【2025】おしゃれでかっこいい日本のインストバンドのススメ【魅惑のサウンド】
みなさんはインストゥルメンタルの曲を聴いていますか?
インストゥルメンタルといえば、CDを買ったときの最後の方に収録されている、歌のないトラックも思い浮かべたりしますよね。
歌があるポップスも素敵ですが、楽器もとても大切で魅力的な音を奏でているんですね!
曲の骨格を支えたり、雰囲気を作り出す欠かせないサウンド。
インストを聴いているとよりダイレクトに楽器の音を感じられたり、BGM的にゆったり聴いてもとても心地よいものです。
今回はそんな邦楽のインストバンドをたっぷりご紹介していきます!
雰囲気で「あ、これ好きだ」って楽しんだりできるのもインストの魅力の一つではないでしょうか。
気軽に聴いて楽しんでみてくださいね。
【2025】おしゃれでかっこいい日本のインストバンドのススメ【魅惑のサウンド】(81〜100)
Signal From The Noise (Rework of BADBADNOTGOOD)Ovall

ベーシストのShingo Suzukiさん、ドラマーのmabanuaさん、ギタリストの関口シンゴさんからなるバンド、Ovall。
全員がアーティストやミュージシャン、プロデューサーとしてソロでも活躍されています。
ジャズ・ソウル・ヒップホップなどさまざまなジャンルをフラットに取り入れた唯一無二のオーバルサウンドが魅力。
2011年にシングル『Feverish Imagination』がヒット。
それぞれのソロ活動が多忙を極めて2013年に活動休止、2017年に復帰しています。
コラボレーションも注目されたり歌モノも多いですが、もともとはインストバンドとして始まっているのですね。
非常に耳なじみの良い音像とやわらかくも力強いグルーヴに包みこまれます。
2021年にはインストバンド、バッドバッドノットグッドの名曲『Signal From The Noise』をリアレンジ。
年々深まっていくオーバルサウンドに目が離せません。
LindnerYasei Collective

4人組インストバンド。
ジャズとポストロック・プログレッシブロック、デジタルサウンドなどさまざまな音楽の要素が混ざりあったナンバーです。
爽やかかつクールであり、時に情熱的な世界観が堪能できます。
変拍子のなかの一音一音がマッチするサウンドメイキングは絶妙で心地よく、観客は酔いしれます。
The sky’s the limitPHONO TONES

インスト・ジャム・バンドのPHONO TONES。
ベーシストであるDr.DOWNERの猪股ヨウスケさんが、アジカンのドラムを担当する伊地知潔さんに声をかけたのが始まりとなり2011年に活動をスタートしました。
前述のメンバーに加え、キーボードの飯塚純さんとペダルスティール奏者の宮下広輔さんからなる、インストバンドの中でも珍しい編成が特徴です。
2012年にアルバム『PHONO TONES has come!』でデビュー。
ペダルスティールという唯一無二の特徴はもちろん、それぞれ一流のミュージシャンによる遊び心や開放的な音楽感が詰まっているフレッシュ&キャッチーな作風。
2021年のシングル『The sky’s the limit』などのお出かけしたくなるようなポジティブな雰囲気や、オシャレで癒やされるサウンドがステキです。
MELLOWMIDORINOMARU

二人編成という少人数が印象的なインストバンドのMIDORINOMARUは2010年に活動をスタートしました。
ピアノのNiKAさん、ドラムスの三星章紘さんによる最小限の構成でつむがれるリズムはとても親しみやすく、心躍ります。
三星さんはレキシやスチャダラパーといったアーティストのサポートメンバーとしても活動されています。
バンド結成11年目となる2021年にアルバム『MELLOW』をリリース。
軽やかで楽しくなるサウンドがどんな時間に聴いてもなごませてくれます。
Backあらかじめ決められた恋人たちへ

心地よいリズムに乗るピアニカのメロディ、流れ込む音の波がだんだん心地よくなってくる……そんな音楽を奏でているのがこの、あらかじめ決められた恋人たちへ。
音楽をこえて、まさに芸術とも言うべき美しい音楽が特徴です。
『Back』は映像作品としてもオススメなので、ぜひ観てみてくださいね。