【京都ソング】京都を歌った名曲・テーマになった歌。歌い継がれる故郷のこころ
ここでは京都にちなんだ歌・テーマにした曲を紹介しています!
一見、京都の曲に思えなくても歌詞に「鴨川」といった関係するキーワードが出てくる楽曲も。
やはり演歌や歌謡曲が多い印象を受けますが、近年のポップスやロックナンバーでもそういった曲があるのですね。
京都といえば歴史のある町。
都として栄えたこともあり、日本を知るうえでもかかせないですよね。
和風の奥ゆかしい雰囲気や風光明媚な地も魅力的な京都。
郷土愛をくすぐる素敵な京都ソングをぜひじっくり聴いてみてくださいね。
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【京都ソング】京都を歌った名曲・テーマになった歌。歌い継がれる故郷のこころ(1〜10)
京のにわか雨小柳ルミ子

『わたしの城下町』『瀬戸の花嫁』『花のようにひそやかに』などなど、昭和を代表するヒット曲といえば小柳ルミ子さん。
本家本元元祖日本の歌姫と呼べるのではないでしょうか!
もちろんお年を召された今でも放つ「気品あるつややかな大人の色香」は、オジさま世代にはたまらないかも?!
『京のにわか雨』は1972年にリリースされた小柳さん5枚目のシングル。
「好きになった人を探しに京都まで来た」風の歌詞は古き良き昭和歌謡そのもの。
作詞は大御所なかにし礼さんです。
鴨川等間隔岡崎体育

鴨川で等間隔に座る恋人達の思いを素直に歌った、『鴨川等間隔』は、コミカルな楽曲で有名な岡崎体育さんの楽曲です。
徐々に大人になっていく自分と、開いていく世間との距離。
鴨川が見える橋から恋人達を見下ろしているけど、実際は自分の方が見下されているんじゃないかという不安や葛藤をリアルに、描いています。
コミカルな楽曲だけでなく、こうした自分の切ない感情のこもった楽曲も岡崎体育さんの魅力ですね。
少し、斜めに世の中をみてしまう自分に嘘をつかず、センチメンタルな心を歌った哀愁たっぷりのナンバーです。
女ひとりDuke Aces

京都を題材にした楽曲で「にほんのうた」シリーズの1曲として収録されています。
1965年にリリースされました。
歌詞の中に、京都の三千院、高山寺、大覚寺の3箇所が登場します。
地元京都放送では、近畿放送時代の1980年代、インストルメンタルがラジオ市政情報番組「京都市だより」のBGMとして使われていたことがあります。
【京都ソング】京都を歌った名曲・テーマになった歌。歌い継がれる故郷のこころ(11〜20)
千年の古都都はるみ

こぶしとかビブラートらの歌唱の技術からくる感動ではなく、都はるみさんの歌には何か日本の原風景が込められている感じがします。
ヒット曲を挙げればきりがない、まさに昭和後期を代表する国民的歌手の1人です。
この『千年の古都』もしかり、聴くだけで「ああ、日本人でよかったな」と思わせる魅力ある1曲です。
「人が生まれそして亡くなってゆく、京都の前ではすべてが一瞬の出来事」風の歌詞はなぜか何度も読み返したくなります。
作曲は俳優の渡哲也さん。
Aメロの静けさ、サビの力強さ、ずっと歌い継がれてほしい1曲です。
普段演歌を聴かない人もぜひ!
泣いて京都へ奥村チヨ

奥村チヨさんといえば、お色気たっぷりの歌い方でヒットした『恋の奴隷』などが有名ですが、そんな彼女が歌った京都の歌がこちらの『泣いて京都へ』で1973年に発売されました。
この翌年、1974年に彼女は作曲家の浜圭介さんと結婚し、引退までには至りませんが、芸能界の第一線をしりぞくこととなりました。
この曲も浜さんによる作曲です。
京都慕情渚ゆう子

大の親日家ザ・ベンチャーズの『京都の恋』を日本語でカバーし大ブレイクした渚ゆう子さん。
渚ゆう子さんの京都の歌といったら『京都の恋』の方を思い出す人も多いでしょうね。
もちろんこの曲『京都慕情』もベンチャーズ作詞作曲の作品。
ベンチャーズのサウンドがもともと日本のポップスと相性が良かったんでしょうね。
失恋の痛みとともに巡る京都思い出の地、その土地の数々を涙とともに振り返る歌詞は昭和歌謡のど真ん中をゆくもの。
渚ゆう子さんは今でも各地のディナーショーイベントにも出演しています。
要チェックですね!
鴨川馬場俊英

鴨川といえば、カップルが等間隔に並んでいるという伝説でも有名な京都の名所ですが、その鴨川を悲しい別れの場所にしてしまった恋人たちの歌がこちらです。
歌詞の内容から禁断の恋だともとれるこの曲、聴けば聴くほど、いろいろな情景を思い浮かべてしまいますね。
馬場俊英さんの優しい声が心にしみる、隠れた京都の名曲です。