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【京都ソング】京都を歌った名曲・テーマになった歌。歌い継がれる故郷のこころ

「京都といえばこの歌!」と思い浮かぶ作品、みなさんにもあるんじゃないでしょうか。

古都の風情や四季の美しさ歌ったもの、またアニソンやロックバンドによる楽曲など、どれもが京都の魅力を独自の視点で切り取っています。

さて今回この記事では京都を舞台にした歌、京都の情景を描いた邦楽曲をまとめてみました。

京都が地元の方、また京都という街に魅力を感じている方にご覧になっていただきたい特集です!

ぜひ最後までチェックしていってくださいね!

【京都ソング】京都を歌った名曲・テーマになった歌。歌い継がれる故郷のこころ(11〜20)

桜時雨NEW!都はるみ

京都西陣生まれの演歌界のレジェンド、都はるみさんが歌うこの曲は、古都の美しい風景に切ない恋心が混ざり合う味わい深いナンバーです。

星野哲郎さんと市川昭介さんという黄金コンビが手がけた王道演歌で、1993年9月にシングルリリース。

桜が舞い散る情景と涙とを重ねた表現が胸に迫ります。

しっとりとした気分にひたりたい夜に聴いてほしい、心に染み入る1曲です!

渡月橋 〜君 想ふ〜倉木麻衣

倉木麻衣「渡月橋 〜君 想ふ〜」ミュージックビデオ(Short Ver.)
渡月橋 〜君 想ふ〜倉木麻衣

初めて曲名を聞いたとき「演歌歌手にいたかなあ、倉木麻衣って……」って思いました。

曲名がちょっと演歌チックじゃないですか?

『渡月橋 〜君 想ふ〜』はテレビアニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマ曲としても流れ、iTunes、レコチョク、ドワンゴなどなど各チャートのデイリー&ウイークリーランキング1位を総なめにしました。

京都の代表的観光地である渡月橋をつづった歌詞は、逢いたくても逢えない思いにあふれた切なさマックスなもの。

都会派を思わせる倉木さんの歌声って京都にもマッチするんですよね。

京都の通り名数え歌

京都水族館のスタッフが歌う 京都の通りの数え歌♪
京都の通り名数え歌

京都に生まれ育った方であれば全部は歌えなくても一度は歌ったことがある、聴いたことがあると言っても過言ではない、むしろ知らないと言うとビックリされてしまうこの曲。

京都といえば通りが縦横に碁盤の目になっているということで有名ですよね。

そんな通り名の頭の文字、例えば丸太町通なら丸、姉小路通なら姉など通り名を上、北から順に読んでいっている歌で子供の頃に教えられた、という方も多いはず。

京都の人は「あのお店、どこにあったっけ?何通り?」となると思わず歌ってしまう、という方も多いのです。

そして劇場版『名探偵コナン 迷宮の十字路』に使用されたことでも有名な1曲です。

KYOTOJUDY AND MARY

ジュディマリ KYOTO
KYOTOJUDY AND MARY

1992年から2001年まで活動していた日本のロックバンドであるJUDY AND MARYが発表した曲で、ファンの中でベスト5には入ってくる名曲だそうです。

作詞作曲は京都出身のTAKUYA。

歌詞の中で京都を思わせる言葉は鴨川しか出てこないのですが、それがかえって地名を羅列する京都ソングよりカッコよくしているようです。

京都の大学生くるり

くるり / 京都の大学生 (カバー)
京都の大学生くるり

この曲のタイトル通り、実際に京都の大学生だったくるりによってかかれたこの曲は、京都の女子大学生の目線から描いた失恋ソングのような内容になっています。

歌詞は京都弁で、しかも地元ものにしかわからないような細かいニュアンス状況が描かれているところもおもしろいです。

京都と姉妹都市であるパリのことにふれているのも芸が細かいですね。

京都物語原由子

京都の歌01 京都物語 原由子
京都物語原由子

桑田佳祐さん作詞作曲、歌唱・原由子さんの史上最高のタッグが放つ京都を舞台にした名曲。

お琴の音?も織り交ぜられたサウンドは和風ポップと演歌を足して2で割ったような感覚で、またそれが原さんのウィスパーボイスにしっかりフィットするんです。

鴨川、祇園、嵐山と要所を抑えた歌詞は情緒たっぷりで、人が出会い別れ、それをずっと見続けてきた京都はこれから先も……なるつづりは絶品。

あまり知られていない?曲ならもっと多くの人に聴いてもらいたいですね。

京都駅で流れればいいのに!

【京都ソング】京都を歌った名曲・テーマになった歌。歌い継がれる故郷のこころ(21〜30)

KYOTO浪漫革命

浪漫革命『KYOTO』Official MV
KYOTO浪漫革命

にぎやかな曲調、突き抜けるようなホーンセクションが印象的なこの曲。

京都発のバンド、浪漫革命による楽曲で、2019年にリリースされたファーストアルバム『NEW ISLAND ROMANCE』に収録。

良い具合に力の抜けたサウンドアレンジがステキです。

聴いていて自然と、顔がほころんでしまうような魅力があります。

京都での暮らし、日常を等身大の言葉でつづった歌詞は、京都にお住まいじゃない方でも共感できちゃう仕上がりです。