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1960年代懐かしの邦楽ヒット曲。昭和の人気懐メロ集

東海道新幹線開通、カラーテレビの登場、ビートルズが来日、鉄腕アトム、アポロ11号月着陸などなど……。

高度経済成長期の中、いろいろな新しい文化で盛り上がった60年代。

1964年には東京オリンピックも開催されましたね。

音楽では歌謡曲から海外の音楽の影響を受けたものまで、実はいろいろなテイストを楽しめるのも60年代の魅力かと思います。

今でも活躍している大御所のアーティストさんもいらっしゃいますよ!

激動の時代「昭和」のヒットチャートを彩った名曲の中から、おすすめしかない60年代懐かしの楽曲をたっぷりリサーチしました。

お気に入りのあの1曲や、すてきな曲を新しく発見できるかも!?

時代が変わり続けても日本人の心にしみる数々の名曲をお楽しみください。

1960年代懐かしの邦楽ヒット曲。昭和の人気懐メロ集(31〜40)

レッツ・ゴー・シェイク!寺内タケシ & バニーズ

渚で繰り広げられる青春のロマンスと、エレキギターによるさく裂するサウンドが織りなす1967年3月のハッピーチューン。

若者文化の象徴であるダンスホールやゴーゴー喫茶で、熱狂的な支持を集めたグループサウンズの黄金期を代表する名曲です。

寺内タケシとバニーズの代表作として知られる本作は、アルバム『レッツゴー「運命」』に収録され、第9回日本レコード大賞編曲賞に輝きました。

寺内さんの卓越したギターテクニックとバンドの一体感が生むエネルギッシュなサウンドは、サーフロックの真髄を伝える珠玉の一曲。

青春時代の輝きを思い出したい方や、日本のロック史に触れたい音楽ファンにオススメの一曲です。

サハリンの灯は消えずザ・ジェノバ

クラウンレコードが誇る1960年代グループサウンズの金字塔。

哀愁漂うメロディと北国の情景を織り込んだロシア民謡風の歌詞で、聴く人の心を揺さぶる魂の一曲です。

懐かしいようで新鮮な、唯一無二の作品世界を築き上げています。

ザ・ジェノバの1968年2月のデビューシングルは、1960年代グループサウンズの中でも異色の存在として知られ、10万枚を超える驚異的なセールスを記録。

エレキギターとバンドサウンドに歌謡曲の要素が見事に調和した本作は、故郷や愛を失った人々の切ない思いに寄り添う、珠玉のバラードとして心に残ります。

失恋や別れを経験した人、心に深い思いを秘めている人に、静かな夜に聴いていただきたい名曲です。

小指の思い出伊東ゆかり

伊東ゆかりが1967年に発売した楽曲で、大ヒットを記録し、「第9回日本レコード大賞」では歌唱賞を受賞しました。

「第18回NHK紅白歌合戦」でも歌唱されており、伊東ゆかりの代表曲の一つとして今でも懐メロの番組で歌われる機会のある曲です。

アンコ椿は恋の花都はるみ

都はるみ 「アンコ椿は恋の花」
アンコ椿は恋の花都はるみ

都はるみが1964年に発売した楽曲で、都はるみにとって初めてのヒット曲であり、ミリオンセラーを記録した曲でもあります。

都はこの曲で第6回日本レコード大賞の新人賞を受賞しました。

また1965年には松竹により同名の映画が公開されています。

都はるみの代表曲の一つとなっています。

上を向いて歩こう坂本九

上を向いて歩こう 坂本 九 歌詞付き
上を向いて歩こう坂本九

海外では「スキヤキ」と呼ばれている坂本九の曲で有名ですが、実は発表された当時は日本ではあまり評価されず、先に海外で評価されてから日本でヒットしたという経緯があります。

親しい人との死別を思わせる内容からして海外で付けられた「スキヤキ」という曲名はセンスが良いように思えますね。

1960年代懐かしの邦楽ヒット曲。昭和の人気懐メロ集(41〜50)

恋はもうたくさんザ・ダイナマイツ

ザ・ダイナマイツ 恋はもうたくさん There is already a lot of love
恋はもうたくさんザ・ダイナマイツ

グループ・サウンズの名曲。

1967年11月発売のシングル「トンネル天国」のB面でした。

恋に疲れ切った心情が切なく響きます。

ザ・ダイナマイツらしい、R&Bを感じさせる演奏と山口冨士夫さんのギターテクニックが光ります。

瀬川洋さんの歌声にのせて、恋の苦しみからの解放を願う気持ちが伝わってきますね。

短い活動期間でしたが、一部の音楽ファンから熱烈な支持を集めたバンドの魅力が詰まっています。

失恋の痛手を乗り越えようとしている人の心に寄り添う1曲です。

見上げてごらん夜の星を坂本九

坂本九が1963年に発売した楽曲で、原曲は1960年に初演された同名ミュージカルの劇中主題歌です。

作詞は永六輔、作曲はいずみたくが手掛けました。

坂本は本楽曲で1963年末の「第14回NHK紅白歌合戦」に3回目の出場を果たしており、坂本九の代表曲の一つとして歌い継がれています。