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素敵なラブソング
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邦楽ラップのラブソング

音楽にはさまざまな思いが込められた楽曲がありますが、中でもやはり恋愛模様や恋心を描いた曲ってたくさんありますし、リスナーからも人気が高いですよね!

もちろんそうしたラブソングはヒップホップシーンにもたくさん存在しています。

この記事では、そうしたラップを用いて歌われるラブソングを一挙に紹介していきますね!

往年の名曲から、ここ数年で話題になったアーティストの楽曲まで幅広くピックアップしましたので、ぜひじっくりと歌詞を見ながら聴いてみてください。

もしかすると、あなた自身の恋愛経験と重なるような歌詞がつづられた曲にも出会えるかもしれません。

邦楽ラップのラブソング(21〜30)

better days feat.加藤ミリヤ、田中ロウマ童子-T

童子-T – better days ft. 加藤ミリヤ、田中ロウマ
better days feat.加藤ミリヤ、田中ロウマ童子-T

童子-Tさんといえば人気の高いラブソング。

さまざまなアーティストとコラボレーションしてきた彼が、加藤ミリヤさんと田中ロウマさんをフィーチャリングに迎え2007年にリリースしたのが『better days』です。

出会いから別れの瞬間までを描く、一年を通じたリリックが特徴的で甘く切ない世界観。

付き合っていた人と別れたことがあると共感が止まらないですし、青春の曲!って方もいらっしゃるのではないでしょうか。

懐かしいですね。

童子-Tさんの心の声がもれたようなラップパートと、加藤ミリヤさんが歌うメロディアスなサビの対比もはかない……。

「あのころは良かったな、元気してるかな?」なんてふとした瞬間に頭の中で流れてきます。

snow jamRin音

snow jam – Rin音 (Official Music Video)
snow jamRin音

2020年にリリースされネット上を中心にブレイク、一躍人気のアーティストとなったRin音さんの代表曲です。

ゆったりと肩の力が抜けたトラックにリラックスした雰囲気のラップが乗せられており、聴いていると非常に心地いい1曲なんですよね。

歌詞の中では日常的な風景を描きつつも、意中の相手に思いを伝えにいく様子が歌われており、なんだか心がホッと温かくなるんですよね。

この曲を聴けば、きっと誰しも自分の大切な人を思い出すのではないでしょうか?

TO-GET-HERSALU

SALU – TO-GET-HER (Official Music Video)
TO-GET-HERSALU

次世代のラッパーとして、デビュー当初から話題を集めたSALUさん。

ヒップホップを聴き始めたきっかけに挙げる人も多いのではないでしょうか。

そんな彼が歌う『TO-GET-HER』は、君のためにならなんでもできるというメッセージが込められていて、心にスッと入ってきます。

また楽曲全体としてチルな雰囲気が漂い、聴いていてとても心地がいいですね。

恋人はもちろん、家族、友達といった大切な人に向けて送りたくなるラブソングです。

Love Me UpAwich

Awich – Love Me Up (Prod. Chaki Zulu) (2022)
Love Me UpAwich

数々の有名ラッパーを輩出している沖縄県出身のAwichさん。

ヒップホップグループYENTOWNに属し、2020年からソロ活動をスタートしました。

ミステリアスな雰囲気と中毒性のあるリリックで一躍話題となりましたね!

そんな彼女が贈るラブソング『Love Me Up』は女性ならではのやわらかいメロウなナンバーに仕上がっています!

ゆったりとしたテンポで繰り広げられるバースがとても聴き心地がいいです。

恋人とくつろぎながら聴きたいですね。

perfect angelCOMA-CHI

ラッパーとしてクラブや路上のMCバトルで徐々に頭角を現し、2003年10月におこなわれたSHINJUKU SPOKEN WORDS SLAMで優勝、その後2005年B BOY PARK MCバトルでは女性初となる準優勝を飾るといった実力派フィメールラッパーのCOMA-CHIさん。

彼女が歌う『perfect angel』では軽快に乗りこなすラップパートと、高らかに歌い上げるサビでの見事な歌い分けを見せてくれます。

恋人への感謝をつづった優しいリリック、大切な人に届けたくなります。

心配すんな般若

妄走族の特攻一番鬼として大所帯クルーの看板をはっていましたが、現在では1MICのソロアクトとして活躍中の般若さん。

俳優としての活動も多くその表現の幅を広げています。

この曲は心配すんなというタイトル通りゆったりとしたBPMのラブソングになっています。

ささやかでいい、派手じゃなくていいと歌うフックのメッセージからわかる通り金、女、薬といったヒップホップにありがちなトピックを排した素朴で暖かい良曲です。

クリスマス・イブRapKICK THE CAN CREW

クリスマスには欠かせない山下達郎さんの名曲『クリスマス・イブ』をサンプリングした2001年のナンバー。

この曲を聴くと冬が来た!ってなりますよね。

KICK THE CAN CREWのラップは聴くだけでも歌詞がスッと入ってくる「なじみ」の良さも最高ですよね!

MCUさんのリズミカルさ、LITTLEさんの跳ねる感じ、胸を打つKREVAさん、お三方のフロウが心に染みますし、原曲とは違ったはかなくもどこか明るさを感じさせるムードがとても魅力的です。

ひとりぼっちの心を励ましてくれるのはもちろん、仲間との絆も描いたナンバー。

どんな状況にも寄りそってくれて、新しい希望を見せてくれる『クリスマス・イブRap』、毎年更新していきたいラブソングです。