【極上のバラードソング】歌が身にしみるK-POP。韓国バラード
K-POPというとムーブメントを起こすようなアイドルソングも数多く思い浮かびますが、韓国では日本以上にバラード曲の人気がとても高く、老若男女問わず幅広い世代に愛されています。
韓国のアーティストの情感あふれる歌い方は、言葉の意味が分からなくても心にグッとくるものがありますよね。
そんなステキなバラード曲を、アイドルの方はもちろん、ソロシンガー、ミュージシャンの方までたくさんピックアップしていきます!
ぜひあなたの心に響く、お気に入りのバラードを見つけてみてくださいね。
【極上のバラードソング】歌が身にしみるK-POP。韓国バラード(141〜150)
지금처럼만 (Be There For You)NCT DREAM

ちょっと疲れたときに励ましてもらいたいならぜひ『지금처럼만 (Be There For You)』を聴いてみてください。
とっても良い曲です。
NCT DREAMによる2021年の楽曲で、1枚目のフルアルバム『Hot Sauce』に収録されています。
ありのままでいいよとつづられたリリックに加え、ロンジュンさん、ヘチャンさん、チョンロさんのそばに寄りそってくれるような優しい歌声が心を楽にしてくれます。
こういう声かけって人から言われるのも嬉しいですし、音楽を通じてもきっと救われると思います。
366 DaysSANDEUL, HYOJUNG, HYOJIN

韓国出身の3人組、サンドゥルさん、ヒョジョンさん、ヒョジンさんによるバラードに涙腺が緩みそうです。
WMエンターテインメントのボーカリストたちが集結したプロジェクトとして2024年2月に発表された本作。
1年中ずっとそばにいたいという願いがこめられた歌詞は、大切な人への思いが痛いほど伝わってきます。
3人の歌声が重なり合う美しいハーモニーに、ほっこりと癒やされながらも切ない気持ちに包まれます。
サンドゥルさんの優しい歌声に、ヒョジョンさんとヒョジンさんの繊細な声が寄り添う様子は、まるで恋人たちの会話を聴いているかのよう。
ゆったりとした時間を過ごしたいときにぴったりな1曲です。
Rains again솔지(Solji)

EXIDのリーダーでありメインボーカリスト、ソルジさんの本格的なソロスタートとなった2020年7月に公開されたバラードナンバー。
香りや音楽は記憶と結びついているとよく言われますが、そんな風に雨の音や空気が別れのシーンや、楽しかった二人の日々を呼び起こすようで切なさにあふれます。
誰もが経験する別れの感情に寄りそってくれる1曲。
ソルジさんの豊かな表現力にもまたふと雨によって芽生える感傷的な気持ちを増幅させられます。
【極上のバラードソング】歌が身にしみるK-POP。韓国バラード(151〜160)
Lonely NightOnestar(임한별)

切ない夜に寄り添うバラード。
韓国出身のイム・ハンビョルさんによるリメイクで、2024年8月にリリースされました。
原曲は2020年にベンさんが発表。
実力派シンガーソングライターであるイム・ハンビョルさんは、Monday Kizのメンバーとしても活動していましたね。
本作は、孤独な夜に一人で飲みたくなるような感情を繊細に表現しています。
失われた愛や戻らない日々への後悔が歌詞に込められており、イム・ハンビョルさんの感情豊かなボーカルが心に響きます。
つらい気持ちを癒やしたい人におすすめの1曲です。
Take It SlowTIOT

5人組ボーイズグループ、TIOTが2024年11月にリリースしたバラード曲。
慌ただしい日常に疲れた人々への癒やしと励ましを込めています。
重厚なストリングスと爽やかな歌声が美しく調和し、聴く人の心に響きます。
「急ぐ必要はない」というメッセージが、ゆったりとした曲調でしっとりと伝わってきますね。
本作は彼らの3枚目のデジタルシングルで、モダンなアルバムカバーも注目です。
落ち着いた雰囲気の中にメンバー全員の優れたボーカル能力が光る1曲。
ゆっくり過ごしたい夜にぴったりではないでしょうか。
Don’t forget성시경, 권진아

R&Bとポップをミックスしたような音楽性で人気を集める女性シンガーソングライター、クォン・ジナさん。
バラードに定評のあるアーティストで、失恋ソングやラブソングは毎回、チャートの上位にランクインしていますね。
そんな彼女と2000年代から活躍を続ける男性シンガー、ソン・シギョンさんが共演した作品が、こちらの『Don’t forget』。
裏声が何度も登場する楽曲ですが、2人の高い歌唱力と息がピッタリと合ったハーモニーによって、バラードでありながら軽やかな印象に仕上がっています。
봄여름가을겨울 (Still Life)BIGBANG

圧倒的なカリスマ性と音楽性で日本のK-POPブームもけん引してきたBIGBANG。
2022年にこの『Still Life』を引っさげて約4年ぶりのカムバックとなりましたね!
韓国語のタイトルを邦訳すると「春夏秋冬」で、四季の描写とともに時の流れを歌っています。
ただでさえ長い時間……いろいろな出来事を受けて変わっていく世の中の変化に切なさも感じつつも、動き出す未来を感じさせてくれるようですね。
それぞれの季節の輝きのようにメンバーの成長や思いが詰まった美しい1曲です。