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【中学生向け合唱曲】難しい人気作品&定番ソングを厳選

合唱コンクールや卒業式、校内でおこなわれるさまざまなイベントで披露される合唱。

クラスや学年のみんなで歌う貴重な機会に、少し難しい歌に挑戦して聴く人をあっと驚かせてみませんか?

この記事では、中学生の方向けの難しい合唱曲を紹介します。

難易度が高めなので、特に中学3年生や合唱部の方にオススメのラインナップです。

もちろん、中学1年、2年での挑戦もOK!

ハーモニーの美しさ、リズムの取り方など、難しいところはたくさんありますが、しっかり練習してステキな歌声を響かせてくださいね。

【中学生向け合唱曲】難しい人気作品&定番ソングを厳選(31〜40)

ほらね、作詞:伊東恵司/作曲:松下耕

「ほらね、」波田少年少女合唱団 「Horane」Hata Boys & Girls Choir
ほらね、作詞:伊東恵司/作曲:松下耕

東日本大震災の復興支援を目的とした「歌おうNIPPONプロジェクト」の一環として生まれた心温まる合唱曲です。

伊東恵司さんと松下耕さんのコラボレーションによって、2011年7月に公開された本作は、自然界の調和や人とのつながりを優しく歌い上げています。

聴く人の心に安心感と希望を届ける親しみやすいメロディと、学校のクラス合唱でも演奏しやすい構成が魅力的。

音域もそれほど広くないため、合唱コンクールでも取り組みやすいでしょう。

flumpool

証(あかし) / flumpool〔混声3部合唱〕
証flumpool

中学生の皆さんに贈るflumpoolさんの楽曲です。

NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として選ばれた本作は、夢に向かって別れる二人の姿を描いています。

歌詞には「普通の温もり」を失った寂しさや、相手への未練が表現されていますが、それでも前に進む勇気を持つことの大切さが込められています。

2011年12月にリリースされたこの曲は、NHK『みんなのうた』でも放送されました。

ハーモニーの美しさやリズムの取り方など難しい部分もありますが、しっかり練習してステキな歌声を響かせてくださいね!

青葉の歌作詞:小森香子/作曲:熊谷賢一

ソプラノパートが聴かせどころ、印象的な合唱曲『青葉の歌』。

1974年に発表されたこの曲は、混声三部合唱で難易度の高い曲として知られますが、その難易度の高さから、歌詞や伴奏、アルト部分を変更して難易度を下げたという異例の合唱曲としても知られます。

その音域の高さ、跳ねるような音色の移り変わりに苦労する部分が多いこの曲。

コツとしては、息継ぎをせずに一気に歌い切るパートを意識し、ソプラノをクリアに聴かせることです。

男性パートもしっかりと深く響くように歌い上げましょう。

リフレイン信長貴富

リフレイン (混声合唱曲集『等圧線』)
リフレイン信長貴富

思春期の子供たちの心情を素直に表現した合唱曲として、多くの学校や合唱団で愛されています。

覚和歌子さんのみずみずしい詩と信長貴富さんの親しみやすい旋律が見事に融合し、子供たちの「今」の気持ちを繊細に描き出しています。

2016年9月に発売された本作は、同声3部合唱とピアノ伴奏で構成されており、初心者から経験者まで幅広く歌うことができます。

友達と心をひとつにして歌う時間の大切さを伝える歌詞は、合唱コンクールや卒業式など、クラスや学年のみんなで歌う機会にピッタリです。

聞こえる作詞:岩間芳樹/作曲:新実徳英

感動的なハーモニーと複雑なリズムが織りなす合唱曲です。

世界中から聞こえてくるさまざまな声に耳を傾ける若者の心情を描いた歌詞が印象的。

1991年の第58回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の課題曲として作られ、その後も多くの合唱団に歌い継がれています。

社会や世界の出来事に関心を持ちつつ、何もできないジレンマを抱える若者の気持ちを表現している本作は、世界に目を向け始める中学生の皆さんにピッタリ。

合唱を通じて心を一つにする素晴らしさを体感できる曲ですよ!

大地讃頌作詞:大木惇夫/作曲:佐藤眞

大地への感謝と人間の生きる喜びを歌う本作は、学校行事に欠かせない名曲として親しまれています。

1962年に発表されたカンタータ『土の歌』の終曲として書かれ、豊かなハーモニーと力強い歌詞で聴く人の心を揺さぶる本作は。

中学生の皆さんにとって、少し難しく感じるかもしれません。

でも、みんなで力を合わせて練習すれば、きっと素晴らしい合唱になりますよ。

卒業式や合唱コンクールで歌えば、聴いている人たちの心に深く響くことでしょう。

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

時の旅人作詞:深田じゅんこ/作曲:橋本祥路

未来への希望と夢を力強く歌い上げる合唱曲です。

深田じゅんこさんの詩と橋本祥路さんの曲が見事に調和し、時を超えた旅をする人々の姿を描いています。

中学生の皆さんの心に響く歌詞と、伸びやかなメロディが特徴的な本作は、1990年に発表されて以来、多くの合唱団に愛され続けています。

転調を重ねながら場面が鮮やかに描かれる構成も魅力的です。

難易度は高めですが、練習を重ねることで素晴らしい演奏ができるでしょう。

合唱コンクールや卒業式など、仲間と心を一つにして歌う機会にピッタリの1曲です。

ひとつの朝作詞:片岡輝/作曲:平吉毅州

NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の課題曲として1978年に発表された『ひとつの朝』。

作詞が片岡輝さん、作曲が平吉毅州さんで「友達」をテーマにした作品を、と作り上げられたのがこの曲です。

発表以降、難易度の高い楽曲として知られるこの曲は、曲のアップダウン、声量の強弱の付け方も難しいところ。

男性パートから始まる部分は落ち着きがあるように感じますが、女性パートが入り一気に盛り上がります。

サビの部分が聴かせどころで、緩急の付け方、パートによって強弱を付けることでうまく聴こえますよ。

友〜旅立ちの時〜ゆず

友~旅立ちの時~〔混声3部合唱〕
友〜旅立ちの時〜ゆず

中学校の音楽の授業で歌われることも多い、ゆずの卒業ソング。

2013年にリリースされた本作は、『第80回NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部の課題曲に選ばれ、NHK『みんなのうた』でも放送されました。

友達との別れを惜しみつつも、どこにいても強い絆で結ばれているという思いが込められています。

卒業式や送別会の場で、恥ずかしさを一旦忘れて、これまでの思い出を振り返りながら涙を流して歌い合うのもいいですね。

友達との絆を感じ合えば、別れの寂しさも少し和らぐはずです。

野生の馬岩河三郎

【合唱曲】野生の馬 / 混声三部合唱【歌詞付き】
野生の馬岩河三郎

子供たちが練習に励む合唱コンクールの定番曲。

野生の馬の姿を描いた詩と、ダイナミックな曲調が特徴的です。

1923年生まれの作曲家、岩河三郎さんが手掛けた本作は、自然の力強さと馬の勇敢さを表現しています。

中村千栄子さんによる歌詞は、嵐のなかを駆ける馬の姿を生き生きと描き出しています。

教育現場で広く親しまれ、多くの中学生が挑戦する人気曲である本作は、ハーモニーの美しさやリズムの取り方など難しい点も多いですが、みんなで力を合わせて練習すれば、きっとすてきな歌声を響かせることができるはずです。