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【中学生向け合唱曲】難しい人気作品&定番ソングを厳選

【中学生向け合唱曲】難しい人気作品&定番ソングを厳選
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合唱コンクールや卒業式、校内でおこなわれるさまざまなイベントで披露される合唱。

クラスや学年のみんなで歌う貴重な機会に、少し難しい歌に挑戦して聴く人をあっと驚かせてみませんか?

この記事では、中学生の方向けの難しい合唱曲を紹介します。

難易度が高めなので、特に中学3年生や合唱部の方にオススメのラインナップです。

もちろん、中学1年、2年での挑戦もOK!

ハーモニーの美しさ、リズムの取り方など、難しいところはたくさんありますが、しっかり練習してステキな歌声を響かせてくださいね。

もくじ

【中学生向け合唱曲】難しい人気作品&定番ソングを厳選(1〜20)

作詞:平井多美子/作曲:石桁冬樹

静かに流れる川の情景と人生の移ろいを重ね合わせた、穏やかな楽曲です。

1985年に制作された本作は、流れるようなメロディと心に染みる歌詞で、自然の循環や生命の尊さを表現しています。

中学校の音楽教科書に採用されたほか、合唱コンクールや卒業式などの行事でも演奏されています。

表現力を試される曲なので、音程の正確さやテクニックだけでなく、曲への理解も評価される合唱コンクールにピッタリの1曲といえるでしょう。

旅立ちの時〜Asian Dream Song〜作詞:ドリアン助川/作曲:久石譲

【合唱曲】旅立ちの時~Asian Dream Song~ / 歌詞付き【高音質】
旅立ちの時〜Asian Dream Song〜作詞:ドリアン助川/作曲:久石譲

希望と勇気のメッセージを込めた珠玉の合唱作品です。

ヨナ抜き音階を用いた懐かしい響きのメロディと、現代的なアレンジが見事に調和しており、普遍的な美しさを感じさせます。

本作は1997年9月に長野パラリンピック冬季大会のテーマソングとして宮沢和史さんが歌い、アルバム『Piano Stories II』にはインストゥルメンタルバージョンも収録されています。

卒業式や合唱コンクールで歌われることも多い楽曲で、混声三部合唱や四部合唱などさまざまな編成の楽譜が用意されているため、クラスや学年での合唱に最適です。

SKY-HI

思春期のさまざまな不安や葛藤を優しく包み込む合唱曲。

広大な空をイメージしたような壮大なメロディと、若者たちの悩みに寄り添う温かな歌詞が心に届きます。

アイドルのプロデューサーとしても絶大な支持を得ているSKY-HIさんが作詞を手がけた本作は、第92回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲に選出。

不安定な気持ちを抱えながらも前を向いて進もうとする姿を描いた歌詞は、学業やスポーツにいそしむ中学生を勇気づけてくれるでしょう。

IN TERRA PAX 地に平和を作詞:鶴見正夫/作曲:荻久保和明

IN TERRA PAX 地に平和を(混声合唱組曲「IN TERRA PAX 地に平和を」より)
IN TERRA PAX 地に平和を作詞:鶴見正夫/作曲:荻久保和明

平和への祈りを込めた合唱曲。

静けさのなかに力強さを秘めた美しいメロディと豊かなハーモニーは、思いを届けるように丁寧に歌い上げることで会場を感動で満たします。

ラテン語で「地に平和を」を意味するタイトルが象徴するように、戦争や紛争のない世界を願う普遍的なメッセージが込められた本作。

1990年代後半から各地の合唱団で演奏され、平和祈念行事や音楽祭でも披露されている、合唱の中級者や上級者の方にピッタリの作品です。

旅路藤井風

「旅路」藤井風❣️ 岡山城東高校合唱部♪ 最後のシーンは大好きな風先輩への感謝の「笑顔」です。
旅路藤井風

人生という長い旅路の途中で出あうさまざまな経験や感情を、優しく包み込むように描いた藤井風さんの楽曲。

テレビ朝日系ドラマ『にじいろカルテ』の主題歌として、2021年3月に制作された作品です。

若さゆえの過ちを受け入れ、人々がともに学び合う姿勢や、日々の大切さに気づく心情が織り込まれています。

人生の岐路に立つ若者たちの心に深く寄り添う1曲として、合唱を通じて仲間との絆を確かめ合いたい皆さんにオススメです。

春愁Mrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE – 春愁(合唱ver.)by 早稲田実業学校音楽部合唱班
春愁Mrs. GREEN APPLE

悲しさや切なさ、喜びなど、さまざまな感情が繊細に織り込まれた青春の1ページのような楽曲です。

Mrs. GREEN APPLEのメンバーが高校を卒業した際の等身大の思いが込められた本作は、2018年2月にリリースされ、サントリー「クラフトボス」のCMソングに起用されました。

誰もが経験する別れや成長への複雑な感情を美しいメロディとともに描き出した、中学生にピッタリの1曲。

特に、喜びと寂しさが入り混じる卒業シーズンには、本音や素直な気持ちを伝えきれない人の心に、温かな光を届けてくれるでしょう。