身近な材料で驚きの発見!面白い夏休み自由研究のアイデア
夏休みの自由研究、まだ決まっていない子供たちも多いのではないでしょうか?
「おもしろい研究がしたい!」でも「どんなテーマにしよう?」と迷っているみなさんに、思わず「これをやってみたい!」と目を輝かせるような実験や観察のアイディアをご紹介します。
身近な材料でできる面白い実験や、生き物の不思議な生態を観察できる研究まで。
誰もが楽しく取り組める内容ばかりです。
自由研究を通して、新しい発見や感動が待っていますよ!
身近な材料で驚きの発見!面白い夏休み自由研究のアイデア(81〜90)
オリジナル時計

手作り時計キットなどを使って、この世に一つのオリジナル時計を作ってみませんか。
まずキャンバス板に斜めに線を引きその線が交差したところにムーブメントを取り付けるための穴をあけます。
アイディアスケッチをいくつか書いておきそれをもとに絵をアクリルガッシュで描いていきます。
数字の部分は目立つように紙粘土で作ってもよいでしょう。
円を12等分した型紙を作っておくと数字の配置を決めるのが楽です。
絵をかき終わったら前もって開けておいた穴にムーブメントを取り付けます。
スクラッチアート

スクラッチアートとは黒いスクラッチ面を先のとがったペンなどで削ることで下地にあるカラフルな絵柄やデザインが現れるというアートです。
手軽にアートを楽しめるのが魅力の一つ。
そんなスクラッチアートを手作りしてみましょう。
まずクリアファイルにマジックでカラフルに色を塗っていきます。
次にその上を黒い絵の具を使って塗りつぶしていきましょう。
絵の具が完全に乾けば完成です。
乾いた絵の具の上を竹串で削って好きな絵を描いて遊んでみてくださいね!
ピクトグラム風コラージュ

ピクトグラムを組み合わせて、物語性のあるコラージュを作ってみましょう。
まず、色画用紙などを使って底の浅い箱のようなものを作ります。
できたら90度に折り曲げ、ステージのようにします。
次に使いたいピクトグラムをコピーしてはさみで切り抜きます。
ストーリーによって一部だけを使うのもよいでしょう。
ピクトグラム以外のパーツを作ったり描き足したりしても面白いものができますよ。
ぜひ、いろいろな発想でおもしろいピクトグラム劇場を作ってみてください。
本格カリンバを作ろう

ホームセンターや通販で入手できるものを使って、本格的な楽器が作れたら楽しいですよね。
今回は手作りの、本格的なカリンバをご紹介します。
カリンバとはアフリカを代表する民族楽器で、箱や板に細い金属棒を指で弾いて演奏しますよ。
箱や板を使うことで、音が共鳴しますよ。
木材で箱を作り、細い棒を取り付けて作ってみましょう。
カリンバ専門の細い金属棒、カリンバキーは通販サイトでも入手が可能です。
弾き方もマスターして、すてきなカリンバの音色を響かせてくださいね。
立体で作ろう!人体

立体の人体を作ってみませんか。
人の体ってどういうバランスでどういう構成になっているかなどあまり考えたことがない人もいらっしゃるかもしれません。
こちらの立体の人体はまず下書きとしていろいろな方向から見た人体をクロッキー帳に描き、それをもとに針金で骨組みを作ります。
できたらその骨組みを台に貼り、紙粘土で肉付けしていきます。
次にアクリル絵の具で色付け。
台を持ちながらいろいろな角度から塗っていくとよいでしょう。
細かい部分もうまく塗り分けてくださいね。
納豆をつくる実験

普段の食事にも出てくるものが題材の実験に、興味を持つ方も多いのではないでしょうか?
今回は、納豆を作る実験のご紹介です。
日本で古くから食べられている納豆は、諸説ありますが弥生時代にはあったのではないかと言われています。
大豆が納豆になるには納豆菌が必要ですが、わらには天然の納豆菌があるそうですよ。
蒸した大豆と煮沸したわらを用意し、わらで大豆をはさむようにおいておきましょう。
納豆菌は耐熱性があるので、煮沸しても大丈夫だそうです。
実験後、無事に納豆が完成しているのか楽しみですね。
身近な材料で驚きの発見!面白い夏休み自由研究のアイデア(91〜100)
空き瓶でスノードーム
スノードームをお土産やプレゼントとしてもらったり買ったりしたことのある人は多いのではないでしょうか。
そんなスノードームを空きビンで作ってみませんか。
思ったより簡単に作れてきれいで癒やされますよ。
用意するものは空きビン一つと、メラミンスポンジ、洗濯のり、人形のようなパーツ、きらきらラメなどです。
100均などで買うと安くできますよね。
まずビンのフタの内側にメラミンスポンジを貼り、その上に人形などのパーツを貼ります。
ビン本体のほうにラメを入れ、洗濯のりと水を入れて混ぜ、フタをすれば完成です。