【中学生向け合唱曲】難しい人気作品&定番ソングを厳選
合唱コンクールや卒業式、校内でおこなわれるさまざまなイベントで披露される合唱。
クラスや学年のみんなで歌う貴重な機会に、少し難しい歌に挑戦して聴く人をあっと驚かせてみませんか?
この記事では、中学生の方向けの難しい合唱曲を紹介します。
難易度が高めなので、特に中学3年生や合唱部の方にオススメのラインナップです。
もちろん、中学1年、2年での挑戦もOK!
ハーモニーの美しさ、リズムの取り方など、難しいところはたくさんありますが、しっかり練習してステキな歌声を響かせてくださいね。
【中学生向け合唱曲】難しい人気作品&定番ソングを厳選(41〜50)
河口作詞:丸山豊/作曲:團伊玖磨

川の水が上流から下流へ流れ、やがて海へ流れるまでの様子を描いた『河口』。
川の水が流れていくその様子と、入学して卒業を迎えるまでの学生たちのプロセスとも重ね合わせ、卒業ソングとしても親しまれています。
ソプラノなどの女性のキーが高いので、発声の仕方は注意が必要です。
また、抑揚のつけ方も難しいポイントなので、歌詞の内容をしっかり読み取りながら歌いましょう。
そして、歌だけでなくピアノの伴奏も難しい曲なので、伴奏になった方も注意してくださいね。
何度でもDREAMS COME TRUE

何度でも立ち上がる力を歌ったDREAMS COME TRUEの心に響く応援歌。
フジテレビ系ドラマ『救命病棟24時(第3シリーズ)』の主題歌として2005年2月に発売されたこの楽曲は、オリコン週間シングルチャート3位を獲得。
挫折を乗り越えようとする人の心に寄り添う温かなメロディと、壮大なアレンジが印象的な本作は、アルバム『THE LOVE ROCKS』にも収録され、幅広い世代から愛されています。
困難に直面したとき、自分を信じて前に進み続けることの大切さを優しく教えてくれる、文化祭での合唱やクラス発表会の締めくくりにピッタリの心温まる1曲です。
名づけられた葉飯沼信義

飯沼信義さんが作曲した合唱曲は、新川和江さんの詩に基づいています。
ポプラの葉と人間を対比させ、個性と独自性の大切さを訴える歌詞が特徴的。
1986年6月に教育芸術社から出版された本作は、中学生の合唱コンクールで広く歌われています。
穏やかでありながら力強い曲調で、詩の内容と合致した繊細なメロディが魅力。
学校の音楽教育や合唱コンクールなどで使用されることが多く、特に中学3年生や合唱部の皆さんにオススメです。
深い社会的な意味を持つ歌詞は、聴く人の心に強く響くことでしょう。
友〜旅立ちの時〜ゆず

中学校の音楽の授業で歌われることも多い、ゆずの卒業ソング。
2013年にリリースされた本作は、『第80回NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部の課題曲に選ばれ、NHK『みんなのうた』でも放送されました。
友達との別れを惜しみつつも、どこにいても強い絆で結ばれているという思いが込められています。
卒業式や送別会の場で、恥ずかしさを一旦忘れて、これまでの思い出を振り返りながら涙を流して歌い合うのもいいですね。
友達との絆を感じ合えば、別れの寂しさも少し和らぐはずです。
無音が聴こえる作詞:住野よる/作曲:松本望

静寂のなかに心の声を聴く、松本望さんの珠玉の合唱曲。
繊細な響きと情感豊かなメロディが、言葉にできない感情を美しく表現しています。
第89回NHK全国学校音楽コンクールの高等学校の部で課題曲として取り上げられ、多くの学生たちの心を揺さぶりました。
本作は混声四部合唱版や女声三部合唱版など、さまざまなバージョンが用意されています。
合唱コンクールや卒業式など、大切な場面で心を一つにして歌えば、きっと聴く人の胸に響く感動的なステージになるはずです。
おわりに
中学生向けの難しい合唱曲を紹介しました。
挑戦してみたい曲は見つかりましたか?
難しい曲でもしっかり練習を重ねることで、美しい響きを作れます。
クラスや学年、部活のみんなと力を合わせて、美しいハーモニーを届けましょう!