きのこ帝国の名曲・人気曲
4人組ロックバンド、きのこ帝国の楽曲をご紹介します。
2008年から本格的な活動を開始した彼らはもともとシューゲイザーから影響を受けたサウンドで活動していました。
現在のゆるふわな感じや、エモい感じからは少し想像できないですよね。
しかし、現在でも楽曲の一部や、楽曲によっては全体的にその面影を感じることができ、音楽ファンの方にとっては面白い発見があるバンドなのではないでしょうか。
そんな彼らのバンド名の由来は、ギターのあーちゃんの性格がきのこのようだったこと、またメンバーがゆらゆら帝国のファンだったことから「きのこ帝国」と付けられたそうですよ。
それでは、きのこ帝国の色気やエモさ、ところどころにちりばめられたシューゲイザーを思わせる魅力のある楽曲をお聴きください。
きのこ帝国の名曲・人気曲(21〜30)
スピカきのこ帝国

2015年4月29日にリリースされたメジャーデビューシングル「桜が咲く前に」のカップリング曲です。
ちなみにスピカとは春の夜にとても明るく輝く星です。
悲しい内容の歌詞ですが、なんとなく曲調などからポジティブな気持ちも感じとれる1曲ですね。
愛のゆくえきのこ帝国

きのこ帝国のメジャー後の曲調を象徴するような、丸みのあるやさしさに満ちた楽曲です。
しかし、ジューシーなシューゲイザーサウンドは変わらず魅力的で、不安定さもあり、それを隠さなくてもよくなったと語る佐藤さんが、愛を語るにふさわしい名曲となっています。
きのこ帝国の名曲・人気曲(31〜40)
猫とアレルギーきのこ帝国

メジャーデビュー初アルバムのタイトルにもなっている楽曲。
猫アレルギーの彼との別れを歌う歌詞ですが、随所に出てくるまるで独り言をつぶやくかのようなフレーズがリスナーとの距離を近づけ、共感を生んでいます。
前半はポップを思わせるようなピアノとストリングスが奇麗な曲ですがアウトロで弾かれたように演奏されるギターソロがもう1度聴きたいという気分にさせてくれます。
畦道できのこ帝国

水泳のあとの午後の授業のような、なんだか少し気だるそうな歌い方が印象的な曲です。
またエレキギターの高音域のアルペジオが、楽曲のアレンジの方向性を強くひっぱっています。
影響を受けたアーティストを想像するのが楽しい1曲です。
Telepathy/Overdriveきのこ帝国
インディーズ2作目のアルバム「フェイクワールドワンダーランド」に収録されている曲です。
アップテンポでキャッチーなメロディーと歌詞が覚えやすく、つい口ずさんでしまいそうです。
ライブでも盛り上がりそうですね!
パラノイドパレードきのこ帝国

まるでフィッシュマンズのボーカル佐藤伸治が降臨したかのようなボーカル佐藤千亜妃の歌声は、どこまでも高く、空へ溶けこんでいきそうに感じます。
さりげないですが、サウンドイメージを演出しているギターもすてきですね。
ヴァージン・スーサイドきのこ帝国
笑顔に殺されるってどんな感情なのでしょうか。
でも、ありますよね、自分にはこんな笑顔できないなって思って死にたくなることとか。
共感できた方には、ぜひ聴いていただきたいです。
サウンドはノイジーでとっても重厚なシューゲイズサウンドです。