【京都ソング】京都を歌った名曲・テーマになった歌。歌い継がれる故郷のこころ
ここでは京都にちなんだ歌・テーマにした曲を紹介しています!
一見、京都の曲に思えなくても歌詞に「鴨川」といった関係するキーワードが出てくる楽曲も。
やはり演歌や歌謡曲が多い印象を受けますが、近年のポップスやロックナンバーでもそういった曲があるのですね。
京都といえば歴史のある町。
都として栄えたこともあり、日本を知るうえでもかかせないですよね。
和風の奥ゆかしい雰囲気や風光明媚な地も魅力的な京都。
郷土愛をくすぐる素敵な京都ソングをぜひじっくり聴いてみてくださいね。
【京都ソング】京都を歌った名曲・テーマになった歌。歌い継がれる故郷のこころ(21〜30)
京都の女の子研ナオコ

昭和の京都を歌った曲というと、演歌路線のしっとりとした曲が多い中、異彩を放つポップなナンバーがこちらです。
研ナオコの4枚目のシングルとなるこの曲は阿久悠作詞、森田公一作編曲によるものです。
前年の日本国有鉄道(現:JR)のキャンペーンの流れを引き継いだかのようなご当地ソングであり、歌詞の中に京都の有名な観光スポットが数々登場します。
京都恋歌五木ひろし

「京都恋歌」は2000年1月に五木ひろしさんがリリースしました。
作詞は高林こうこさん、作曲は田尾将実さん。
許されぬ仲の思いを寄せる女性の心情が京都・大原の風景などの冬の風景を織り込んで京都弁で歌われています。
京都野郎CRAZY KEN BAND

2012年にCRAZY KEN BANDによって発表されたこの曲は、パーカッションが効いたアレンジの、洋画の挿入歌を思わせるようなオシャレな京都ソングです。
歌詞は昭和ムード漂うキーワードがたくさん使われており、最終的にはあまり深い意味のない内容になっているのが逆にかっこいいです。
京の大仏さんわらべうた

大仏といえば、奈良東大寺や、鎌倉の大仏を思い浮かべますが、京都にも昔は有名な大仏があったそうです。
この曲はわらべ歌で、京の方広寺(現・京都市東山区)にかつて存在した大仏のことを歌っています。
この大仏は、不運続きの大仏で、再建されるたびにいろいろな出火によって焼失してしまったそうです。
雨の嵐山長渕剛

1977年、長淵のデビューシングルとして発売されたこの曲は、本人の気持ちに反する曲だったそうです。
当初は「ナガブチ・ゴウ」の名で演歌・歌謡曲の路線で売り出そうとされていたため、一度郷里に帰り、実質二度のデビューをすることとなりました。
この曲は、現在の歌い方とはちがい、ストレートできれいに歌っています。
嵯峨野巡礼水森かおり

この曲は演歌歌手水森かおりが歌う失恋曲で、不倫の香りも感じさせる曲です。
京都に傷ついた心を抱えて旅に出る女性というのは、絵になるし歌になるイメージですね。
彼女の持ち歌にはさまざまな土地を舞台にした作品が多く「ご当地ソングの女王」の異名をとり、いろいろな土地の観光大使としても活躍しているそうです。
京都が泣いている三橋美智也

この曲は1974年にリリースされた三橋美智也のシングルです。
1969年の「鳴門海峡」以来ヒットが出ていませんでしたが、NHK「ひるのプレゼント」でも歌唱されるなど久々に話題を呼びました。
三橋の伸びやかな声が魅力的です。
京都を歌った曲というのは、京都ブランドのイメージもあってか、聴いてみたい気持ちにさせますね。