【2歳児】7月の楽しい製作アイディア、夏の壁面製作
7月は暑い日が続いて、室内で過ごすことが多くなりますよね。
元気な2歳児さんと一緒に「今日は何をしようかな?」と考える先生たちも多いのではないでしょうか。
そこで、こちらでは2歳児さんにオススメの製作のアイデアを紹介します。
夏にピッタリのモチーフを使った楽しいものがいろいろありますよ。
子供たちの「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、自由に表現して楽しんでくださいね。
子供たちがのびのびと表現を楽しめる内容を中心に紹介しているので、本文では「製作」ではなく「制作」の表記で統一しています。
【2歳児】7月の楽しい製作アイディア、夏の壁面製作(31〜40)
にじみ絵しろくまパンツ
暑いのが苦手なしろくまも、少しは夏を楽しみたいと思っているかもしれませんよね。
そんなしろくまに、少しでも夏気分を味わってもらうために、かわいいパンツを作ってあげましょう!
パンツの形に切り出した画用紙を霧吹きでぬらし、多めの水で溶かした絵の具を何色かのせてにじみ絵にします。
色が乾いたら、しろくまの形に切り出した画用紙、目や口などのパーツと組み合わせれば完成です!
目や口などは、後から子供たちにクレヨンなどで描いてもらうのもいいかもしれませんね。
パステルアートでかめさん
パステルアートでカラフルなかめさんを描いてみましょう。
まず、先生側で何色かのパステルを削って、紙の上に出しておきます。
子供たちには削ったパステルを指で取って、くるくる回しながら甲羅型に切っておいた画用紙に色づけしていってもらいます。
いろんな色をちょっとずつのせていったり、豪快に重ね合わせたり、自由に色づけしてもらいましょう。
色が塗れたら、画用紙で切り出した顔や手足のパーツと合わせて完成!
画用紙の切り出しは、先生側でおこなっておきましょう。
ビー玉転がしできんぎょがにげられない
お祭りなどでよく見かける金魚。
逃げてしまわないように、しっかり袋に入れてあげないといけませんね。
ということで、袋の中で元気に泳ぐ金魚の工作をしてみましょう。
涼しげな水の中を表現する意味で、白い画用紙の上に絵の具をつけたビー玉を転がして、模様をつけていきます。
そこに、画用紙で切り出した金魚を貼って完成!
指スタンプで、海藻などを描くのもオススメです。
子供たちにはビー玉を転がす作業や、指スタンプを使う工程をおこなってもらい、画用紙の切り出しやパーツののり付けは先生がおこなうようにしましょう。
スイカのちぎり絵

1歳児からでも楽しめる、ちぎり紙でスイカを作ってみてはいかがでしょうか。
準備するものは、白の画用紙、緑と赤の色画用紙、黒色の折り紙、ペン、はさみ、のりなど。
前もって先生が、緑色画用紙の円と赤色画用紙の半円を作って切り取っておきしょう。
子供たちは、黒い折り紙をちぎったり、のりで貼ったりといった作業にチャレンジ。
小さくちぎる時など、横でお手本を見せてあげるといいですね。
手や指先で紙に触れ、ちぎる感覚はもちろん、音も新鮮で楽しい体験になるはずですよ。
ストロースタンプで花火

ストローを使って、キレイな花火を打ち上げましょう!
切り込みを入れて花びらのように広げたストローに絵の具をつけ、黒い画用紙にスタンプを押すようにポンポンと色づけしていきます。
広がったストローの形が、まるで花火のような模様を描きますよ!
いろんな色を重ねづけするのもオススメです。
ストローと絵の具の準備だけ先生がおこない、絵の具をつけてスタンプする作業は子供たちにお任せしましょう。
どんな花火が上がるのか、楽しみですね。
できた花火は壁などに飾って、お部屋を花火大会のようにしてみてくださいね。
【2歳児】7月の楽しい製作アイディア、夏の壁面製作(41〜50)
トイレットペーパーの芯でひまわり畑

夏に元気に咲きほこるひまわりをトイレットペーパーの芯で描いてみましょう!
トイレットペーパーの芯にいくつか切り込みを入れて、花びらのように広げておきます。
そこに黄色い絵の具を塗って、スタンプを押すように画用紙に色をつけると、ひまわりの黄色い花びらが完成。
ひまわりの中心の茶色い部分は、何本かをひとまとめにした綿棒に茶色い絵の具をつけてスタンプし、描いていきましょう。
葉っぱをつけたいときは、指スタンプで対応するのがオススメ。
トイレットペーパーの芯や綿棒の用意は先生側でおこない、スタンプの作業を子供たちにおこなってもらいましょう。
実際のひまわりの花を実物や写真で用意しておくと、子供たちもイメージしやすいですよ。
【アルミホイル】海のモチーフ
アルミホイルを使って、キラキラした貝や魚を作りましょう。
まず画用紙にアルミホイルを貼り付け、貝や魚の型紙をハサミで切って作ります。
それを袋に入れ、3種類くらいの絵の具を少し入れて密閉します。
準備はこれでOK!子供たちに袋の上から、手や指で絵の具を広げてもらいましょう。
絵の具が全体に広がったら袋から取り出し、綿棒などを使って目やうろこの模様を描いていきます。
この工程は絵の具が乾くとできないので、必ず乾く前におこなってくださいね。
両面に絵の具をつけて、つるし飾りにしてもかわいいアイデアですね。