北海道の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ
北海道の民謡には、大地と海が織りなす物語が息づいています。
三橋美智也さんが歌う「北海盆唄」、伊藤多喜雄さんによる「南中ソーラン」など、時代を超えて愛され続ける曲が数多く存在します。
ニシン漁の「いやさか音頭」や缶詰工場で働く女性たちの「根室女工節」には、厳しい自然と向き合い、たくましく生きた人々の想いが込められています。
今もなお、北の大地で歌い継がれる民謡の数々は、郷土の誇りとして輝き続けています。
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もくじ
- 北海道の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ
- この道大貫妙子
- 赤い山青い山白い山小柳ルミ子
- 子供盆おどり唄持田ヨシ子
- 江差追分山本裕美子
- 蕗まつり音頭横川裕子
- 道南ナット節民謡畠山会
- 清紅の石狩川流れ節清紅せいこう
- いやさか音頭ビクター少年民謡会
- ピリカ ピリカ岩崎すず代、児童合唱団
- ソーラン節伊藤多喜雄
- 観光旭川音頭北海道民謡
- 波声音頭
- 道南盆唄
- 北海盆唄三橋美智也
- 南中ソーラン伊藤多喜雄
- 函館港唄~いいんでないかい佐々木基晴
- 北海よされ節北海道民謡
- 磯浜盆唄大塚文雄
- 道南口説川崎桂子
- 北海鱈つり唄梅津智英
- 蝦夷富士の唄民謡バンドこまち
- 士別音頭畠山みどり
- 根室女工節高江 久美子
- 弟子屈音頭高田ともえ
- 北海荷方節北海道民謡
- 秋鮭大漁節リュウセイ
- ペチカ倍賞千恵子
- 北海浜節千葉勝友
- 十勝馬唄大塚彦信
- 網起こし音頭愛知学院大学グリークラブ
- 出船音頭村木賢吉
北海道の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ(21〜40)
秋鮭大漁節リュウセイ

歌の中でもそう言ってますが、秋鮭は「あきあじ」(秋味)と読むのだそうです。
旬が秋なのでこう呼ばれているとか。
北海道では民謡大会が各地で行われているんですね。
リュウセイ君の大人顔負けの歌唱にはうならされます。
ペチカ倍賞千恵子

ペチカは煉瓦などでつくられた暖炉です。
北欧でできてロシアに渡り1880年頃に北海道に入りました。
壁際に大きく陣取りとても暖かそうです。
ペチカの前での語らいはアットホームで心も温まりそうです。
北海道にピッタリの歌だと思います。
北海浜節千葉勝友

ニシン漁で栄えた活気ある小樽の浜と漁師たちを歌ったものです。
もともとは秋田の「八郎節」からきたそうです。
曲は、三味線を効かせていて雄大な海へと大漁を願った夢ある歌です。
毎年、北海浜節全国大会で老若男女の民謡愛好家が喉を競っています。
十勝馬唄大塚彦信

昭和40(1965)年にできた北海道の新民謡です。
100年先まで残るような文化遺産をと望まれて作られたのだそうです。
ゆったりとした曲調は雄大な十勝平野を想像します。
自然の中で跳ねたり遊んだりする馬が浮かんできます。
網起こし音頭愛知学院大学グリークラブ

網を曳く際に漁夫が並んで手繰り寄せる手を揃えるために唄われた作業唄です。
元唄は伊勢神宮式年遷宮での御用材を氏子たちが曳く時に唄う「お木曳き木遣り」で、それが次第に全国各地に伝わったのだそうです。
コーラスの凛とした響きが神聖です。