きのこ帝国の名曲・人気曲
4人組ロックバンド、きのこ帝国の楽曲をご紹介します。
2008年から本格的な活動を開始した彼らはもともとシューゲイザーから影響を受けたサウンドで活動していました。
現在のゆるふわな感じや、エモい感じからは少し想像できないですよね。
しかし、現在でも楽曲の一部や、楽曲によっては全体的にその面影を感じることができ、音楽ファンの方にとっては面白い発見があるバンドなのではないでしょうか。
そんな彼らのバンド名の由来は、ギターのあーちゃんの性格がきのこのようだったこと、またメンバーがゆらゆら帝国のファンだったことから「きのこ帝国」と付けられたそうですよ。
それでは、きのこ帝国の色気やエモさ、ところどころにちりばめられたシューゲイザーを思わせる魅力のある楽曲をお聴きください。
きのこ帝国の名曲・人気曲(1〜10)
スカルプチャーきのこ帝国

メジャーファーストアルバム「猫とアレルギー」に収録されている曲です。
普段の透明感のある歌声に、少しせつなげで、何かをうったえるような気迫を感じる1曲です。
歌詞の内容も「何があったの??」と勘ぐってしまう雰囲気ですね!
海と花束きのこ帝国

インディーズ1stE.P「ロンググッドバイ」からの1曲。
8分の6のリズムにリバーブのよく効いたギターアルペジオがタイトルと良く合っています。
歌詞は必要最低限のフレーズしか使っていないのにもかかわらず裏側にストーリーがあると確信してしまうような絶妙なさじ加減で、繰り返し聴きたくなります。
桜が咲く前にきのこ帝国

メジャーデビューシングル。
スクールフィクションを描いたバンドがこの曲を作ったと思うと、心にくるものがあります。
スクールフィクションではここから飛び出したい!という感じですが、こちらはその直前、別れを惜しむ気持ちや小さな不安を思わせる絶妙なフレーズが歌詞に織り込まれており、曲の深みが増しています。
きのこ帝国の名曲・人気曲(11〜20)
ミュージシャンきのこ帝国

もし大好きなミュージシャンの方が亡くなっても、残された音源のおかげでずっと存在しているように思えるけれど、実際は亡くなってこの世にはいない。
そんな当たり前のことに気づいて一晩で一気に作り上げた曲とのことです。
最初は不謹慎な気持ちだったそうですよ。
FLOWER GIRLきのこ帝国

スロウでメロウな曲の雰囲気に、歌詞が持つさまざまな場面で「色」を持つ花の情景が、ふわっと脳裏に広がる楽曲です。
過去に、あの場面で、あの瞬間、別の選択をしていたら、今はどうなっていたのかな?と心に問いかけてきます。
平行世界きのこ帝国

私はこの曲は三角関係のラブソングだと思います。
そう思って聴くと納得できる歌詞なのです。
しかし、えんきょくを重ねた表現がとても若い感情を表していて、若者の心を捉えて離さないのだと思います。
エモい!となってみてはいかがでしょうか。
Girl meets NUMBER GIRLきのこ帝国

きのこ帝国の好きなアーティストとして名前があがるナンバーガール。
タイトルやサウンドアレンジにはまさにその影響があらわれています。
また、他の曲に比べて、歌声が前に出ているように感じるミックスに仕上がっています。