【1970年代】黎明期を駆け抜けた日本のロックの名曲&ヒット曲
日本のロック・ミュージックの礎を築いた時代といえば、やはり1970年代ではないでしょうか?
この時代に出てきたミュージシャンやバンドは、後の邦楽ロックに多大な影響をもたらしました。
今回はそんな1970年代を彩った、至高の名曲を紹介しています。
誰もが知っている有名なバンドから、知る人ぞ知るミュージシャンまで、幅広くピックアップしているので、ぜひご自身に合った楽曲を見つけてみてください。
それではごゆっくりとお楽しみくださいませ!
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【1970年代】黎明期を駆け抜けた日本のロックの名曲&ヒット曲(1〜10)
YOU MAY DREAMSHEENA&THE ROKKETS

シーナ&ロケッツの代表曲といえば、この1曲。
1979年12月にリリースされた2枚目のシングルです。
日本航空のCMソングとしても使用され、多くの人々の心に刻まれました。
細野晴臣さんがプロデュースを手掛け、イエロー・マジック・オーケストラのエッセンスを感じさせる独特なサウンドが魅力的。
シーナさんの個性的なボーカルと鮎川誠さんのギターが絶妙にマッチしています。
恋に恋する女の子の心境を描いた歌詞は、夢見るような情景を織り交ぜながら心に強く響きます。
ロマンティックな気分に浸りたい時におすすめの1曲です。
紫のハイウェイCOOLS
いくつものロックバンドに影響を与えた知る人ぞ知るバンド、COOLS。
日本でも海外でもほとんどのバンドが長いキャリアで何回かスタイルを変えますが、COOLSは現在に至るまで、音楽性はもちろんのことファッションも変えずに、初志貫徹を貫いています。
そんなCOOLSの名曲が、こちらの『紫のハイウェイ』。
舘ひろしさんの甘い歌声とロカビリーに近いロックサウンドが絶妙にマッチしていますね。
1980年代のクレイジー・ケン・バンドの横山剣さんがボーカルを務めていた時代もオススメですので、ぜひチェックしてみてください。
Make Upフラワー・トラベリン・バンド

1973年リリースのアルバム『MAKE UP』に収録された1曲。
フラワー・トラベリン・バンドの音楽的進化を示す作品で、プログレッシブ・ロックとハードロックの要素が融合した独特のサウンドが魅力です。
キャッチーなギターメロディと重厚なオルガンの演奏が印象的で、バンドの新たな方向性を感じさせます。
ジョー山中さんのパワフルなボーカルと石間秀樹さんのギターワークが絶妙にマッチし、聴く人を引き込みます。
1970年代のヘビーロック愛好家にはたまらない1曲。
ドライブ中に聴くとテンションが上がること間違いなしですね。
【1970年代】黎明期を駆け抜けた日本のロックの名曲&ヒット曲(11〜20)
タイムマシンにおねがいサディスティック・ミカ・バンド

イギリスでの活動も有名なサディスティック・ミカ・バンドの代表曲と言えば『タイムマシンにおねがい』です。
ザ・フォーク・クルセダーズの加藤和彦さんと当時の奥さまである加藤ミカさんのバンドですよね。
『タイムマシンにおねがい』は1974年にリリースされた3枚目のシングルで、アルバム『黒船』からのシングルカットです。
疾走感のあるファンキーなロックチューンで、ご機嫌なサウンドは聴いているだけで明るい気分になるんですよね。
あっ!村八分

1969年から1973年という非常に短い活動期間でありながら、印象的な名曲を残したバンド、村八分。
個性派のロックンロールで、現在で言うところの神聖かまってちゃんのような音楽性です。
特にボーカルに関しては、神聖かまってちゃんのの子さんと非常に似ていますね。
この時代のバンドは特定のジャンルに影響を受けていることが多いのですが、村八分はさまざまなジャンルを取り入れた個性派な音楽性で存在感を放っていました。
こちらの『あっ!』は、タイトルからも分かるように村八分の圧倒的な個性を感じられる作品です。
レモンティーSon House

1970年代に大活躍したロックバンド、Sun House。
バンド名はブルースを代表するアーティストであるサン・ハウスさんが由来で、その背景の通り、ブルースをロックに落としこんだブルース・ロックを主体としています。
そんな彼らの作品のなかでも、特にオススメしたい名曲が、こちらの『レモンティー』。
序盤はロカビリーのようなメロディーなのですが、途中から渋いブルース・ロックに変化します。
思い切った転調が魅力的ですので、ぜひチェックしてみてください。
HEART’S ON FIREBOWWOW

1970年代は海外から影響を受けたロックバンドがいくつも登場しました。
しかし、ほとんどのバンドがアメリカやイギリスのバンドから影響を受けているだけで、実力としては海外に遠く及ばない実情がありました。
そんな中、圧倒的な実力で名声を集めたバンドが、こちらの『HEART’S ON FIRE』を歌うBOWWOWです。
活躍したのは1980年代で、まだ音楽性がまとまりきっていない、初々しいBOWWOWが味わえます。