【北海道の民謡・童謡】時代をこえて愛され続ける北海道の歌
北海道の大地に響き渡る民謡や童謡には、厳しい自然と向き合ってきた人々の暮らしや喜び、祈りが込められています。
『江差追分』や『ソーラン節』をはじめとする伝統音楽は、世代をこえて歌い継がれ、今なお多くの人の心に深く根付いています。
本記事では、民謡や童謡、わらべうたなど、北海道に伝わり今もなお大切に歌われている名曲をご紹介します。
あなたも懐かしい歌声に耳を傾け、北の大地が育んだ音楽の魅力を感じてみませんか?
- 【2025】北海道を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
- 12月の童謡・民謡・わらべうた。楽しい冬の手遊び歌
- 民謡の人気曲ランキング
- 冬の童謡・民謡・わらべうたまとめ。たのしい冬の手遊び歌も
- 熊本の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ
- 青森の民謡・童謡・わらべうた|津軽や八戸に息づく心に響く日本の歌
- 宮城県で歌い継がれる美しき民謡|郷土の心を奏でる名作集
- 日本の数え歌。懐かしの手まり歌・わらべ歌
- 沖縄の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ
- 徳島の民謡・童謡・わらべうた|阿波踊りや地域に根ざした伝統の歌
- 岩手の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ
- 富山の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ
- 新潟の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ
【北海道の民謡・童謡】時代をこえて愛され続ける北海道の歌(41〜50)
秋鮭大漁節リュウセイ
ちっちゃいオッサン、リュウセイが歌う民謡『秋鮭大漁節(北海道民謡)』

歌の中でもそう言ってますが、秋鮭は「あきあじ」(秋味)と読むのだそうです。
旬が秋なのでこう呼ばれているとか。
北海道では民謡大会が各地で行われているんですね。
リュウセイ君の大人顔負けの歌唱にはうならされます。
more_horiz
十勝馬唄大塚彦信
大塚彦信 十勝馬唄

昭和40(1965)年にできた北海道の新民謡です。
100年先まで残るような文化遺産をと望まれて作られたのだそうです。
ゆったりとした曲調は雄大な十勝平野を想像します。
自然の中で跳ねたり遊んだりする馬が浮かんできます。
more_horiz
網起こし音頭愛知学院大学グリークラブ
網起し音頭 – 石井歓 - 日本民謡による三つの男声合唱曲

網を曳く際に漁夫が並んで手繰り寄せる手を揃えるために唄われた作業唄です。
元唄は伊勢神宮式年遷宮での御用材を氏子たちが曳く時に唄う「お木曳き木遣り」で、それが次第に全国各地に伝わったのだそうです。
コーラスの凛とした響きが神聖です。
more_horiz
出船音頭村木賢吉
出船音頭/村木賢吉 Defune Onndo / Kenkichi Muraki

昭和34年に函館港を題材に作られたそうです。
若い漁師の出船の意気の良さが気持ちよく歌われています。
アップテンポで、民謡というより自分を鼓舞するような弾む歌です。
リズムにちょっと昔の懐かしさを感じました。
more_horiz
おわりに
北海道に伝わる音楽や伝統音楽、童謡の数々は、豊かな自然と人々の暮らしのなかで育まれてきました。
素朴で温かみのある北海道の歌の魅力は、時代をこえて私たちの心に響き続けています。
これからも大切な文化遺産として、歌い継いでいきたいものですね。