熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
雄大な阿蘇の山々や美しい天草の海……豊かな自然に恵まれた熊本。
本記事では、その魅力を音楽にのせて伝える名曲の数々をご紹介します。
懐かしい『あんたがたどこさ』から、ご当地キャラクターくまモンの愛らしい『くまもとサプライズ!』、そして復興への願いを込めた『阿蘇の恋歌』まで。
熊本弁の温かみと郷土愛あふれる歌の世界に、耳を傾けてみませんか?
熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(41〜45)
南海の美少年橋幸夫
橋幸夫「南海の美少年」

熊本の天草といえば、島原・天草の乱を起こしたキリシタンの天草四郎が有名ですよね。
当時16歳の、女の子のような見た目の美少年だったといわれています。
こちらは、そんな天草四郎の悲劇的な活躍をモチーフにした歌です。
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名もない絆尾飛良幸
復興応援ソング「名もない絆」熊本地震

東北大震災のときにつくられた歌ですが、2016年の熊本地震の復興を願って、再度アップロードされたそうです。
いまつらくてどうしようもない人も、みんなが支えるよ、みんながいるってことを忘れないでね、笑顔になってね。
という気持ちのこもったあたたかい歌です。
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阿蘇の恋歌Rose
Roseさんが歌う~♪阿蘇の恋歌~高原の秋風景

戦後につくられた、阿蘇をモチーフにした歌です。
バスガイドさんがよく歌っていたことから人気が出て、熊本旅行といえばこの歌!
というイメージが定着し、今に歌い継がれているそうです。
2016年の熊本地震を受けて、復興の歌としてまた人気が出てきました。
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あんたがたどこさジミー入枝
あんたがたどこさ

全国的に有名な熊本のわらべうたです!
だれでも一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
子供の時、この曲を歌いながら足を前後ろ左右に動かす遊びをみんなでしていました。
今聴くと歌詞が独特でおもしろいですね。
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ときめいて・くまもと曽我実磨子
熊本市 わくわくソング「 ときめいて・ くまもと 」曽我実磨子

熊本市の市制120周年を記念してつくられた市民愛唱歌です。
優しくて、明るくて壮大なメロディーが素敵です。
熊本の自然の雄大さや、老若男女みんなの力で地元を盛り上げていくぞ!
という気持ちが歌詞にこもった歌ですね。
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