RAG Musicにほんのうた
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熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

雄大な阿蘇の山々や美しい天草の海……豊かな自然に恵まれた熊本。

本記事では、その魅力を音楽にのせて伝える名曲の数々をご紹介します。

懐かしい『あんたがたどこさ』から、ご当地キャラクターくまモンの愛らしい『くまもとサプライズ!』、そして復興への願いを込めた『阿蘇の恋歌』まで。

熊本弁の温かみと郷土愛あふれる歌の世界に、耳を傾けてみませんか?

熊本を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(41〜50)

天草五橋水森かおり

♪天草五橋 (歌詞付) 水森かおり
天草五橋水森かおり

失恋した女の悲しい心のうちと、熊本の天草の風景、切ないメロディーが胸にせまります。

失恋を忘れようと、天草へ一人旅にきたのでしょうか。

二度と戻れない楽しかった日々を思い出しながらの旅路は切なくて、幸せを願わずにはいられません。

熊本手まり歌

熊本手まり歌①  熊本のわらべ歌Ⅴ
熊本手まり歌

あの「あんたがたどこさ?」の問いかけで始まる、心はずむ手遊び歌です。

リズミカルな言葉のやり取りは、子供たちの元気な声がそのまま飛び出してきたみたいで、とっても楽しいですよね!

歌詞からは、自分の故郷を伝え合う温かい気持ちや、たぬきを分け合う昔の暮らしがユーモラスに伝わってきます。

本作は、藤圭子さんが1971年にアルバム『圭子のわらべ唄/藤圭子とグリーメン』で歌い、伊東四朗さん出演のヤクルト『タフマン』CMでもおなじみのわらべうたとして親しまれました。

久しぶりに手遊びを楽しんでみるのもよいのでは?

負けない花桜伊織

熊本地震復興応援ソング「負けない花」 桜 伊織
負けない花桜伊織

ピアノとアコースティックギターの優しい音色に、桜伊織さんの力強くも温かい歌声が溶け合い、聴く人の心をそっと支えてくれる応援歌です。

桜さんの経験から紡がれる言葉が、聴く人の心に深く染み渡ります。

熊本地震からの復興を願い、2016年ごろに制作されたこの作品は、地元ラジオ番組『RKK ラジオ Lift Me UP! Vol.9』でも2023年5月に取り上げられるなど、今も熊本の人々を勇気づけています。

心が折れそうなときに、静かな励ましをくれる1曲です。

ちゆうちゆうけ(地搗唄)

ちゆうちゆうけ(地搗唄)熊本県民謡/編曲 藤井清水
ちゆうちゆうけ(地搗唄)

熊本の城下町を練り歩いているかのような、にぎやかで楽しい気分にさせてくれる作品です。

歌詞には熊本の方言が巧みに織り込まれ、熊本の情景を鮮やかに描き出しています。

三味線の音色とともに、地元の人々の温かい心意気や日々の暮らしの活気が伝わってきますね。

日本舞踊の教材としても親しまれている本作は、熊本の歴史や文化に思いをはせたいときや、明るく元気が出る邦楽を聴きたいときにピッタリではないでしょうか。

日本舞踊の発表会などで披露すれば、きっと会場全体が華やかな雰囲気に包まれ、観客も笑顔になることでしょう。

東雲節

【民謡講座】第3回 東雲節【熊本県民謡】
東雲節

明治の終わり頃、熊本の地で生まれたとされる本作には、社会の大きなうねりのなか、ひたむきに生きる人々の心の叫びが込められています。

歌詞には具体的な地名も登場し、苦しい状況でも自由を求めた女性たちの力強さや、風刺の効いた表現も感じられます。

照菊さんや浅草ゆめ子さん、和田弘とマヒナスターズなど、多くの歌い手によって歌い継がれてきた1曲。

困難を生き抜いた心意気に触れることで、生き抜く勇気が湧いてくるかもしれません。

熊本さわぎ唄

熊本さわぎ唄(歌詞付)
熊本さわぎ唄

熊本の活気あふれる城下町の様子や、そこに暮らす人々の息づかいがまるで目の前に広がるかのような、心おどる作品です。

歌詞には、熊本城の勇壮さや豊かな自然、人々の温もりが、七七七五の心地よいリズムと愛らしい熊本弁の響きにのって、生き生きと表現されています。

熊本の歴史や文化に心を寄せたい方、邦楽の美しい調べに浸りたい方、そして故郷を思う温かい気持ちに触れたい方は、本作を聴いてみてはいかがでしょうか。

調子のよい音楽に、きっと心も体もはずむことでしょう。

葵さんの御門(祭禮の唄)

葵さんの御門(祭禮の唄)熊本県民謡/編曲 藤井清水
葵さんの御門(祭禮の唄)

熊本の祭礼に根ざした、心に響く伝統の調べ。

五音音階の素朴で荘厳なメロディが、聴く人を祭りの喜びへと誘います。

本作は「熊本地方民謡」として伝承され、現在も地元熊本の祭りなどで演奏されることがあるのだそうです。

ピアノ編曲版やボーカル版の楽譜も販売されており、熊本に根付いた歌として広く知られています。

日本の伝統音楽や、地域に息づく文化の温かみに触れたい方が聴けば、穏やかな気持ちで満たされることでしょう。