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ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング

オシャレで洗練されたイメージのジャズって、耳なじみがよくってBGMに最適ですよね。

カフェやレストランでもBGMとして流れていることも多く、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

そんなジャズの名曲の数々はCMでも大活躍しているんです!

ジャズスタンダードと呼ばれる世界の定番曲から、ポップスやアニメソングのジャズアレンジまで、いろいろなジャズナンバーがこれまでCMに起用されてきました。

この記事では、そうしたCMに起用されたあらゆるジャズを一挙に紹介していきますね!

これをキッカケにジャズに興味を持ってみてはいかがでしょうか?

ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング(1〜10)

SING SING SINGBenny Goodman

“SING, SING, SING” BY BENNY GOODMAN
SING SING SINGBenny Goodman
MITSUI FUDOSAN 三井不動産 CM 「55ハドソンヤード」篇 60秒

映画『スウィングガールズ』でも演奏されたスウィングの名曲『シング・シング・シング』。

「これぞスウィング!」といったグルーヴが印象的で、聴いているだけで体を揺らしたくなるような曲ですよね!

さらに、このCMではEGO-WRAPPIN’の中納良恵さんによるアレンジバージョンが起用されており、よりノリよくかっこいい仕上がりになっていました。

Theme from New York, New YorkFrank Sinatra

キリン一番絞りのCMでよく耳にする楽曲は、1977年の映画『ニューヨーク・ニューヨーク』のテーマソングとして制作されたものです。

もともとはライザ・ミネリさんによる歌唱でしたが、後にフランク・シナトラさんがカバーしたバージョンがもっともよく知られています。

一番搾りのCMには2012年から使用されているんだそう。

このゆったりとしたブラスサウンドってなぜだかビールのCMの雰囲気にピッタリですよね。

Take the ‘A’ TrainBilly Strayhorn

今後も世界中で愛され続けていくであろう、定番中の定番、ジャズのスタンダードナンバーです。

邦題『A列車で行こう』の呼び方がみなさんにとってはなじみ深いかもしれませんね。

アメリカの作曲家、ビリー・ストレイホーンによって作られ、1941年に理コードリリースされました。

日本では近年、吹奏楽を題材にした映画『スウィングガールズ』で取り上げられ、人気が再燃。

リズミカルな曲調が聴き心地ばつぐんの、文句のつけようがない名曲です。

ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング(11〜20)

My Favorite ThingsJohn Coltrane

My Favorite Things – John Coltrane [FULL VERSION] HQ
My Favorite ThingsJohn Coltrane
JR東海 そうだ 京都、行こう。 1993~2018

JR東海「そうだ 京都、行こう」のCM曲として定番の1曲。

この曲はもともとは、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の中に出てくる1曲でした。

リチャード・ロジャースさん作曲、オスカー・ハマースタイン2世作詞による楽曲ですが、後にジョン・コルトレーンさんなど多くのジャズミュージシャンにカバーされ、ジャズのスタンダードとして知られています。

Take FiveDave Brubeck

タケダ アリナミンVなどのCMに使われている楽曲。

デイヴ・ブルーベック・カルテットの代表曲であり、ジャズのスタンダードナンバーでもあることから、ほぼ日本人には聴いたことがない人がいないほどの人気曲。

非常に珍しい4分の5拍子の曲で、ぱっと耳に残りやすいところがCMやテレビなどで採用されるポイントかもしれません。

本来歌詞がありますが、インストゥルメンタル曲として使われることが多いようです。

Armpit BluesDaniel Fridell & Sven Lindvall

2025年の春に放送されたユニクロのミニTを紹介するCMに起用された楽曲です。

ダニエル・フリーデルさんとスヴェン・リンドヴァルさんによる楽曲で、印象的なテーマに続いて奏でられる各パートの演奏は、聴けば聴くほどにどんどん引き込まれていきますね。

少々ディープな印象を受けるサウンドがかえって大人っぽさを演出しており、クールで洗練された雰囲気をかもしています。

Palm BeachMichel Magne

Mélodie en Sous-Sol ” Palm Beach ” Michel Magne
Palm BeachMichel Magne

サントリーのBOSS無糖ブラックのCMに使われていたのが、こちらの曲。

もともとが1963年のフランス映画で、同じタイトルの『地下鉄のメロディ』のテーマ曲。

当時も、世界的にもスクリーンの大スターだったアラン・ドロンさんとジャン・ギャバンさんの二大俳優が共演したということで、全世界的にも大ヒットした映画でした。

ちょっとかっこいい、ちょい悪オヤジがまだ若かったことを思い出して、ニヒルに笑みなど浮かべながら飲む1本のイメージとしては、これ以上にぴったりはまる楽曲はないかもしれません。