きのこ帝国の名曲・人気曲
4人組ロックバンド、きのこ帝国の楽曲をご紹介します。
2008年から本格的な活動を開始した彼らはもともとシューゲイザーから影響を受けたサウンドで活動していました。
現在のゆるふわな感じや、エモい感じからは少し想像できないですよね。
しかし、現在でも楽曲の一部や、楽曲によっては全体的にその面影を感じることができ、音楽ファンの方にとっては面白い発見があるバンドなのではないでしょうか。
そんな彼らのバンド名の由来は、ギターのあーちゃんの性格がきのこのようだったこと、またメンバーがゆらゆら帝国のファンだったことから「きのこ帝国」と付けられたそうですよ。
それでは、きのこ帝国の色気やエモさ、ところどころにちりばめられたシューゲイザーを思わせる魅力のある楽曲をお聴きください。
きのこ帝国の名曲・人気曲(11〜20)
春と修羅きのこ帝国

この曲は「あいつをどうやって殺してやろうか」という歌詞がとても印象に残ります。
女性ボーカルで退廃的な歌詞が好きな方には超おすすめです。
このころのきのこ帝国が好きな方にとっては今の彼らはちょっと物足りないという方もおられるのではないでしょうか。
ユーリカきのこ帝国

インディーズ1stフルアルバム「eureka」からの1曲。
もともときのこ帝国はシューゲイザーに影響を受けたバンドなのですが、この曲はひときわルーツがわかりやすいアレンジになっています。
リバーブやコーラスの良く効いたギターが生み出す浮遊感と半分夢の中にいるような覚醒しない歌詞がよく合っています。
エレクトロニカやシューゲイザーが好きな方には寝る前におすすめしたい1曲です。
Donutきのこ帝国

2015年4月29日にリリースされたシングル「桜が咲く前に」のカップリングに収録されている曲で、最初から最後まで聴かせるエレキギターの強いひずみが印象的な曲です。
本人たちいわく、遊び気分で作ったわりに新境地な曲に仕上がったそうです。
あるゆえきのこ帝国
2014年10月29日に発表されたアルバム「フェイクワールドワンダーランド」に収録されている曲です。
冒頭のコーラスがなんともかわいらしく、それでいて少し不思議な印象を与えていますね。
タイトルの「あるゆえ」という言葉を歌詞の中に使うことにオリジナリティーを感じます。
夏の夜の街きのこ帝国

メジャーファーストアルバム「猫とアレルギー」に収録されている曲です。
繰り返されるギターフレーズと少し静かな様子で歌う歌声が印象的です。
歌詞の中から音楽の趣味を感じられるのもポイントですね。
こだわりのあるサウンドの理由が1つわかった気がします。
明日にはすべてが終わるとしてきのこ帝国

2013年2月6日に発表されたアルバム「eureka」の最後を飾る曲です。
インパクトのあるタイトルは、一見あきらめのような雰囲気を感じます。
しかし明日にはすべてが解決するような、ある意味希望のようなニュアンスも含んでいる1曲だといえます。
きのこ帝国の名曲・人気曲(21〜30)
退屈しのぎきのこ帝国

インディーズ1stアルバム「渦になる」の2曲目に収録されたこの曲はスローテンポで心地よい圧迫感を与えてきます。
「日々を物語る」という言葉が何度もサビで繰り返され、リードギターも同じリフを何度も繰り返し、繰り返す日々を思い起こさせます。