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【高校生向け】あなたの気持ちに寄り添う病みソング【つらい】

学校って楽しいことばかりじゃないですよね。

悲しい話ですが「楽しくないことの方がほとんどだよ!」なんて方もいるかもしれません。

でもどんなにつらくっても、その思い出も感情も全部が自分を支えてくれる強さになるはずです。

この曲ではあなたの疲れた心に寄り添ってくれる病みソングをご紹介していきます。

数がそろっているので載っている曲をチェックしていけば、共感できる作品に出会えるはず。

音楽に力を借りて、今を乗り切りましょう。

【高校生向け】あなたの気持ちに寄り添う病みソング【つらい】(21〜30)

くらべられっ子ツユ

他人と比べられることに苦しむ人の痛みに寄り添う、ツユの楽曲。

誰かと比較されて傷ついた経験は、多くの人が持っているのではないでしょうか。

本作は、そんな「比べられる側」の視点から、劣等感や葛藤をまっすぐに描いた作品です。

礼衣さんの透明感あるボーカルと、ぷすさんが手がけるロックとポップを融合させたバンドサウンドが心に響きます。

歌詞では、周囲から比較され続ける主人公の切実な気持ちがつづられており、自分を責めながらも生きていこうとする姿が胸を打ちます。

本作は2020年2月にアルバム『やっぱり雨は降るんだね』に収録され、その後リミックス版も配信されました。

コナミの音楽ゲーム『SOUND VOLTEX』にも収録され、幅広い層に愛されています。

自分に自信が持てない時や、誰かと比べられてつらい時に聴いてみてください。

きっと「わかるよ」と寄り添ってくれるはずです。

遺伝斉藤和義

斉藤和義 – 遺伝 [Music Video Short ver.]
遺伝斉藤和義

斉藤和義さんの46作目のシングル。

ゆったりとした曲調で、MVと合わせて哀愁ただよう作品です。

斉藤和義さんらしい歌いまわしや、ギターサウンドがシンプルだからか、曲に込められている思いがダイレクトに伝わってきます。

ワダツミの木元ちとせ

鹿児島県奄美大島出身の歌手、元ちとせさんのデビューシングル。

作詞・作曲を手がけた上田現さんによると、「ある女性が、人を好きなあまりに花になってしまう」物語をイメージして作られたそうで、とても切ない歌詞が印象的です。

何かの事情で一緒になることはできなかった二人を取り巻く静ひつな空気感を、奄美大島の島唄をベースにした圧倒的な歌唱力を誇る元ちとせさんが独特のこぶしで歌い上げ、最後には力強さと、神々しさまで感じさせる1曲です。

忘れたいwacci

wacci『忘れたい』Music Video
忘れたいwacci

別れた恋人との思い出を断ち切りたいのに断ち切れない、そんな苦しい心情を歌い上げたwacciの楽曲です。

2024年7月にリリースされた本作は、3作連続ラブソング企画の第3弾として制作されました。

新しい誰かと過ごしていても、ふとした瞬間に元恋人の面影を見てしまう主人公の姿が描かれており、忘れようとすればするほど思い出が鮮明によみがえってくる、その切なさが伝わってきます。

失恋の痛みを抱えているならきっと胸に来ますよ。

わたしの代わりヒグチアイ

ヒグチアイ / わたしの代わり 【Official Music Video】| Ai Higuchi ‘Instead of me’
わたしの代わりヒグチアイ

できない自分を抱きしめ、歩き続ける勇気を灯してくれる楽曲です。

ヒグチアイさんが2025年8月に配信リリースした「独り言三部作」の第2弾。

奥行きのあるサウンドとやわらかな歌声がベストマッチしている作品です。

歌詞には自己嫌悪をくり返しながら一歩ずつ前へ進んでいく、その心情がつづられています。

静かな夜や教室へ向かう足が重い朝に聴いてみてください。

心の速度を自分の歩幅へ戻してくれますよ。

エイリアンズキリンジ

キリンジを代表する曲です。

女優ののんさんがこの曲をアカペラで歌うCMが話題になったので、そちらで知っている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

90年代の曲ですが、全く古さを感じません。

甘い歌声とハーモニーが聴いている人を癒やしてくれます。

怪獣になりたいSakuzyo

怪獣になりたい (feat. 初音ミク)
怪獣になりたいSakuzyo

感情が繊細になりがちな中学生時代。

自分の中にある壊したい衝動や解放されたい願望を真正面から描いたこの作品は、2025年10月に音楽ゲーム『プロジェクトセカイ』の大会決勝戦用として書き下ろされました。

初音ミクの歌声が、平凡な日常から抜け出して怪獣のように暴れたいという強烈な欲望を表現しています。

ブレイクコアとドラムンベースが融合した高速ビートに乗せて、抑圧された感情が爆発していく様子が描かれており、Sakuzyoさんならではの緻密で重厚なサウンドが圧倒的。

自分らしさを抑えつけられていると感じるとき、何かを壊してでも変わりたいと願うとき、本作はそんなあなたの気持ちに寄り添ってくれるはずです。