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邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド

国産メタルバンドというと、少し前まではちょっとおかしなイメージで語られることもありました。

しかし、最近は正統派だけでなく、和風テイストやヴィジュアル系と組み合わせたメタル、そして超絶テクニックで楽しませてくれるバンドから海外で高く評価されるエクストリームメタル系まで、さまざまなバンドが存在します。

そこで今回は、日本のメタルを語るうえで外せない邦楽メタルバンドをご紹介します。

日本を代表するヘビーメタルバンドから、メタルの枠に収まらない多彩な音楽性のバンドまでセレクトしています。

ぜひチェックしてみてください!

邦楽のメタルバンド。王道から個性派まで、日本メタルシーンの人気バンド(61〜65)

空想メソロギヰ妖精帝國

[Official Video] Yousei Teikoku – Kuusou Mesorogiwi – 空想メソロギヰ 妖精帝國
空想メソロギヰ妖精帝國

1997年に愛知県名古屋市で結成された妖精帝國は、テクノ、トランス、ゴシック、ヘヴィロックなど、多岐にわたるジャンルを融合した音楽性で知られています。

妖精を信じる心が失われつつある現代社会において、音楽を通じて人々に妖精の存在を思い出させるという独自のコンセプトを持つバンドです。

メンバーにはそれぞれ「階級」が設けられ、妖精帝國への貢献度によって位が上下するという独特のシステムを採用しています。

ファンは「臣民」と呼ばれ、ライブは「式典」と称されるなど、彼らの世界観に魅了される人も多いでしょう。

妖精帝國の音楽は、ヘヴィメタルをベースにしながらも、さまざまな要素を取り入れた個性的なサウンドが特徴です。

Sword Of JudgementHAGANE

HAGANE – Sword Of Judgement (Official Music Video)
Sword Of JudgementHAGANE

女性ヘヴィメタルバンドHAGANEは、2018年6月に結成された5人組。

青く爽やかな外見とは裏腹に、ハードなサウンドとハイトーンボーカル、パワフルな楽器隊が特徴的です。

ハーモニックメタルを基調とした彼女たちの音楽は、重厚にひずむツインギターとタイトなドラム、地に足を着いたベースのアンサンブルが魅力。

緩急のある曲展開やエモーショナルなギターソロなど、技術と感情の両面で高く評価されています。

メロディアスでファンタジックな世界観を持つHAGANEの楽曲は、ライブでも人気を集めています。

重厚なメタルサウンドと女性ボーカルの組み合わせが好きな方にぜひおすすめしたいバンドです。

With My IzunaEthereal Sin

Ethereal Sin – With My Izuna [ Official Video Clip ]
With My IzunaEthereal Sin

Ethereal Sinは、ボーカルのYama Darkblazeが中心となって結成され、多くのメンバーチェンジを経ながらも活動を続けるシンフォニックブラックメタルバンド。

作品のリリース時期によってバンドコンセプトを変化させながら、バンド初の公式PVとなったこちらの曲では「Japanese Mystic」と称した和風テイストのブラックメタルを表現しています。

2015年には、ドイツで開催される世界最大級のメタル・フェスティヴァル、ヴァッケン・オープン・エアにも出演を果たしました。

exe♡cute甘い断頭台

甘い断頭台 / exe♡cute (Official Music Video)
exe♡cute甘い断頭台

女性4人組のメタルバンド、甘い断頭台。

2023年3月にデビューした彼女たちは、重厚なサウンドと可愛らしさを絶妙に融合させた独特のスタイルで注目を集めています。

フランス革命時代の処刑者が現代によみがえるという斬新なコンセプトを掲げ、シンフォニックでクールな要素も取り入れた楽曲は必聴です。

ALICETOPIAでも活躍するMinami Mariaさんをリーダーに、セルフプロデュースにこだわる姿勢も魅力的。

運営からレコーディング、MVのディレクションまで全て自分たちで手掛ける彼女たちの音楽は、個性的なメタルサウンドを求める方におすすめです。

Je l’aimeMoi dix Mois

日本のゴシックメタルシーンをけん引する、Moi dix Mois。

彼らはギタリストのManaさんを中心に結成されたソロゴシックメタルサウンドプロジェクトです。

とても微妙なところなのですが、バンドとして周知されている一方、公式にはソロプロジェクトであるという見解を示しています。

それはさておき、彼らの魅力はさまざまなジャンル、モチーフを取り入れる作風でしょう。

その混沌とした世界観を楽しんでほしいと思います。