最新のダンスミュージック。クラブハウスを盛り上げるEDM【2025】
ダンスミュージックに特化した大型フェスティバルやクラブハウスの盛り上がりとともに人気を集めるEDM。
ダンスフロアだけでなく、SNSでも注目を集めるジャンルの一つであり、多くの音楽ファンから注目を集めています。
この記事では、人気曲や話題曲を中心にEDMをピックアップしました。
アコースティックギターの音色を取り入れたミドルナンバーのダンスポップや、ハウスミュージックにモダンなベースラインを効かせたフューチャーハウスなど、さまざまなダンスミュージックに耳を傾けてみてくださいね。
最新のダンスミュージック。クラブハウスを盛り上げるEDM【2025】(111〜120)
Close To MeManse

悲しげなピアノで始まるこちらの曲は、スウェーデン出身のプロデューサー、メンスさんが2020年6月にリリースした『Close To Me』です。
繰り返されるフレーズが切なく、印象的なハウスミュージックです。
感情を絞り出すような歌い方が楽曲をより切ないものにします。
繰り返されるメロディがとても覚えやすいところも、リスナーの心に訴えかけるコツでしょう。
メロディアスでエモーショナルなパート、そして打ち付ける重低音でガンガン盛り上げるパートと、抑揚がはっきりとついた楽曲です。
大切な人と聴けば、きっと最高の思い出を演出してくれる1曲です。
最新のダンスミュージック。クラブハウスを盛り上げるEDM【2025】(121〜130)
Nothing Really MattersTiësto, Becky Hill

2020年5月にリリースされた楽曲で新型のコロナウィルスにより苦境を強いられた時期だったので、ファンによってつながれたおうち時間なミュージックビデオが特徴的です。
まるで福笑いのようにマス目に沿って体がコラージュされています。
EDMのシーンの『皇帝』とも呼ばれるDJのティエストがプロデュースしており、パワフルな歌声が持ち味のイギリスのシンガー、ベッキー・ヒルをフィーチャーしました。
これまでにないアッパーな曲調が印象的ですね。
Nothing Else (When I Think of You)Joe Stone

オランダのDJジョー・ストーンの楽曲『Nothing Else』です。
メロディアスなサウンドで曲の世界観に引き込まれます。
思わず踊りだしたくなるノリの良いハウスミュージックを楽しむことができます。
人気の楽曲を多く輩出しているSpinnin Recordsでも注目の楽曲です。
In The DarkVintage Culture, Fancy Inc

ブラジルのDJ、ヴィンテージカルチャーと音楽ユニットのファンシーインクがコラボをした『In The Dark』という曲です。
臨場感のある1曲ですね。
リバーブがしっかり効いているので、流して聴いてしまいそうですが、よく聴いてみるとサウンドが複雑に入り組んでいて、奥が深い曲です。
I’m Not AlrightLoud Luxury and Bryce Vine

この手のハウスミュージックのシーンでは、全米ヒットとフロアヒットはリンクしていないことが多いのですが、ラウド・ラグジュアリーの手によって2017年頃あたりから、きちんと橋渡しされているような気がします。
メインストリームに影響を与える重要レーベル、アルマダ・ミュージックより2019年8月にリリースされた、ポップなダンスミュージック。
EDMのシーンはトレンドの流れが早くなんとも言えないことも多いのですが、2019年のEDMのトレンドはこのようなミドルテンポなキャッチーなナンバーが多いのかもしれません。
リリース直後、全米でヒットします。
Girl Crush ft. Rico NastyBoys Noize

ポストエレクトロのテクノ。
フレンチエレクトロ、ニューウェイブをバックボーに感じさせるカッティングエッジな1曲。
スクリレックスとのコラボなどで近年急激に注目されているボーイズ・ノイズとアンダーグラウンドなヒップホップのシーンで話題のリコ・ナスティーがコラボ。
4つ打ちの中では90半ばとBPMはとても遅めで、これまでのEDMに疑問を持ったかのようなアナーキーなムード。
2人のアイデンティティが見事に合わさっています。
Drop The Pressure (Extended Mix)Claptone & Mylo

スコットランドのエレクトロミュージシャン、マイルズ・マッキネスさんこと、「マイロ」、そしてドイツのDJデュオ、クラップトーン。
彼らのコラボ曲がこちらの『Drop The Pressure』。
ハウスミュージックの手法の1つであるフレーズのリフレインがこの曲にも存分に使われています。
そしてその心地よいリフレインに絡み合うビート、この曲はとりわけそれらのアンサンブルが聴きやすく、かなり踊りやすい曲ではないでしょうか!