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ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング

オシャレで洗練されたイメージのジャズって、耳なじみがよくってBGMに最適ですよね。

カフェやレストランでもBGMとして流れていることも多く、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

そんなジャズの名曲の数々はCMでも大活躍しているんです!

ジャズスタンダードと呼ばれる世界の定番曲から、ポップスやアニメソングのジャズアレンジまで、いろいろなジャズナンバーがこれまでCMに起用されてきました。

この記事では、そうしたCMに起用されたあらゆるジャズを一挙に紹介していきますね!

これをキッカケにジャズに興味を持ってみてはいかがでしょうか?

ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング(41〜45)

SmileTony Bennett

サントリー「ボス シルキーブラック」、キリンフリー、ソフトバンク「iPhone 5」などのCM曲に使われました。

この曲はもともとは、チャップリンの映画「モダンタイムス」の中に出てくる楽曲で、当時は歌詞はついていませんでした。

1950年代になって英語の歌詞がつけられ、ナット・キング・コールなどが歌い、この曲の良さが再認識されたといわれています。

Tennessee WaltzConnie Francis

Tennessee Waltz ( 1959 ) – CONNIE FRANCIS – Lyrics
Tennessee WaltzConnie Francis

現在では綾戸智恵のパフォーマンスによる日興アセットマネジメントのCMを始め、かつては大手のさまざまな商品に採用されていた楽曲「テネシー・ワルツ」。

男性ジャズシンガーを始め、ブラス系のミュージシャン、ピアノアレンジなどさまざまなジャズの名盤が存在しています。

今回は非常に古い、コニー・フランシスの録音のものをお楽しみください。

On the Sunny Side of the StreetLouis Armstrong

昔から、放送されている本数も全国各地で多く、ジャズやニューミュージックの名曲で、一流プレイヤーのものを起用することも多いネスレ。

「ホームカフェ」のCMで使われている曲がこちらです。

一番知られているのが、ルイアームストロング、ウィリーネルソンなどのプレイヤーのものですが、比較的新しいロックポップ系のアーティストでは、ロッドスチュワート、マンハッタントランスファーなどのものも人気です。

和やかミディアムテンポ、心地よく弾むようなリズム感など、本当に自宅でのくつろぎタイムの気分を上げてくれそうな、コーヒータイムにJAZZをお供にしたくなるほどのナンバーです。

Strangers in the NightMel Torme

ANA「国内線プレミアムクラス」、トヨタ「クラウン」などのCM曲に使われました。

この曲は、1965年の映画「ダイヤモンド作戦」の主題歌で、翌年にフランク・シナトラが歌いヒットしました。

この曲でグラミー賞も受賞したのですが、シナトラ自身はあまり好まなかった曲だといわれています。

Rhapsody in BlueAndre Previn

ガーシュウィン: 《ラプソディー・イン・ブルー》 プレヴィン / ピッツバーグ
Rhapsody in BlueAndre Previn

日産「ブルーバード」のCMにも使われていたそのもの。

アンドレ・プレヴィンのこちらの演奏が使われていたのは、ちょうどバブル期のU11モデル、1985年頃ということもあり、復活したブルーバードと、この演奏をあわせて覚えている方も少なくないはずです。

当時は、各社のCMも、いまほど頻繁に、楽曲や映像を変えない時期でもあったということもあり、お父さんお母さんからおじいちゃんおばあちゃん世代には、この曲を聴くだけでブルーバードが頭に浮かぶほど。

実際に演奏も素晴らしいものがあります。