【2025】海外のジャズバンドの名曲まとめ
皆さんは「ジャズバンド」と聞いてどのようなイメージを持たれているでしょうか。
著名なプレイヤーがリーダーを務めるカルテットであったり、昔ながらのオーケストラ楽団を率いるビッグバンドであったり色々かとは思いますが、今回の記事ではジャズを基調とした純然たるバンドやグループに注目して、彼らが生み出してきた名曲を中心にまとめてみました。
往年のフュージョンバンドはもちろん、特に近年はジャズをさらに発展させて世界的に評価されているバンドやグループが多く存在していますから、そういった新世代のバンドたちの名曲もたっぷり紹介します!
- ジャズの人気曲ランキング
- スウィングジャズの名曲。おすすめの人気曲
- 【ジャズ入門】初めて聴く人におすすめのジャズの名曲
- 【ジャズの王道】モダンジャズの名曲。一度は聴きたい人気曲
- 入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ
- 【まずはここから!】ジャズロックの名曲。おススメの人気曲
- 有名なジャズミュージシャン。ジャズの歴史を飾るプレイヤーたち
- ジャズメドレー。世界の名曲、おすすめの人気曲
- ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング
- かっこいいジャズピアノ。定番の人気曲から隠れた名曲まで
- 大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲
- 【2025】ジャズの今を知る!最新の注目曲・人気曲まとめ
- 【BGM】レストランで聴きたい美味しいジャズの名曲【2025】
【2025】海外のジャズバンドの名曲まとめ(11〜20)
In The Castle Of My SkinSons of Kemet

重低音のうねりに身を委ねた瞬間、都市の雑踏が儀式へと反転します。
ロンドンのサンズ・オブ・ケメットは、サックス、チューバ、二人のドラマーで鼓動を描くバンド。
この楽曲は、皮膚という“城”をめぐる自己と共同体の物語を鳴らし、誇りと解放の感情を高めます。
アルバム『Lest We Forget What We Came Here to Do』収録で2015年9月に発売。
2016年にはヨハネスブルグ撮影のMVが公開され、Pantsulaダンスを起用したことも話題を集めました。
The Noonward RaceMahavishnu Orchestra

ジャズ・ロックの地平を切り開いたことで知られるマハヴィシュヌ・オーケストラ。
1971年11月に世に出た彼らのデビュー・アルバム『The Inner Mounting Flame』は、ビルボードJazz Albumsで11位を記録しました。
アルバム収録曲の一つである本作は、強烈なエネルギーに満ちています。
ジョン・マクラフリンさんのギター、ビリー・コブハムさんのドラムを軸に展開される演奏は、ジャズ、ロック、インド音楽が融合した革新的サウンドです。
複雑なリズム、変拍子がもたらす緊張感と超絶技巧は、音の格闘技さながらです。
1972年4月、Mar y Solポップ・フェスティバルでの熱演も名高いこの楽曲は、革新的な音楽体験を求める方にはたまらないでしょう。
XaviSnarky Puppy

グラミー賞を始め多くの賞を獲得している、メンバー30人以上が入れ替わり演奏することで知られるファンクグループ、スナーキー・パピー。
フュージョンでは最も有名なバンドうちのひとつです。
こちらの楽曲『Xavi』は情熱的なリズムに乗せ、たくさんのメロディを担当する楽器が登場します。
10分弱の曲でも少しも飽きさせない圧巻のナンバーです。
THE LOW SPARK OF HIGH HEELED BOYSTraffic

イギリスのブルースロック系ミュージシャンであるスティーヴ・ウィンウッドさんが在籍していたことでも知られるフュージョン・バンドがトラフィックです。
『THE LOW SPARK OF HIGH-HEELED BOYS』は1971年にリリースされたアルバムのタイトル曲で、フュージョンには珍しく歌モノの楽曲なんですよね。
しかしながらグルーヴィな演奏とそれぞれのプレイヤーたちによるアドリブがあるところなどは、まさにフュージョンのサウンドといえます。
101 EastboundFourplay

91年発表のアルバム「Fourplay」収録。
90年結成。
Bob James、Nathan East、Lee Ritenour、Harvey Masonというフュージョン界のスターが集まったスーパーバンドと呼ぶべき存在です。
スターが集まっただけあって、サウンドのアンサンブルが最高ですね。
On the Sunny Side of the StreetThe Manhattan Transfer

ネスレ「ホームカフェシリーズ」アサヒビール「クリアアサヒ」などのCM曲に使われました。
1930年にドロシー・フィールズ作詞、ジミー・マクヒュー作曲によるブロードウェイ・ミュージカル用の曲として発表されました。
後に、フランクシナトラ、トミー・ドーシーやカウント・ベイシーなどそうそうたるジャズミュージシャンにより演奏され、ジャズのスタンダードとなりました。
【2025】海外のジャズバンドの名曲まとめ(21〜30)
スイングしなけりゃ意味ないねBenny Carter Jazz All Stars Orchestra

ベニー・カーターはアルト・サックス、クラリネット、トランペットを吹き熟し、作曲家、編曲家としても活躍しました。
彼とジャズ・オールスター・オーケストラの演奏はデュークエリントンの「スイングしなけりゃ意味ないね」。
ソロが素晴らしい!





