【高齢者向け】初夏を感じる壁面飾り。7月にオススメのアイデア集
7月と言えば、いよいよ本格的な夏が始まる季節ですよね。
暑くなると室内でこもりがちになる高齢者の方も多いのではないでしょうか。
そんな時のレクリエーションでオススメなのが壁面制作です。
今回は高齢者の方向けの、7月にオススメの壁面アイデアをご紹介します。
7月はイベントが盛りだくさん。
七夕や海の日、富士山の山開きなどがあります。
イベントに関する作品づくりは季節感をたっぷりと味わえるので、高齢者の方にとって心身の活性化につながります。
壁面制作レクで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
【高齢者向け】初夏を感じる壁面飾り。7月にオススメのアイデア集(11〜20)
夏の飛び出す壁面飾り

インパクトのある壁面!
夏の飛び出す壁面のアイデアをご紹介します。
細やかで美しい壁面もすてきですが、ダイナミックでインパクトのある壁面を作ってみるのはいかがでしょうか?
今回は、帽子を頭にのせながら赤色のスイカを口に運ぶ女の子の壁面を作ってみましょう。
色画用紙を型紙に合わせてカットしながら貼り付けると完成するようですよ!
1人ひとつのエリアを担当することで、協力して作り上げそうですね。
印象的で、思い出の壁面となるのでは。
空と海と海の中

夏の思い出を詰め込んだような壁面!
空と海と海の中のアイデアをご紹介します。
作るのはもちろん、完成した壁面をみているだけでワクワクできたら嬉しですよね。
今回は、夏をイメージしたインパクトのある壁面にチャレンジしてみましょう。
準備するものは色画用紙、ハサミ、えんぴつ、カッター、クレヨン、のりなどです。
1人ひとりの素晴らしい制作を、ひとつの作品にする素晴らしいアイデアですよね!
ぜひ、取り入れてみてくださいね。
七夕壁面作り

夏が徐々に本格的になってくる7月は七夕が大きな行事、空に思いをはせるというロマンチックなイメージが強いイベントがやってきますよね。
そんな七夕の星空をイメージして室内を飾り付けて、イベントへの気持ちをさらに高めていくのはいかがでしょうか。
重要なのは行事にまつわる物語に登場する天の川で、折り紙で作ったこの天の川をメインに、その周りをさまざまなモチーフで飾っていきましょう。
どのような色で、どのようなモチーフを作っていくのかというところで、作る人の個性も出せるのがおもしろいポイントですね。
蛍袋とホタル
みなさんは蛍袋というお花をご存じでしょうか?
5月から7月にかけて咲くお花で、ちょうどホタルが飛ぶ時期と重なるそうですよ。
そのため、子供がホタルを釣り鐘型地の花の中に入れて遊んだことから、蛍袋の名前になった説もあるそうです。
6月にピッタリな蛍袋とホタルを折り紙で作ってみましょう。
最近では、身近で見かけることが少なくなったホタル。
蛍袋とホタルの作品づくりなら、高齢者の方も自分が幼い頃の思い出も思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。
作品をつくりながら、高齢者の方の懐かしいお話をたくさん聞いてみましょう。
七夕

毎年七夕のイベントをおこなっている高齢者施設もあるのではないでしょうか。
毎年のことなので、壁面飾りのアイデアに悩まされている職員の方も多いことでしょう。
七夕の飾りや天の川は定番だと思いますが、それにプラスして童謡の『七夕さま』のワンフレーズを掲示してみるのはいかがでしょう?
また、ささ飾りなどのパーツは高齢者の方と一緒にワイワイ作るのも楽しいと思いますよ。
7月7日の七夕のイベントでは、壁面飾りとともに『七夕さま』をみんなで歌唱するなど、七夕気分をめいっぱい味わってもらってくださいね!
ステンドグラス風壁面飾り

教会や西洋風の建物の、窓の装飾としてもおなじみのステンドグラス。
リアルなステンドグラスはハードルが高くても、ステンドグラス風壁面飾りならば、誰でも手軽にチャレンジしていただけます!
夏の壁面飾りにお困りならぜひ高齢者の方と一緒に挑戦してみましょう!
くじらやカメなど夏のモチーフをデザインした下絵を用意し、その上に透明セロファンを重ねて下絵を黒いペンでなぞり書き、裏返して色ペンで着彩します。
続いて、クシャクシャに丸めて広げたアルミホイルで厚紙を包んで固定し、その上に先ほど着彩したセロファンを巻きつけてテープでとめれば出来上がり!
夏らしいさまざまなデザインを用意して楽しんで制作してくださいね。
【高齢者向け】初夏を感じる壁面飾り。7月にオススメのアイデア集(21〜30)
風鈴作り

夏の室内時間を充実させてくれる、風鈴の工作アイデアをご紹介します。
折り紙とヒモを用意してください。
折り紙を2回四角に折って、コンパスで直径7センチの円を描いてハサミで切り取りましょう。
円のパーツが4枚できたと思うので、柄の面を内側にして半分に折ってください。
4枚を重ねて貼り合わせたら下の1センチほどをカット、こちらが風鈴の外見部分です。
別の折り紙で短冊を作り糸をつなげ、糸の反対側を外見の中央に接着、外見の端と端を貼り合わせたら完成ですよ。