【中学生向け合唱曲】難しい人気作品&定番ソングを厳選
合唱コンクールや卒業式、校内でおこなわれるさまざまなイベントで披露される合唱。
クラスや学年のみんなで歌う貴重な機会に、少し難しい歌に挑戦して聴く人をあっと驚かせてみませんか?
この記事では、中学生の方向けの難しい合唱曲を紹介します。
難易度が高めなので、特に中学3年生や合唱部の方にオススメのラインナップです。
もちろん、中学1年、2年での挑戦もOK!
ハーモニーの美しさ、リズムの取り方など、難しいところはたくさんありますが、しっかり練習してステキな歌声を響かせてくださいね。
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【中学生向け合唱曲】難しい人気作品&定番ソングを厳選(1〜10)
流浪の民作詞:石倉小三郎/作曲:Robert Schumann

ドイツロマン派を代表する作曲家のロベルト・シューマンによって、1840年10月に作曲された合唱曲。
のちに石倉小三郎さんの訳詞がつけられ、日本でも長く歌い継がれてきた名曲です。
原詩に描かれた異郷を旅する人々の躍動感と哀愁が、格調高い文語調の日本語で見事に表現されています。
駆けるようなテンポ感と火がはぜるような伴奏に乗せて、混声四部で力強く歌い上げるため難易度は高め。
言葉のたたみかけが生み出す高揚感が心地よく、合唱コンクールで聴く人をあっと言わせたい中学生にオススメです。
言葉の響きを意識しながら、息の合ったハーモニーを作り上げてくださいね。
二十億光年の孤独作詞:谷川俊太郎/作曲:木下牧子

宇宙の広大さと人間の孤独をテーマにした、木下牧子さんの合唱曲。
頻繁な転調とシンコペーションのリズムが特徴的で、広い宇宙のなかでの人間の微小さを表現しています。
1992年に発表されて以来、中高生の合唱団から一般の音楽愛好家まで幅広い層に愛され続けています。
混声三部、女声合唱、男声合唱とさまざまな編成があり、それぞれ異なる魅力を持っています。
谷川俊太郎さんの詩をもとに作られた歌詞は、深い哲学的なテーマを持ち、聴く人の心に響きます。
合唱コンクールや卒業式など、みんなで心を一つにして歌いたい時にピッタリの1曲です。
ヒカリ作詞:瀬戸沙織/作曲:松下耕

ミュージカルの一場面を見ているような、壮大な雰囲気で展開していく『ヒカリ』。
NHK全国学校音楽コンクール70回記念の際に、優秀作品として選ばれた詩を使って歌詞が制作されました。
曲の冒頭は、光が全くない真っ暗な世界が広がり、曲が進むにつれて徐々に光が生まれていく様子を歌詞とメロディー両方で表現しています。
この徐々に移ろいゆく曲の流れの表現、そして曲の途中から6/8という少し難しい拍子で歌われているところが難しいポイントです。
リズムの取り方をしっかり覚え、曲で表現されている世界観をしっかり感じながら歌ってみましょう!
夢みたものは……作詩:立原道造/作曲:木下牧子

昭和初期を代表する詩人の立原道造さんが作詞し、現代日本を代表する作曲家の木下牧子さんが作曲した、透明感あふれる合唱曲。
1993年12月に初版が出版された混声合唱曲集に収録されて以来、長く親しまれている名曲です。
届きそうで届かない理想への希求や、静かな幸福感が美しい言葉でつづられています。
技術的には極端に難しくありませんが、言葉の密度や息の流れなど、表現の深さが求められるのが難しいポイント。
派手な展開で押し切るのではなく、静かな憧れを少しずつ形にしていく構成が魅力的ですね。
短い時間の中に日本語の響きが凝縮されており、聴く人の心を動かしたい場面にピッタリの1曲です。
花へ作詞・作曲:反田恭平

ショパン国際ピアノコンクールで第2位に輝いた世界的ピアニストの反田恭平さんが作詞と作曲を手がけた作品。
2026年4月に楽譜が刊行された本作は、同年のNHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲として書き下ろされました。
ご自身も中学生時代に合唱に親しんだ経験を持つ反田さんが、思春期の揺らぐ心や未来への願いを、まだ名前のない花に例えてつづっています。
クラシックの気品漂うメロディと、まるで感情を代弁するようなドラマチックなピアノ伴奏が合わさる難曲です。
言葉にならない思いを抱える学生のみなさんに、ぜひ挑戦してほしい美しい合唱曲です。



