RAG Musicにほんのうた
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熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

雄大な阿蘇の山々や美しい天草の海……豊かな自然に恵まれた熊本。

本記事では、その魅力を音楽にのせて伝える名曲の数々をご紹介します。

懐かしい『あんたがたどこさ』から、ご当地キャラクターくまモンの愛らしい『くまもとサプライズ!』、そして復興への願いを込めた『阿蘇の恋歌』まで。

熊本弁の温かみと郷土愛あふれる歌の世界に、耳を傾けてみませんか?

熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(41〜50)

負けない花桜伊織

ピアノとアコースティックギターの優しい音色に、桜伊織さんの力強くも温かい歌声が溶け合い、聴く人の心をそっと支えてくれる応援歌です。

桜さんの経験から紡がれる言葉が、聴く人の心に深く染み渡ります。

熊本地震からの復興を願い、2016年ごろに制作されたこの作品は、地元ラジオ番組『RKK ラジオ Lift Me UP! Vol.9』でも2023年5月に取り上げられるなど、今も熊本の人々を勇気づけています。

心が折れそうなときに、静かな励ましをくれる1曲です。

未来森高千里

森高千里さんが作詞作曲を手掛けた、故郷熊本への優しい眼差しが込められた1曲です。

しっとりとしたメロディにのせて歌われるのは、雨の情景に重なる切なさと、その向こうに見える未来への希望。

1997年6月に発売されたシングル『SWEET CANDY』のカップリングとして収録された本作は、1999年の「くまもと未来国体」でイメージソングとして採用され、多くの人々に親しまれました。

人生の節目で少し立ち止まりたいときや、新しい一歩を踏み出す勇気がほしいと感じるとき、この歌がそっと背中を押してくれるでしょう。

故郷を思う気持ちと重なり、心に染み入るはずです。

肥後の盆唄石川さゆり

熊本市生まれの石川さゆりさんが、故郷への燃えるような思いを込めて歌い上げた、情熱的な演歌です。

その圧倒的な歌唱力は聴く者の心をわしづかみにし、一瞬にして歌の世界へと引き込んでしまうでしょう。

作詞を高田ひろおさん、作曲を三木たかしさんが手がけ、2008年4月にシングルとして発売された本作。

カップリングには『やねせん小唄』が収められています。

熊本の風土に思いをはせたいときや、魂を揺さぶる歌声に触れたいとき、心に深く染み入る1曲となるはずです。

きんにゃもにゃ

きんにゃもにゃ 熊本民謡・山田耕筰作曲 Kumamoto’s song
きんにゃもにゃ

熊本の地に古くから伝わる楽しいわらべうた。

声に出すことそのものが遊びになるような、リズミカルで愉快な音の響きが魅力的ですね。

本作は、熊本市をはじめとする県内各地で、世代から世代へと大切に歌い継がれてきました。

子供たちが集う場や地域のお祭りなどで、その場を明るく盛り上げる掛け声として、人々の心に深く根付いてきたのでしょう。

難しいことは考えず、ただ音の楽しさに身を委ねて口ずさめば、自然と笑みがこぼれてくるはず。

熊本の温かい風土と、そこに息づく人々の朗らかな心を感じられる1曲ではないでしょうか。

ちゆうちゆうけ(地搗唄)

ちゆうちゆうけ(地搗唄)熊本県民謡/編曲 藤井清水
ちゆうちゆうけ(地搗唄)

熊本の城下町を練り歩いているかのような、にぎやかで楽しい気分にさせてくれる作品です。

歌詞には熊本の方言が巧みに織り込まれ、熊本の情景を鮮やかに描き出しています。

三味線の音色とともに、地元の人々の温かい心意気や日々の暮らしの活気が伝わってきますね。

日本舞踊の教材としても親しまれている本作は、熊本の歴史や文化に思いをはせたいときや、明るく元気が出る邦楽を聴きたいときにピッタリではないでしょうか。

日本舞踊の発表会などで披露すれば、きっと会場全体が華やかな雰囲気に包まれ、観客も笑顔になることでしょう。