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【鹿児島の歌】歌い継がれる故郷のこころ|鹿児島を感じる名曲を厳選

雄大な桜島、青く輝く錦江湾、そして豊かな大地に根付いた伝統文化。

鹿児島には、その魅力を歌に込めた珠玉の名曲が多数存在します。

本記事では、情熱的な薩摩隼人の誇りを歌う楽曲から、島々に響く優しい唄の調べまで、鹿児島への深い愛情を感じる作品を紹介します。

今は遠く離れた場所にいる方や、実際に現地を訪れたことがない方も、ぜひ美しき鹿児島の地に思いをはせながらお聴きください。

【鹿児島の歌】歌い継がれる故郷のこころ|鹿児島を感じる名曲を厳選(31〜40)

島のブルース三沢あけみ

1963年の作品です。

イントロの中に入る指笛は、奄美大島で過ごしたことのある作詞の渡久地政信さん自身だそうです。

奄美の言葉を織り込みながら恋人を思う娘の熱く切ない思いを歌っています。

奄美の女性は情熱的ですね。

太陽がほほえむ街上田孝

鹿児島県民の歌_”太陽がほほえむ街”
太陽がほほえむ街上田孝

1994年に「NHKあたらしい鹿児島のうた」に選ばれた鹿児島県民の歌です。

作者の上田さんは揖宿生まれで、さすがに鹿児島を熟知していて、鹿児島の海や歴史としての街、シンボル桜島などをサラリと爽やかに歌っています。

前向きな歌です。

薩摩の女北島三郎

『薩摩の女』 北島三郎  義理ある人に 背を向けて・・・
薩摩の女北島三郎

女シリーズの一曲です。

このシリーズも15曲あるんですね。

鹿児島まで男性を追いかけてきた女性のいじらしさを受け止める男性の戸惑いにも似た喜びが感じられます。

街や桜島や港が活かされて絵として想像できます。

鹿児島は絵になる街です。

夢ひとひら城南海

鹿児島福祉テーマソング 『夢ひとひら』
夢ひとひら城南海

鹿児島福祉テーマソングです。

鹿児島の人達から寄せられた「大切な人へ贈る言葉」を構成して作られました。

鹿児島の人達がたくさん登場します。

思いやりが日々のみんなの小さな幸せへにつながる、心温まる曲です。

城南海さんの優しい歌声もいいですね。

鹿児島の恋島津悦子

鹿児島出身で静岡でバスガイドをしていたそうです。

もうデビュー30周年でデュエット曲も多数出しています。

鹿児島女の秘めた恋心、純情を力強くも切なく歌っています。

さすがに薩摩おごじょですね。

メソメソではなく何となく力があります。

【鹿児島の歌】歌い継がれる故郷のこころ|鹿児島を感じる名曲を厳選(41〜50)

永良部百合の花嶺陽子

沖永良部島民謡です。

島ではアメリカを対象に外貨を稼ぐために鉄砲百合の栽培をしました。

その後商社に買い占められたことから、そんな荒波に負けずに島の宝を守ろうという士気高揚の歌ともいえるようです。

のどかな曲調でそんな思いが込められているとは思いませんでした。

知覧の桜日野美歌

特攻隊として知覧から飛び立った隊員達を歌ったものです。

若くして散った隊員達への思いを桜に込めています。

しっとりと母親のようにさえ見える日野さんの歌唱が胸に沁みます。

今の不気味な世相に静かに警告してくれているようです。