最新のダンスミュージック。クラブハウスを盛り上げるEDM【2025】
ダンスミュージックに特化した大型フェスティバルやクラブハウスの盛り上がりとともに人気を集めるEDM。
ダンスフロアだけでなく、SNSでも注目を集めるジャンルの一つであり、多くの音楽ファンから注目を集めています。
この記事では、人気曲や話題曲を中心にEDMをピックアップしました。
アコースティックギターの音色を取り入れたミドルナンバーのダンスポップや、ハウスミュージックにモダンなベースラインを効かせたフューチャーハウスなど、さまざまなダンスミュージックに耳を傾けてみてくださいね。
最新のダンスミュージック。クラブハウスを盛り上げるEDM【2025】(181〜190)
Softly (Tiësto Remix)Karan Aujla

キラキラとした夜景を彩るような衝撃のサウンドがパンジャービのリズムと融合しました。
『Softly (Tiësto Remix)』では、カラン・アウジラさんが見せる壮大な音楽の世界観に、ティエスとさんのクリエイティビティが加わっています。
カラン・アウジラさんのパンジャービ音楽へのこだわりを感じるとともに、ティエストさんの多様性に富んだプロデュース力が光ります。
みなさんも一度聴けば、その場がクラブハウスに変わるかもしれませんよ。
JungleAlok, The Chainsmokers & Mae Stephens

世界中のクラブをわかせる音楽プロデューサー、アロックさん。
そしてハーモニックなメロディを届けるチェインスモーカーズと、新星シンガーソングライターのメイ・スティーブンスさんが見事に融合した『Jungle』。
2023年のリリース以来、このトラックはあっという間にダンスチャートをにぎわせました。
幅広い音楽ファンがSNSで話題を呼び、共感を呼ぶ歌詞とビートで瞬く間にヒットしましたね。
心の奥深くに訴えかけるピアノリフや、洗練されたモダンベースラインが特徴的です。
耳を引く楽曲で、一度聴いたらもう忘れることはできません。
立体的な映画のような体験を提供するミュージックビデオも必見ですよ。
Easy (feat. Papa Ya)Autograf

ダンスミュージックチャートに登場し、世界中で話題にはなっていますが、これまでのEDMとはかけ離れたマイルドなポップス。
踊れるというより、歌えるダンスミュージックという印象を受けました。
ソフトなサウンドで近年主流のサウンドをよりとがらせたと言えます。
これまでならこれらのサウンドは主流ではないと判断され、レコードショップやダンスミュージックの配信サイトで『Indie Dance』のジャンルに括られていたと思いますが、現在ではメインストリームにも通用する音へとたどり着いたのではないでしょうか?
Clap your HandsDimitri Vegas & Like Mike x W&W x Fedde Le Grand

まるで大きな会場で聴いているかのような臨場感を味わえるのがこちらの『Clap Your Hands』という曲です。
ディミトリ・ベガス&ライク・マイク、ダブルアンドダブル、フェデ・ル・グランドさんと、現在のEDM界を引っ張っているプロデューサーたちが、一度にコラボをしてしまったとても豪華な1曲ですよね。
遊び心のあるロボットボイスで始まったり、手拍子が入っていたりと会場の雰囲気を思い出すサウンドが盛り沢山です。
また、実際にライブ会場が揺れそうな程、ズンズンと響く重低音は、聴くだけでテンションが上がりますよね。
HarderJax Jones, Bebe Rexha

新郎とベベ・レクサが演じる新婦がふたり見つめ合うシーンから始まり、余興の演奏に夢中になり踊りだしてしまうというもので強烈なインパクトがありますね!
オースティン・マホーン、Dirty Workに通じるような特徴的なベースラインのリフが心地よいグルーヴを出しています。
プロデュースはイギリスのハウスミュージックプロデューサー、ジャックス・ジョーンズが担当。
彼は一応フューチャーハウスなどの畑の人なのでこの曲もEDMとしますが、かなりポップで現代的なファンクに近いと思います。
Hold On (feat. Cheat Codes) [VIZE Remix]MOGUAI
![Hold On (feat. Cheat Codes) [VIZE Remix]MOGUAI](https://i.ytimg.com/vi/peotNOvYO68/sddefault.jpg)
1990年代の初頭から活動を続けるプロデューサー兼DJのMOGUAIさんが、人気EDMグループのチート・コーズをフィーチャーした楽曲。
オリジナルのリリースは2015年ですが、今回紹介しているのは2020年の新バージョンをドイツ出身の音楽プロジェクト、VIZEがリミックスしたものです。
新旧のエレクトロミュージック・アーティストたちの共演という意味でも興味深いですが、オリジナルと比べて硬質な雰囲気となっており、よりフロア向けでクールなサウンドへ生まれ変わっておりますね。
Drown (feat. Clinton Kane)Martin Garrix

シンガロングできるダンスポップ、シンガソングライターのクリントン・カネをフィーチャーした1曲です。
まるでダンスフロアのクラウドの大合唱が聞こえてきそうな奇麗なメロディーが印象的なブレイク、ドロップでは2020年代を象徴するかのようなタメ感を使ったニュージェネレーションサウンド。
これまでのEDMとはうって変わり、刺激的なエフェクトや過剰なドラムロールを一切廃した、比較的穏やかな構成が心地よいです。
時代が求める音とはこのようなムードかもしれませんね。