歌』においては、ブルースハープの響きが曲の心情を優しく包み込んでいます。

リリースから年月が流れてもなお、多くの方が共感を覚えている、この曲。

センチメンタルな歌詞がブルースハープと合わさることで、聴く者の心に深く突き刺さるのです。

『巡恋歌』をふくめ、長渕さんの楽曲にはよくハーモニカが使用されていますので、ぜひ参考になさってください。

Batida DiferenteMauricio Einhorn

Batida Diferente (Durval Ferreira, Mauricio Einhorn) | Bossa Nova Revisited
Batida DiferenteMauricio Einhorn

彼はブラジル出身のハーモニカ奏者で、主にブラジル音楽やジャズを演奏しています。

何と5歳のころからハーモニカを吹いていたそうです。

彼はブラジル音楽におけるハーモニカの奏法についてたくさんの貢献をしました。

彼はジャズアルトサックスの巨匠キャノンボール・アダレイさんのアルバムにも参加し、曲も提供しています。

ハーモニカの名曲。一度は聴いてみたい世界の名演(21〜30)

Keep it to YourselfSonny Boy Williamson II

サニー・ボーイ・ウィリアムソンIIさんはミシシッピ州出身のブルースシンガー、ブルースハーモニカ奏者です。

晩年の1950年代から60年代にかけて、数多くの作品を生み、シカゴ・ルースの歴史に大きな足跡を残しました。