ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング
オシャレで洗練されたイメージのジャズって、耳なじみがよくってBGMに最適ですよね。
カフェやレストランでもBGMとして流れていることも多く、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
そんなジャズの名曲の数々はCMでも大活躍しているんです!
ジャズスタンダードと呼ばれる世界の定番曲から、ポップスやアニメソングのジャズアレンジまで、いろいろなジャズナンバーがこれまでCMに起用されてきました。
この記事では、そうしたCMに起用されたあらゆるジャズを一挙に紹介していきますね!
これをキッカケにジャズに興味を持ってみてはいかがでしょうか?
ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング(41〜50)
SmileTony Bennett

サントリー「ボス シルキーブラック」、キリンフリー、ソフトバンク「iPhone 5」などのCM曲に使われました。
この曲はもともとは、チャップリンの映画「モダンタイムス」の中に出てくる楽曲で、当時は歌詞はついていませんでした。
1950年代になって英語の歌詞がつけられ、ナット・キング・コールなどが歌い、この曲の良さが再認識されたといわれています。
Strangers in the NightMel Torme

ANA「国内線プレミアムクラス」、トヨタ「クラウン」などのCM曲に使われました。
この曲は、1965年の映画「ダイヤモンド作戦」の主題歌で、翌年にフランク・シナトラが歌いヒットしました。
この曲でグラミー賞も受賞したのですが、シナトラ自身はあまり好まなかった曲だといわれています。
Baby Elephant WalkHenry Mancini

もともとは1962年公開の映画の劇中歌であった「子象の行進(Baby Elephant Walk)」。
近年ではサッポロビール「麦とホップ」のCMに使われているほか、スカパラが新たにリリース、そしてちょっと懐かしいところではNHKのみんなの歌で、あの、ビューティフルサンデーの田中星児なども歌っています。
学校の学芸会や音楽の授業で、また音楽のおけいこごとの発表会などで演奏されるお子さんも多いかもしれません。
Rhapsody in BlueAndre Previn

日産「ブルーバード」のCMにも使われていたそのもの。
アンドレ・プレヴィンのこちらの演奏が使われていたのは、ちょうどバブル期のU11モデル、1985年頃ということもあり、復活したブルーバードと、この演奏をあわせて覚えている方も少なくないはずです。
当時は、各社のCMも、いまほど頻繁に、楽曲や映像を変えない時期でもあったということもあり、お父さんお母さんからおじいちゃんおばあちゃん世代には、この曲を聴くだけでブルーバードが頭に浮かぶほど。
実際に演奏も素晴らしいものがあります。
Quizas Quizas Quizas (Perhaps Perhaps Perhaps)Pink Martini

日産自動車「ティーダ」のCM曲に使われました。
この曲の原曲は、キューバのオスバルド・ファレス作曲の「Quizas, quizas, quizas」で、後にジョー・デイビスにより英語の歌詞がつけられ、タイトルも「Perhaps, Perhaps, Perhaps」としてドリス・デイなどによりカバーされ、ヒットしました。
When The Saints Go Marchin’ InHeartbeat Dixieland Jazz Band

ハウス食品「めざめるカラダ朝カレー・目覚まし篇」など多くのCM曲に使われました。
もともとはアメリカ南部で黒人のお葬式で演奏される曲でしたが、映画「五つの銅貨」の中でルイ・アームストロングとダニー・ケイが歌って有名になりました。
邦題を「聖者の行進」といいます。
When You Wish Upon a StarKeith Jarrett Trio

東京ディズニーランド、大手金融業界や番組挿入歌などをはじめ、多数の楽曲使用がある星に願いを。
今回は、現代の名トリオ、キースジャレットトリオの演奏でお楽しみください。
オルゴールアレンジなどでもおなじみの楽曲。
ディズニーランドでは、実際に園内アトラクションなどで採用されている曲ということもあり、だれが聴いても、その日の思い出がよみがえってくるような夢のある旋律という点でも、すてきなセレクトです。