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ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング

オシャレで洗練されたイメージのジャズって、耳なじみがよくってBGMに最適ですよね。

カフェやレストランでもBGMとして流れていることも多く、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

そんなジャズの名曲の数々はCMでも大活躍しているんです!

ジャズスタンダードと呼ばれる世界の定番曲から、ポップスやアニメソングのジャズアレンジまで、いろいろなジャズナンバーがこれまでCMに起用されてきました。

この記事では、そうしたCMに起用されたあらゆるジャズを一挙に紹介していきますね!

これをキッカケにジャズに興味を持ってみてはいかがでしょうか?

ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング(1〜10)

やさしく歌って〜Killing me softly with his song〜渡辺美里

いいなCM ネスカフェ エクセラ 90周年

2003年に放送されたネスカフェエクセラのCMには、ロリ・リーバーマンさんが1971年に歌った『Killing Me Softly with His Song』のカバーが起用されています。

この曲は『やさしく歌って』の邦題で知られており、今回のCMでは渡辺美里さんが2002年にカバーしたものが起用されているんですよね。

現代的なサウンドを取り入れつつも、原曲の持つメロウで優美な雰囲気はそのまま再現している名カバーです。

茶色の小瓶Glenn Miller

オリジナルグレンミラー楽団 茶色の小瓶
茶色の小瓶Glenn Miller
石田ゆり子さん キリン一番搾りCM(列車篇)  ~  cp 2022

女優、石田ゆり子さんが出演しているキリン一番搾りのCMです。

使われている楽曲はアメリカの音楽家、ジョゼフ・ウィナーさんが生んだ名曲『茶色の小瓶』。

1939年、ジャズミュージシャンのグレン・ミラーさんによるスウィングジャズアレンジが大ヒットし、以降、ジャズのスタンダードナンバーとして愛され続けています。

Moonlight SerenadeGLENN MILLER ORCHESTRA

2007年CM 三菱 デリカ ローデスト D:5

いまとなってはいろいろと懐かしい三菱自動車デリカ ローデストをはじめ、実に多数のCMやテレビ番組、映画などにも使われていたのがビッグバンドとしては世界でももっとも有名な演奏を多数録音している、グレン・ミラーオーケストラ。

派手なジャズ以外、しっとりとしたムーディーな楽曲にも定評があり、こちらは叙情的でありながら、しっかり鳴らしていくタイプの演奏。

もともと、このバンマスでもあるグレン・ミラーさん自身が、楽団のテーマとして作曲、発表した作品。

現在では、スウィングジャズの中でも、もっとも有名な楽曲として、数多くの楽団、そして管弦、吹奏楽などさまざまな編成でも演奏されるほどの人気曲です。

ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング(11〜20)

SING SING SINGBenny Goodman

“SING, SING, SING” BY BENNY GOODMAN
SING SING SINGBenny Goodman
MITSUI FUDOSAN 三井不動産 CM 「55ハドソンヤード」篇 60秒

映画『スウィングガールズ』でも演奏されたスウィングの名曲『シング・シング・シング』。

「これぞスウィング!」といったグルーヴが印象的で、聴いているだけで体を揺らしたくなるような曲ですよね!

さらに、このCMではEGO-WRAPPIN’の中納良恵さんによるアレンジバージョンが起用されており、よりノリよくかっこいい仕上がりになっていました。

Moanin′Art Blakey

1990年の三菱ランサーのCMに起用されたこの曲、メロディに聴き覚えがある方は多いのではないでしょうか?

この曲はアメリカのジャズドラマー、アート・ブレイキーさんが1958年にリリースした『Moanin′』という曲です。

どこか不気味な雰囲気も感じさせるテーマが印象的。

ザ・ピーナッツやTRI4THなど、日本のアーティストもカバーしているんですよ。

The SidewinderLee Morgan

アメリカのジャズトランペット奏者、リー・モーガンさんの『The Sidewinder』がかつてシビックセダンのCMに起用されていました。

ミニマルなメロディから徐々に展開していく様子が特徴的で、次はどうなるんだろうとワクワクさせられますね。

CMにはアレンジバージョンが起用されており、鋭いバイオリンの音色が印象的です。

Take FiveDave Brubeck

タケダ アリナミンVなどのCMに使われている楽曲。

デイヴ・ブルーベック・カルテットの代表曲であり、ジャズのスタンダードナンバーでもあることから、ほぼ日本人には聴いたことがない人がいないほどの人気曲。

非常に珍しい4分の5拍子の曲で、ぱっと耳に残りやすいところがCMやテレビなどで採用されるポイントかもしれません。

本来歌詞がありますが、インストゥルメンタル曲として使われることが多いようです。