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ジャズボーカルの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム

ジャズの世界には数えきれないほど多くの名盤が存在しますが、中でもボーカルジャズのアルバムには素晴らしいものがたくさんあります。

ピアノとボーカルだけのシンプルなものから、ビッグバンドを従えたものまで。

また、ポップスにも通じるキャッチーなアレンジが魅力的な作品や、伝説のボーカル2人がタッグを組んだ名盤など、幅広くセレクトしましたので、ぜひチェックしてみてください。

きっとお気に入りの一枚が見つかるはず!

もくじ

ジャズボーカルの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(1〜20)

Allow Us To Be Frank

Fly Me To The MoonWestlife

Westlife – Fly Me To The Moon (Official Video)
Fly Me To The MoonWestlife

フランク・シナトラの有名なバージョンを意識したアレンジと歌い口で、アイリッシュ・ボーカルグループ、ウエストライフが歌うアルバムがこちら。

「フランク(率直)にならせてくれ」といったダブルミーニングのしゃれたタイトルがついています。

ザッツエンターテインメントといったイメージのアルバムです。

Swings Shubert Alley

On the street where you liveMel Torme

素晴らしいアレンジの「Too Close for Comfort」から始まるこちらのアルバムは1960年に録音されたもので、ジャズボーカルのうまみが凝縮されています。

エンターテインメント性にあふれており、何度聴いても聴きあきない男性ジャズ・ボーカルの名盤といえるでしょう。

ジャズボーカルの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム(21〜40)

Street Walkin’ WomanMarlena Shaw

1970年代なかばは、ジャズがエレクトリック化とフュージョンの波の中にいる時代でした。

その中でひときわ際立ったボーカリストが、マリーナ・ショウでした。

ジャズの名門レーベル・ブルーノートがこうしたエレクトリック・ジャズを発表した事自体が衝撃でした。

I Put a spell on youNina Simone

ゴスペル、ブルース、ジャズという境界にこだわらず、アフリカン・アメリカンの女性歌を数多く歌い続けたニーナ・シモンは、実はジャズ・ピアノを演奏し、音楽大学も卒業した立派な音楽家です。

この曲は、フィリップス移籍後に彼女が発表した傑作アルバムの冒頭を飾りました。

BewitchedJune Christy

ジューン・クリスティもまた、スタン・ケントン楽団が輩出した優れた女性ジャズ・ボーカリストでした。

スタン・ケントン楽団の卒業生であるこの3人が、以降の白人ジャズ・ボーカルの発声や歌唱法の方向を決めたといっても過言ではありません。

You Don’t Know What Love IsCassandra Wilson

フュージョンの時代が過ぎた後で、ジャズ、ソウル、ポピュラーなどのいろいろな音楽をミックスして歌ったアフリカン・アメリカンが、カサンドラ・ウイルソンです。

彼女が歌ったジャズの名スタンダード「あなたは恋を知らない」も、独特のポップなアレンジとなっています。