1960年代懐かしの邦楽ヒット曲。昭和の人気懐メロ集
東海道新幹線開通、カラーテレビの登場、ビートルズが来日、鉄腕アトム、アポロ11号月着陸などなど……。
高度経済成長期の中、いろいろな新しい文化で盛り上がった60年代。
1964年には東京オリンピックも開催されましたね。
音楽では歌謡曲から海外の音楽の影響を受けたものまで、実はいろいろなテイストを楽しめるのも60年代の魅力かと思います。
今でも活躍している大御所のアーティストさんもいらっしゃいますよ!
激動の時代「昭和」のヒットチャートを彩った名曲の中から、おすすめしかない60年代懐かしの楽曲をたっぷりリサーチしました。
お気に入りのあの1曲や、すてきな曲を新しく発見できるかも!?
時代が変わり続けても日本人の心にしみる数々の名曲をお楽しみください。
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1960年代懐かしの邦楽ヒット曲。昭和の人気懐メロ集(61〜70)
夜霧よ今夜もありがとう石原裕次郎

昭和の名優・石原裕次郎さんが歌う、切ない恋物語を描いた1曲。
低く渋い声質が、哀愁漂うサックスの音色と絶妙にマッチします。
1967年2月に発売され、255万枚もの大ヒットを記録。
夜霧が二人の秘密の恋を包み込む様子を描き、その夜霧への感謝の気持ちを表現しています。
公には会えない恋人たちの切なさが胸に迫りますね。
高度経済成長期の日本を背景に、当時の社会や恋愛観が反映された歌詞も魅力的。
ノスタルジックな気分に浸りたい時や、大切な人との別れを経験した時に聴くと心に沁みます。
東京ブルース西田佐知子

西田佐知子が1964年に発売した楽曲で、ポピュラー調である本楽曲の大ヒットにより「美人流行歌シンガー」としての地位を確立したとも言われており、この曲のヒットにより「第15回NHK紅白歌合戦」に出場を果たしました。
またスタジオジブリの映画「おもひでぽろぽろ」の劇中において、本楽曲が使用されています。
霧笛が俺を呼んでいる赤木圭一郎

哀愁を帯びた低音と印象的な歌詞が心に響くバラード。
1960年7月に公開された同名映画の主題歌として赤木圭一郎さんが歌い上げた本作は、映画のノワール調のムードを見事に表現しています。
霧に包まれた港町を舞台に、孤独な船乗りの心情を繊細に描き出した歌詞が魅力的ですね。
日本グラモフォンからリリースされたシングルのA面として収録され、赤木さんの代表曲の一つとなりました。
海を愛する人はもちろん、切ない恋心や郷愁を感じたい方にもおすすめの一曲です。
伊勢佐木町ブルース青江三奈

青江三奈の7枚目のシングルとして1968年に発売されました。
横浜市の繁華街である伊勢佐木町を舞台に描かれた曲で、ため息のような吐息のようなセクシーな声が話題となり、大ヒットしました。
「第10回日本レコード大賞」歌唱賞、「第1回全日本有線放送大賞」優秀スター賞を受賞するなど、青江三奈の代表曲の一つとなっています。
遠くへ行きたいジェリー藤尾

哀愁を帯びた美しいメロディーが心に響く楽曲。
未知の場所への憧れや旅立ちへの願望を歌った歌詞が、聴く人の心を揺さぶります。
1962年に映画『若い季節』の劇中歌として使用され、その後多くの人々に愛され続けています。
ジェリー藤尾さんの渋い歌声が、曲の魅力をさらに引き立てていますね。
日常から離れて新しい世界を見たい、そんな思いを抱いたときにぴったりの1曲。
旅番組のテーマ曲としても使われており、旅心をくすぐる名曲として今でも色褪せることがありません。
ブルー・シャトージャッキー吉川とブルー・コメッツ

ジャッキー吉川とブルー・コメッツが1967年に発売した楽曲で、元は作曲者の井上忠夫が木の実ナナに提供する作品を書いているうちにできたもので、レコード売上150万枚を記録し、グループ最大のヒット曲になり、第9回日本レコード大賞を受賞しました。
花の首飾りタイガース
ザ・タイガースの代表曲として知られる本作。
1968年3月に発売され、同年の年間チャートで見事3位にランクインしました。
グループサウンズ全盛期を象徴する楽曲で、映画『ザ・タイガース 世界はボクらを待っている』の主題歌としても使用されました。
すぎやまこういちさんが作曲を手がけ、一般公募で選ばれた高校生の詞に、なかにし礼さんが補作を加えています。
愛と自然の美しさを歌った歌詞と、沢田研二さんの伸びやかな歌声が見事にマッチ。
青春時代の甘酸っぱい思い出と重なり、今聴いても心に染み入る名曲です。






