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広島の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ

広島県に伝わる民謡の特集です。

民謡はその土地に住む人たちの生活の営みから誕生し、今日まで受け継がれてきたものです。

特に広島県の民謡は本特集で調べてわかったことですが、他府県と比べると極めて多くの『音頭』と名の付く民謡が存在しており、盆踊りの映像などもたくさん見つけることができます。

きっと昔から広島県の人たちは地域伝承を歌や祭りで親しまれて楽しく歌い踊られてきたのかもしれません。

この記事では、広島県に昔から伝わる民謡をご紹介します。

民謡を聞きながら受け継がれている『音頭』というものに込められた意味を読み解いてもおもしろいですよね。

広島の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ(21〜30)

夕日

夕日のきれいな太陽の景色をイメージしてつくられた童謡。

広島県出身の葛原しげるによってつくられたものです。

作者は、こどもったちはいつでもにこにこでピンピンであってほしいという強い願いをもち、周りからはニコピン先生と親しまれていたそうです。

とても元気で楽しくなる内容です。

ひろしま平和の歌

広島市を世界平和の原点にしようという強い願いから昭和22年8月に平和祭を行い、同年7月に主催団体である広島平和祭協会が公募をし、山本秀が作曲をしたものです。

この曲は第1回広島平和祭で高らかに合唱されました。

以後平和記念式典で歌い継がれている由緒ある唄です。

おわりに

広島県に伝わる民謡をご紹介しました。

いかがでしたか?

これらの民謡を聴いていると、なんとなく当時の生活やその土地がイメージできる、素晴らしい文化遺産ですよね。

広島出身の方はなじみ深い作品もあったのではないでしょうか。

こういった民謡は受け継がれるだけの良さがありますね。

発表会や余興などで現代のダンスにあわせてアレンジして歌い継いでいくのもいいかもしれません。