【2歳児】7月の楽しい製作アイディア、夏の壁面製作
7月は暑い日が続いて、室内で過ごすことが多くなりますよね。
元気な2歳児さんと一緒に「今日は何をしようかな?」と考える先生たちも多いのではないでしょうか。
そこで、こちらでは2歳児さんにオススメの製作のアイデアを紹介します。
夏にピッタリのモチーフを使った楽しいものがいろいろありますよ。
子供たちの「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、自由に表現して楽しんでくださいね。
子供たちがのびのびと表現を楽しめる内容を中心に紹介しているので、本文では「製作」ではなく「制作」の表記で統一しています。
【2歳児】7月の楽しい製作アイディア、夏の壁面製作(11〜20)
立体あさがお
日本の夏の風物詩のあさがおを壁面で立体的に作っていきましょう。
折り紙、はさみ、接着剤、模造紙を準備して作っていきましょう。
あさがおは、丸く切った折り紙と丸より小さめに星型に切った折り紙をそれぞれクシャクシャにし跡をつけ接着剤で貼り合わせあさがおの花を作っていきます。
丸く切った折り紙を少し折り段差部分を貼り合わせることで立体的な花の形になりますよ。
葉やツルも作っていきましょう。
ツルを作るときは捻るように巻いて作っていきましょう。
棒を作って模造紙に貼り合わせたら完成です。
やわらかな優しいあさがおができます。
【手形】にじみ絵のあさがお
にじみ絵の技法を使ったかわいいあさがおの制作アイデアです。
手形も活用できるので、子供の成長記録にもぴったりです。
まず、画用紙を水で濡らしておき、ピンクや水色などの絵の具でにじみ絵を楽しみましょう。
絵の具が乾いたら先生が楕円に切り出し、中心に白い星型の画用紙を貼ってあじさいの花に見立てます。
さらに、緑の絵の具で子供の手形を取ります。
台紙を黄緑色にすると、より葉っぱらしい表現になりますよ。
あじさいの花と手形の葉っぱを組み合わせて台紙に貼ると、あじさいの制作のできあがりです。
【足型】パラソルとビーチサンダル
子供たちの足型を利用して、パラソルとビーチサンダルの夏らしい制作を楽しみましょう。
まず、白い画用紙でデカルコマニーを楽しみます。
パラソルの柄になるので鮮やかな色を選ぶと雰囲気が出ますよ。
絵の具が乾いたら傘の形に切り出します。
子供たちの足型を取り、こちらは乾いたらビーチサンダルの形に切っておきましょう。
足型の上から毛糸を接着。
ビーチサンダルのヒモを表現します。
台紙にパラソルとビーチサンダルを貼って完成です!
ぺたぺたアイスキャンディー
0〜1歳の子供たちには、アイスクリームのトッピング作りに挑戦してもらいましょう!
土台となるアイスクリームやコーン、棒などはもちろん、トッピングに使う材料も先生側で用意しておいてくださいね。
トッピングの材料は、小さく切った折り紙、クラフトパンチなどで作れるさまざまな形、シール、フェルトボールなどがオススメです。
子供たちには、それらを自由に貼って、アイスクリームをデコレーションする作業を楽しんでもらいましょう。
世界に一つだけのかわいくておいしいアイスクリームを作ってみてくださいね!
野菜スタンプの七夕製作
野菜スタンプを楽しみながら七夕の制作をしてみませんか?
今回使用する野菜はオクラ。
七夕のそうめんにも使われる野菜ですね。
白い画用紙を半円に切り、オクラで野菜スタンプをします。
彦星と織姫の着物になるので、そのイメージで色を選びましょう。
絵の具が乾いたら、一回り大きく切った青とピンクの画用紙に貼ります。
くるっと巻いて着物らしく仕立てたら両面テープで留めます。
あとは顔を制作し、台紙に貼るだけ。
顔や台紙はクラスの雰囲気に合わせて手順を工夫してみてくださいね。
【ハサミ】海の生き物

ハサミの練習にもなる、海の生き物を作ってみましょう。
たこやイカ、クラゲなどの足が多い海の生き物をモチーフにして、画用紙に絵を描き切り抜きます。
足の部分に線を書き、子供たちにはその線に沿ってハサミで切ってもらいましょう。
2歳児さんだと曲線より直線の方が良いと思いますよ。
また少し難易度をあげて、ギザギザの線で描いた海藻にも挑戦してみましょう。
すべて切れたら画用紙に貼って、夏の海を表現してみてくださいね。
【2歳児】7月の楽しい製作アイディア、夏の壁面製作(21〜30)
レインボーかき氷

夏祭りごっこにぴったりなレインボーかき氷を制作してみませんか?
まず、新聞紙を丸めて紙コップにつめます。
上からコーヒーフィルターをかぶせて形を整えたら、テープで留めましょう。
水で溶いた絵の具を何色か用意。
ストローや筆で絵の具を取り、コーヒーフィルターに垂らします。
水を多めにして絵の具を溶いておくと、キレイににじみますよ。
コーヒーフィルターを色づけすれば完成!
ごっこ遊びをするなら、いくつか作れるように材料を多めに用意しておくとよいかもしれません。