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カラオケで歌うとかっこいいヒップホップ|歌うコツも解説!

今や日本でもメジャー・ジャンルの1つとして定着しつつあるヒップホップ。

街中やSNSなどでも耳にする機会が増えましたね。

今回はそんなヒップホップのなかでも、特にカラオケで歌うとかっこいいものをピックアップしました。

基本は日本語ラップですが、海外のラップも登場するので、USのヒップホップが好きな方にもオススメです。

また、楽曲の歌いこなし方についても触れていますので、ラップに苦手意識がある方も必見です。

カラオケで歌うとかっこいいヒップホップ|歌うコツも解説!(41〜50)

家訓般若

般若 / 家訓 / Official Music Video
家訓般若

平和や反戦をテーマとした楽曲を数多く手がけ、バラエティー番組『フリースタイルダンジョン』においては初代ラスボスとして君臨したラッパー、般若さん。

10thアルバム『話半分』に収録されている楽曲『家訓』は、タイトなストリングスが耳に残る温かい空気感のトラックが印象的ですよね。

一定のトーンで進行していくラップが歌いやすく、英語詞もないためラップ初心者の方にも挑戦しやすいですよ。

ただし、途中から速いフレーズが連続するため、置いていかれないように注意しながらも抑揚を意識しながら歌ってくださいね。

Because You’re My ShawtyAK-69

名古屋のラッパーとえばTOKONA-Xさん、呂布カルマさん、そしてAK-69さんを忘れてはいけません。

『START IT AGAIN』に関しては、曲調と歌詞がRHYMESTERの『ONCE AGAIN』のようでありながら、彼ならではの強くたくましい意志が伝わってきます。

歌詞を読まなくても言葉を聞き取れるほど発音がきれいですね。

さ行を強調すること、そして「鼓動」「残像」のように「おお」の母音が出てくるところで「ぅおお」と発音すると原曲の再現度がグッと上がりますよ!

かつて天才だった俺たちへCreepy Nuts

【MV】Creepy Nuts – かつて天才だった俺たちへ
かつて天才だった俺たちへCreepy Nuts

ラップを通じて人生の迷いや可能性について語りかけるCreepy Nutsの楽曲。

ジャジーなトラックに乗せて、過去の選択を振り返りつつも未来への希望を歌い上げます。

2020年8月にリリースされ、帝京平成大学のCMソングとしても起用されました。

アルバム『かつて天才だった俺たちへ』に収録され、オリコン週間アルバムランキングで最高5位を記録。

日本武道館を含む全国ツアーも開催し、ファンを魅了しました。

人生の岐路に立つ人や、自分の可能性を信じたい人におすすめの1曲です。

マルシェKICK THE CAN CREW

エネルギッシュな3MCによるリレー形式のラップが印象的な楽曲は、2002年1月にリリースされたKICK THE CAN CREWの5枚目のシングルです。

キャッチーなリフレインと心地よいグルーヴが特徴的で、聴く人に元気や勇気を与える力を持っています。

映画「無問題2」の主題歌としても起用され、第53回NHK紅白歌合戦への出場を果たすきっかけとなった本作。

日常の騒がしさを忘れ、瞬間を楽しむことの大切さを歌う歌詞は、共に踊り、笑い、幸せな時間を過ごすことを呼びかけています。

カラオケで盛り上がりたい時やポジティブなエネルギーが欲しい時にぴったりの1曲です。

Enter The DungeonSKY-HI

ラップバトルを日本中に知らしめたテレビ番組『フリースタイルダンジョン』のエンディング曲。

AAAのメンバーであり、大規模オーディション『THE FIRST』を通じてアイドルのプロデュースを手掛けるスカイハイさんも、かつてはラップバトルで切磋琢磨(せっさたくま)しながらスキルを磨いたアンダーグラウンド出身のMCです。

歌詞の中にさりげなく番組の司会者やレギュラー出演者の名前を入れて韻を踏んでいます。

どこに誰の名前が忍ばされているか、わかりますか?

Easy Breezychelmico

chelmico「Easy Breezy」【Official Music Video】
Easy Breezychelmico

アニメ『映像研には手を出すな!』のオープニングテーマです。

文字通り、曲にピッタリのオープニング映像は大きな話題となりました。

早口で休符もたっぷり入ったラップは、非常にハイレベル。

アニメの効果か、アメリカのファンたちもこの曲をこぞってカバーし、YouTubeで早口ラップを見事に再現していました!

練習する時には8小節ごとに分けて覚えたほうがいいかもしれません。

歌詞に書いてある単語をそのまま発音せず、可能なかぎり母音を省略するのがコツです。

ココロオドルnobobyknows̟+

nobodyknows+「ココロオドル」OFFICIAL MUSIC VIDEO
ココロオドルnobobyknows̟+

nobodyknows+の代表曲は、ヒップホップとJ-POPを見事に融合させた珠玉の1曲。

2004年5月にシングルとしてリリース、同年のアルバム『Do You Know?』に収録され、NHK紅白歌合戦にも出場を果たしています。

歌詞は日常の中にある小さな幸せや、音楽がもたらすポジティブなエネルギーを表現。

サビで鮮やかなメロディラインとラップが交錯する構成は、カラオケでも盛り上がること間違いなしです。

本作は2022年、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」での一発撮りパフォーマンスが公開され、1ヵ月で1000万回再生を記録。

音楽を通じて心を解放したい人に、ぜひ聴いてほしい1曲です。

おわりに

近年、カラオケでヒップホップを楽しむ人が増えています。

今回紹介した楽曲たちは、初めてラップに挑戦する方からクールなフロウを披露したい方まで、幅広い層が楽しめる作品ばかり。

各アーティストの個性が光る魅力的なリリックと、心地よいビートの組み合わせを、ぜひカラオケブースで体感してみてください。

あなたの新しい一面が引き出されるかもしれません。