ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング
オシャレで洗練されたイメージのジャズって、耳なじみがよくってBGMに最適ですよね。
カフェやレストランでもBGMとして流れていることも多く、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
そんなジャズの名曲の数々はCMでも大活躍しているんです!
ジャズスタンダードと呼ばれる世界の定番曲から、ポップスやアニメソングのジャズアレンジまで、いろいろなジャズナンバーがこれまでCMに起用されてきました。
この記事では、そうしたCMに起用されたあらゆるジャズを一挙に紹介していきますね!
これをキッカケにジャズに興味を持ってみてはいかがでしょうか?
ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング(41〜50)
Work SongCannonball Adderley Quintet

もう見かけなくなって久しい商品。
ちょうど大正製薬「サモン」のCMのキャッチコピーが「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」の時代に、テレビCMにこちらの楽曲が使われていました。
CMでは日本のミュージシャン日野皓正などを起用し、バブリーでゴージャスな、花火などまで打ち上げる演出のバックに、ボーカル付きのこちらの曲を採用。
トランペット部分のソロで有名な曲だけに、トランペット奏者に休暇を……といった意味があるコマーシャルでした。
今回は、インスト版で、超絶なトランペットの技巧をお楽しみください。
ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング(51〜60)
One More for the RoadGolden Age Radio


ボートレース大村で開催される「ミッドナイトボートレース」を紹介するCMです。
パワフルな照明が輝く夜のレースがまとう独特の空気感が、実際の映像をとおしてまっすぐに伝わってきますね。
使用されている楽曲は、軽やかなジャズの空気感が印象的な『One More for the Road』です。
夜の大人な雰囲気を伝えつつ、分厚い音が重なるリズミカルなサウンドがレースの熱狂をイメージさせますね。
L-O-V-ENat King Cole

アサヒビールから新しく登場したジンで作ったレモンサワーのGINON。
こちらの「GINON大好評」篇では、GINONを飲んでそのおいしさに驚く人たちの表情が次々と映し出されます。
最後には吉瀬美智子さんもGINONを味わい、思わず笑顔をこぼしています。
そんなお酒好きの方たちの幸せそうな表情の裏で流れているのは、ナット・キング・コールさんの『L-O-V-E』。
優しい雰囲気の心が温まる1曲です。
A Lover’s ConcertoThe Toys

原曲はアメリカのグループ、ザ・トイズが歌っていますが、このCMではシンガーソングライター七尾旅人が歌っています。
「A Lover’s Concerto」はもともとアメリカのポップガールズグループ、The Toysの楽曲ですが、そこから世界中に広まり、有名ミュージシャンたちがカバー。
スタンダードナンバーとして親しまれています。
七尾旅人のやわらかい歌声がすてきですね。
上機嫌でいこう二階堂和美

シンガーソングライター、二階堂和美がearth music&ecologyのこのCMのために制作したというこの曲。
曲名にもあるとおりに、上機嫌でアップテンポなナンバーです。
華やかな金管楽器のサウンドと曲を盛り上げるように添えられる木管楽器のアンサンブルがすてきですね!
情熱的なボーカルもとてもかっこよく、曲の雰囲気を高めています。
Winter WonderlandFrank Sinatra

世界でもっとも有名なジャズボーカリストの一人、フランク・シナトラ。
Google「寒い冬こそ」篇のCMソングとして採用された、こちらの『Winter Wonderland』は彼の代表曲の一つです。
温かみのある声が落ち着きますね。
Over the RainbowJudy Garland

全日空、サッポロビール「オフの贅沢」、スズキ「スペーシア」などなど、昔から数多くのCMや、テレビ番組の挿入歌などとしても使われています。
ハリウッド映画1939年作品の「オズの魔法使い」の中では、主役ドロシー役の女の子が歌う楽曲。
アカデミー作曲賞および歌曲賞を受賞しています。
映画内でのシーンもあわせて記憶に残る人も多いようです。