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熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

雄大な阿蘇の山々や美しい天草の海……豊かな自然に恵まれた熊本。

本記事では、その魅力を音楽にのせて伝える名曲の数々をご紹介します。

懐かしい『あんたがたどこさ』から、ご当地キャラクターくまモンの愛らしい『くまもとサプライズ!』、そして復興への願いを込めた『阿蘇の恋歌』まで。

熊本弁の温かみと郷土愛あふれる歌の世界に、耳を傾けてみませんか?

熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(31〜40)

未来森高千里

森高千里さんが作詞作曲を手掛けた、故郷熊本への優しい眼差しが込められた1曲です。

しっとりとしたメロディにのせて歌われるのは、雨の情景に重なる切なさと、その向こうに見える未来への希望。

1997年6月に発売されたシングル『SWEET CANDY』のカップリングとして収録された本作は、1999年の「くまもと未来国体」でイメージソングとして採用され、多くの人々に親しまれました。

人生の節目で少し立ち止まりたいときや、新しい一歩を踏み出す勇気がほしいと感じるとき、この歌がそっと背中を押してくれるでしょう。

故郷を思う気持ちと重なり、心に染み入るはずです。

キンニョムニョ本條秀美

熊本の民謡です。

三味線の魅力的な音と女性の透き通った歌声が素敵ですね。

タイトルの「キンニョムニョ」という言葉には意味はなく、音の響きを楽しむものだそうです。

熊本に関係する歌舞伎や浄瑠璃などの演目が歌詞になっています。

不知火情話八代亜紀

故郷熊本への熱い思いを歌い上げた、八代亜紀さんの楽曲です。

2005年3月に発売されたシングルで、火の国を舞台に、忘れられない恋人への断ち切れぬ情念と、故郷「不知火」への帰郷を願う女性のやるせない心情が描かれています。

八代さんの情感豊かな歌声と、歌詞に込められた温かい熊本弁が、聴く人の心に深く染み渡りますよね。

この楽曲は、後に同名のベスト盤『八代亜紀全曲集 不知火情話』のタイトルにもなった代表曲の一つ。

故郷を思う心や切ない恋慕の情を抱える人に優しく響きます。

慕情〜天草の女〜山岡浩二

森進一さんの有名な曲ですが、五木ひろしさんや山岡浩二さんなど、いろいろなアーティストがカバーされています。

こちらは山岡さんバージョンです。

いつかは終わってしまう男と女の恋のつらさを、天草の風景とともに見事に表現されています。

天草は幸せが光る島渕上雅代

熊本、天草にあるキリスト教の教会群の世界遺産に登録するための応援歌としてつくられた歌。

演歌とキリスト教の世界観の融合!

意外ですが、マッチして聴こえます。

渕上雅代さんの艶やかで透明感のある歌声が見事で、独特の世界観を醸し出しているような気がします。

熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(41〜50)

きんにゃもにゃ

きんにゃもにゃ 熊本民謡・山田耕筰作曲 Kumamoto’s song
きんにゃもにゃ

熊本の地に古くから伝わる楽しいわらべうた。

声に出すことそのものが遊びになるような、リズミカルで愉快な音の響きが魅力的ですね。

本作は、熊本市をはじめとする県内各地で、世代から世代へと大切に歌い継がれてきました。

子供たちが集う場や地域のお祭りなどで、その場を明るく盛り上げる掛け声として、人々の心に深く根付いてきたのでしょう。

難しいことは考えず、ただ音の楽しさに身を委ねて口ずさめば、自然と笑みがこぼれてくるはず。

熊本の温かい風土と、そこに息づく人々の朗らかな心を感じられる1曲ではないでしょうか。

阿蘇の恋歌Rose

Roseさんが歌う~♪阿蘇の恋歌~高原の秋風景
阿蘇の恋歌Rose

戦後につくられた、阿蘇をモチーフにした歌です。

バスガイドさんがよく歌っていたことから人気が出て、熊本旅行といえばこの歌!

というイメージが定着し、今に歌い継がれているそうです。

2016年の熊本地震を受けて、復興の歌としてまた人気が出てきました。