【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介
ピアノを習い始めたお子さまがピアノへの興味を失うきっかけの一つ、それは「ピアノって難しい……」と感じてしまうこと。
譜読みが難しくなかなか練習が進まなかったり、指が思うように動かず一向に先生から合格をもらえなかったりすると、興味津々で始めたはずのピアノに対してマイナスな感情を抱いてしまいがちです。
そこで本記事では、子供でも弾きやすい簡単なクラシック作品をご紹介します。
難易度の体感や進み具合は必ず個人差がありますが、お子さまが「ピアノって楽しい!」と感じられるよう、その子に合った曲をピックアップしてみてくださいね。
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【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介(141〜150)
結婚行進曲Richard Wagner

結婚式の入場曲としてあまりにも有名な、リヒャルト・ワーグナーの名曲『結婚行進曲』。
フェリックス・メンデルスゾーンの『結婚行進曲』と並んで、根強い人気をほこる作品です。
どちらも、お子さまでも弾ける簡単なアレンジの楽譜が出版されていますが、ワーグナーの楽曲の方がテンポ自体がゆったりとしているため、より取り組みやすいといえるでしょう。
穏やかなで幸せな雰囲気を表せるよう、やさしい音色で丁寧に弾いてみてくださいね。
『謝肉祭』Op.9 第12曲 ショパンRobert Schumann
変イ長調で書かれたこの作品は、シューマンがショパンに捧げた音楽的な肖像画です。
1834年から1835年にかけて作曲され、ショパンへの深い敬意と愛情が表現されています。
繊細で詩的な旋律が特徴で、ショパンらしい優雅なピアノの響きを感じられる魅力的な一曲です。
初心者ピアニストでも比較的取り組みがしやすく、ショパンの音楽的特徴を学びたい方にぴったり。
ロベルト・シューマン自らが『新音楽時報』を通じて同時代の音楽家を紹介したように、本作はショパンの魅力を伝える音楽的対話とも言えるでしょう。
ゆったりとした曲調でありながら、情感が豊かな表現を楽しめる一曲です。
メヌエット ヘ長調 K2Wolfgang Amadeus Mozart

ベートーヴェンの作品のなかでも、屈指のかわいさを持つ曲『メヌエット ヘ長調 K2』。
貴族に好まれた作品で、優美な3拍子が特徴です。
そんな本作は幼児や小学生でも演奏できる難易度の作品として知られています。
ポイントは似たフレーズが多い点。
具体的にはAとA’が存在するのですが、最後はこの2つのパートをミックスしたA”が登場します。
それぞれを弾き分けるための表現力が身につけられるので、ぜひチャレンジしてみてください!
モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 K.618Wolfgang Amadeus Mozart

ゆったりと流れる旋律が美しいヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.618』は、合唱と通奏低音のために書かれた作品です。
一つひとつの音を味わうようにゆっくりと進行していくため、お子さまやピアノ初心者の方でも弾きやすい作品といえるでしょう。
静かで厳かな雰囲気をピアノで表現するためには、ペダル使いが重要!
ペダルに足が届かない場合は補助ペダルを使い、なめらかに演奏できるよう踏みかえのタイミングをよく練習しましょう。
7つの性格的小品 第6曲 ホ短調「憧れに満ちて Sehnsüchtig」アンダンテ MWV U 61Felix Mendelssohn

調べや歌のような美しい旋律が冒頭から展開されるホ短調の小曲は、静かな情熱を秘めた憧れの感情を繊細に描いた作品です。
フェリックス・メンデルスゾーンが18歳頃に書いた本作は、透明感のある音の響きと微細なニュアンスの変化が印象的。
落ち着いたテンポで進行する旋律線は、ロマン派音楽特有の詩情が豊かな表現力に満ちており、1827年頃に作曲された全7曲からなる小品集の中でも人気の高い1曲となっています。
穏やかな雰囲気でありながら、心の奥底に潜む切なさを表現した本作は、ゆったりとしたテンポで演奏できる曲を探している方や、ロマン派音楽の魅力に触れてみたい方におすすめです。
パッサカリア チェンバロ組曲第7番 (HWV 432)Georg Friedrich Händel

バロック音楽の魅力が凝縮された楽曲です。
4小節の主題を基に15の変奏が展開され、リズムや旋律、和声が巧みに変化していきます。
荘厳な雰囲気の中にも、豊かな音楽性が感じられ、聴く人の心を捉えて離しません。
鍵盤楽器の練習曲としても人気が高く、ピアノを学び始めた方にもおすすめです。
シンプルな主題から複雑な音楽が生み出される過程を味わいながら、バロック音楽の奥深さを体感できるでしょう。
ヘンデルの音楽の普遍的な魅力を感じられる一曲です。
ジプシーの踊りHeinrich Lichner

ドイツの作曲家、ハインリヒ・リヒナーによる『ジプシーの踊り』は、発表会の定番曲としても人気の1曲。
初級から中級者へと手が届きそう……というくらいのお子さまにおすすめの楽曲です。
どこか異国情緒あふれる旋律が情熱的な踊りをイメージさせるこの作品を発表会曲に選べば、注目を集めることは間違いないでしょう!
スタッカートを使った左手の伴奏は崩れやすく、音量もつい大きくなってしまいがち。
歯切れよく弾きつつ、右手のなめらかな旋律を邪魔しないように、バランスをとりながら演奏できるとよいですね。
すみれ Op.99 No.1Jean-Louis Gobbaerts

シンプルで優雅なヘ長調のピアノ小品です。
軽やかなメロディーが、春の訪れを告げるすみれの花のように可憐に響きます。
右手で奏でる流れるような旋律と、左手の分散和音による柔らかな伴奏が見事に調和しています。
ロマン派音楽の特徴である感情表現の豊かさを持ちながら、技巧的には難しすぎない点が魅力です。
ピアノを学ぶ方にぴったりの一曲で、音楽的表現力を磨くのに最適です。
すみれの花言葉である「誠実」や「小さな幸せ」を感じさせる、心温まる作品といえるでしょう。
フランス組曲 第1番 BWV 812 メヌエットⅡJ.S.Bach

フランス組曲の中でも親しみやすく、バロック音楽への入門にぴったりなのがこの舞曲です。
1722年頃に作曲されたこの楽曲は、妻アンナ・マグダレーナのための音楽帳にも収録されており、家庭での演奏を想定した温かみのある作品となっています。
優雅でありながら内省的な雰囲気を持ち、バッハ独特の対位法が随所に織り込まれていますが、技巧的な難易度は抑えられているため、弾きやすいのが魅力です。
通常はメヌエットIと組み合わせて演奏され、その穏やかで深い感情表現は聞く人の心に静かに響きます。
バロック音楽に挑戦してみたい方や、表現力を磨きたい方におすすめの一曲です。
フランス組曲 第2番 BWV 813 メヌエットⅡJ.S.Bach

バロック音楽の美しさが詰まったフランス組曲の中の優雅な舞曲です。
1722年頃に作曲されたハ短調の調性が持つ厳粛さとメヌエット特有の品格があるリズムが見事に融合していて、バッハが築き上げたポリフォニーの世界を存分に味わえます。
技術的な難易度が比較的控えめなため、バロック音楽に挑戦してみたい方や装飾音の表現を学びたい方には絶好の教材となるでしょう。
本作はABA形式で構成されていて、演奏者の解釈やフレージングの工夫によって多彩な表情を見せてくれます。
チェンバロで書かれた原曲をピアノで弾く際の音色の探求も楽しめますよ!
【ピアノ曲】子供でも弾きやすい!簡単なクラシック作品を一挙紹介(151〜160)
6つのエコセーズ 第5番Ludwig van Beethoven

変ホ長調で綴られた優雅な舞曲は、明るく活気に満ちた雰囲気が印象的です。
1807年に出版されたこの楽曲は、スコットランドのフォークダンスの様式を取り入れ、約30秒という短い演奏時間ながらも、ピアノならではの音色と表現力が存分に引き出されています。
2/4拍子のリズムと軽快な旋律が織りなす優雅な世界観は、聴く人の心を魅了します。
本作は、左手の跳躍やターンなど、技術的な要素も含まれていますが、サロン音楽としての親しみやすさを兼ね備えており、ピアノを学ぶ方にとって格好の練習曲となるでしょう。
演奏者の表現力を引き出せる魅力的な1曲です。
ソナチネ 第12番 第1楽章Muzio Clementi

優美で華やかなアルペジオで始まるこの楽曲は、古典派の気品と活気に満ちています。
滑らかに紡がれる右手のメロディーと、左手の優雅な伴奏が織りなす美しい旋律は、春の訪れを思わせるような明るさと希望に満ちています。
本作は『グラドゥス・アド・パルナッスム』の作者として知られるムツィオ・クレメンティが1797年に発表したアルバム『ソナチネ集 Op.36』に収録されています。
力強いフレーズと繊細な表現が見事に調和し、ピアノコンクールや発表会でも人気の高い曲となっています。
表情が豊かな4つのセクションを通じて、さまざなな感情を表現できることから、演奏技術を磨きながら音楽性も高めたい方におすすめの1曲です。
ソナチネ 第8番 第1楽章Muzio Clementi

豊かな響きと軽やかな旋律が印象的なピアノ曲を求めているなら、こちらの作品をおすすめしたいと思います。
ト長調の明るい調性で綴られた本作は、華やかで躍動感のあるメロディと、それを支える力強い伴奏が見事に調和しています。
1797年に出版された教育的作品でありながら、コンサートピースとしても十分に通用する芸術性を備えています。
順次進行を多用した優美な第1主題と、忙しなく動き回る第2主題という対照的な旋律の掛け合いも聴きどころです。
技巧的な面白さと音楽的な魅力を兼ね備えた本作は、ピアノの表現力を存分に引き出したい方や、華やかで力強い曲調を好む方にぴったりの1曲となっています。
ボーイズ・メリーゴーランドNiels Wilhelm Gade

明るく軽快なリズムが魅力的なこども向けのピアノ曲です。
シンプルながらも美しいメロディーが印象的で、こどもたちが輪になって踊る様子を生き生きと描写しています。
アルバム『こどものクリスマス』に収録された本作は、遊び心に満ちた楽しい雰囲気を持ち、男の子らしい活発さが表現されています。
教育的配慮と芸術性を兼ね備えており、ヨーロッパの伝統的なこどもの遊びの情景が目に浮かぶような一曲です。
イギリス王立音楽検定のピアノ課題曲としても取り上げられ、舞台映えする演奏曲として世界中で親しまれています。
発表会で華やかに演奏したい方におすすめの作品です。
子供のアルバム-24のやさしい小品 Op.39 第8曲「ワルツ」Peter Ilyich Tchaikovsky

小学生や幼児がピアノ発表会で取り扱うことが多い作品『子供のアルバム-24のやさしい小品 Op.39 第8曲「ワルツ」』。
チャイコフスキーが38歳のときに作ったと言われている作品で、ワルツに慣れるにはピッタリです。
スタッカートを上手に表現するのが難しいかもしれませんが、スタッカートが頻出するワルツは非常に珍しいので、ぜひ挑戦してみてください。
『蝶々』作品2 第10曲「仮面を脱ぐ」Robert Schumann

心躍るような旋律と繊細な表現が魅力のロベルト・シューマンの初期ピアノ組曲。
わずか12の小品から成る本作は、仮面舞踏会の様子を音楽で描いた小さな物語集です。
1831年に書かれたこの曲は、特に第10曲で物語のクライマックスを迎え、仮面を交換する場面を鮮やかに表現しています。
文学からインスピレーションを得た音楽は、初心者でも手が届く難易度でありながら、ロマン派特有の詩情があふれる世界を体験できます。
ピアノを始めたばかりの方や、短い曲で達成感を味わいたい方にぴったり。
技術的に難しくないので、表現力を磨く練習にも最適です。
こどものためのアルバム 作品68-35「ミニヨン」Robert Schumann

ゲーテの小説に登場する少女ミニヨンをイメージした、繊細で詩的な曲調が魅力です。
『こどものためのアルバム』作品68に収録されたこの曲は、1848年にシューマンが娘マリーの7歳の誕生日のために作曲しました。
変ホ長調の温かみがある響きと柔らかな和声進行が、静謐で内省的な雰囲気を醸し出しています。
親しみやすい旋律ながら、繊細なタッチやフレージングが求められるため、表現力を高めたいピアノ学習者にぴったり。
文学と音楽の結びつきを感じながら、ロマン派音楽特有の感情表現を学べる一曲です。
シンプルながらも深い感動を与えるこの作品で、ロベルト・シューマンらしい温かみのある世界観に触れてみませんか。
勇敢な騎手 「子供のためのアルバム」よりRobert Schumann

疾走感があふれる音の連なりと力強いリズムが印象的な名曲で、アルバム『子供のためのアルバム』に収録されています。
1848年に長女マリーの誕生日プレゼントとして作曲された本作は、わずか1分ほどの短い演奏時間ながら、豊かな音楽性と高い芸術性を備えています。
スタッカートを効かせた躍動的なフレーズと、イ短調の調性が生み出す緊張感が絶妙に調和し、馬に乗って駆け抜ける騎士の勇ましい姿が目に浮かぶようです。
シンプルな構成でありながら表現力に富んだ本作は、短い演奏時間で聴衆を魅了したい方や、力強い曲調がお好みの方におすすめです。
国際的なピアノ検定試験の課題曲としても採用され、世界中で親しまれている1曲です。
ナンネルの音楽帳よりアレグロ ハ長調 K. 1bWolfgang Amadeus Mozart

親しみやすい短い曲がお好みなら、ぜひ試してほしい1曲です。
生涯で600を超える作品を残した天才作曲家が、わずか5歳のときに姉マリア・アンナ・モーツァルトのために作った作品で、約9秒という短い演奏時間ながら、明快で軽快なリズムが心地よい印象を与えます。
ハ長調で書かれたシンプルな二部形式の楽曲は、和音進行も理解しやすく、練習しやすい曲になっています。
ピアノを学び始めた方やクラシック音楽に興味をお持ちの方におすすめです。
本作を弾いていると、幼少期の天才作曲家の音楽的感性や表現力の原点に触れることが可能です。
ジャズ・プレリュードWilliam Gillock

ウィリアム・ギロックのピアノ曲集『ジャズスタイル・ピアノ曲集』の中に収録されている『ジャズ・プレリュード』は、その名のとおりジャジーな雰囲気がとってもかっこいい楽曲です。
ジャズのリズムは、はじめは慣れないかもしれませんが、一度習得してしまえば、クセになってしまうことも!
クラシックの定番曲とは違うおしゃれで大人な雰囲気の曲なので、発表会などで大きなインパクトを残せるかもしれませんね。
「みんなと違う雰囲気の曲が弾きたい!」というお子さまにピッタリの1曲です!




