熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
雄大な阿蘇の山々や美しい天草の海……豊かな自然に恵まれた熊本。
本記事では、その魅力を音楽にのせて伝える名曲の数々をご紹介します。
懐かしい『あんたがたどこさ』から、ご当地キャラクターくまモンの愛らしい『くまもとサプライズ!』、そして復興への願いを込めた『阿蘇の恋歌』まで。
熊本弁の温かみと郷土愛あふれる歌の世界に、耳を傾けてみませんか?
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熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(21〜30)
熊本手まり歌

あの「あんたがたどこさ?」の問いかけで始まる、心はずむ手遊び歌です。
リズミカルな言葉のやり取りは、子供たちの元気な声がそのまま飛び出してきたみたいで、とっても楽しいですよね!
歌詞からは、自分の故郷を伝え合う温かい気持ちや、たぬきを分け合う昔の暮らしがユーモラスに伝わってきます。
本作は、藤圭子さんが1971年にアルバム『圭子のわらべ唄/藤圭子とグリーメン』で歌い、伊東四朗さん出演のヤクルト『タフマン』CMでもおなじみのわらべうたとして親しまれました。
久しぶりに手遊びを楽しんでみるのもよいのでは?
くまもとサプライズ!くまモン

大人気の熊本県のゆるキャラ、くまモンのテーマソング!
コロコロしてかわいい容姿が、熊本だけではなく全国で大人気ですよね。
ちょっと太めの体型に似合わず、結構キレキレのダンスを披露してくれます。
かわいいですね!
「あとぜき」というのは熊本弁でドアを閉めることです。
熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(31〜40)
南海の美少年橋幸夫

熊本の天草といえば、島原・天草の乱を起こしたキリシタンの天草四郎が有名ですよね。
当時16歳の、女の子のような見た目の美少年だったといわれています。
こちらは、そんな天草四郎の悲劇的な活躍をモチーフにした歌です。
不知火情話八代亜紀

故郷熊本への熱い思いを歌い上げた、八代亜紀さんの楽曲です。
2005年3月に発売されたシングルで、火の国を舞台に、忘れられない恋人への断ち切れぬ情念と、故郷「不知火」への帰郷を願う女性のやるせない心情が描かれています。
八代さんの情感豊かな歌声と、歌詞に込められた温かい熊本弁が、聴く人の心に深く染み渡りますよね。
この楽曲は、後に同名のベスト盤『八代亜紀全曲集 不知火情話』のタイトルにもなった代表曲の一つ。
故郷を思う心や切ない恋慕の情を抱える人に優しく響きます。
負けない花桜伊織

ピアノとアコースティックギターの優しい音色に、桜伊織さんの力強くも温かい歌声が溶け合い、聴く人の心をそっと支えてくれる応援歌です。
桜さんの経験から紡がれる言葉が、聴く人の心に深く染み渡ります。
熊本地震からの復興を願い、2016年ごろに制作されたこの作品は、地元ラジオ番組『RKK ラジオ Lift Me UP! Vol.9』でも2023年5月に取り上げられるなど、今も熊本の人々を勇気づけています。
心が折れそうなときに、静かな励ましをくれる1曲です。
未来森高千里

森高千里さんが作詞作曲を手掛けた、故郷熊本への優しい眼差しが込められた1曲です。
しっとりとしたメロディにのせて歌われるのは、雨の情景に重なる切なさと、その向こうに見える未来への希望。
1997年6月に発売されたシングル『SWEET CANDY』のカップリングとして収録された本作は、1999年の「くまもと未来国体」でイメージソングとして採用され、多くの人々に親しまれました。
人生の節目で少し立ち止まりたいときや、新しい一歩を踏み出す勇気がほしいと感じるとき、この歌がそっと背中を押してくれるでしょう。
故郷を思う気持ちと重なり、心に染み入るはずです。
肥後の盆唄石川さゆり

熊本市生まれの石川さゆりさんが、故郷への燃えるような思いを込めて歌い上げた、情熱的な演歌です。
その圧倒的な歌唱力は聴く者の心をわしづかみにし、一瞬にして歌の世界へと引き込んでしまうでしょう。
作詞を高田ひろおさん、作曲を三木たかしさんが手がけ、2008年4月にシングルとして発売された本作。
カップリングには『やねせん小唄』が収められています。
熊本の風土に思いをはせたいときや、魂を揺さぶる歌声に触れたいとき、心に深く染み入る1曲となるはずです。





